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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年2月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:藪田 宏行 議員
質疑・質問日:03/08/2021
会派名:自民改革会議


○藪田委員
 一問一答方式で2問質問して、1問は要望といいますか意見を申し上げたいと思います。
 最初に先ほど8番委員からもお話があったわけですが、総務委員会説明資料の15ページに広聴・広報の展開について載っております。また知事直轄組織の令和3年度当初予算主要事業概要2ページの広聴で知事広聴の開催が、令和3年度は5回と載っているわけですがこの実施予定日は決まっておりますか。

○横山広聴広報課長
 広聴・広報の展開のうち知事広聴についてお答えします。
 令和3年度の知事広聴につきましては、10月頃から開始いたしまして2月頃までの間に5回開催する予定でございますが、現在場所、時期の詳細等も含めましてまだ決まっておりません。

○藪田委員
 今年2月3日だと思ったんですが、御前崎市でも知事が見えて知事と語る会が開かれました。コロナ禍で傍聴人はなしという中で、私と市長も遠くからお聞きさせていただきました。ああいう形式で心配しましたが、インターネット中継で見ている方がかなりいたということで、開会中に電話で御前崎市が抱えている大きな課題について即座に質問され、また答えていただきました。最近も住民がいないということで知事まで来てそんなの無駄じゃないかと思っていたという市民から、後で中身についてよかったねという話がありました。
 なぜこれ聞いたかというと、6月に知事選挙がありますのでその頃やると問題だなと思って聞いたわけです。10月からということですので、令和3年度の事業がかなり進んでいる中で行われるということですので充実した会議、広聴にしていただくように要望しておきます。

 次に、先ほどもあったフロンティアの関係ですが、頂いた評価方針案の4枚目の下に推進エリア計画策定事業費補助金採択一覧が載っています。御前崎市、島田市、牧之原市、吉田町、湖西市がこの3つの計画に載っているわけですが、それぞれの事業の中身について発表できる範囲でもう少し詳しく説明していただけませんか。

○好田フロンティア推進室長
 推進エリア計画策定事業費を活用した3つの事例について御説明いたします。
 御前崎市の推進エリアは、まだ認定前ですけれどもエコガーデンシティ産業立地促進エリアという中で今年度計画策定の検討を進め、目指す姿としては再生可能エネルギーとAI・IoT技術を活用した次世代農業産地の形成と、新たににぎわいを創出し経済の好循環を目指す御前崎スマート農水産業構想を実現する方向で検討しているとのことです。具体的にはまだ構想段階ですので、実現に向けてこれから検討するとありますけれども、主な内容としましては再生可能エネルギーを活用する植物工場やスマート農場等の誘致による農水産業のさらなる活性化、雇用創出と御前崎港周辺でテレワークやワーケーションの受入れ環境整備、食とスポーツをテーマとした観光交流拠点、それから新たににぎわいを創出して農水産物の消費拡大と地産地消の促進を行っていくところを目指しております。
 島田市、牧之原市、吉田町の推進エリアは、今年度認定した推進エリアで右側の(4)成果の欄に記載してあります。名称は富士山静岡空港周辺観光・産業交流推進エリアで、空港という拠点と充実した交通ネットワークなどを活用しながら新たなモビリティー等の交通ネットワークの活用と拠点間の相互連携によって、新たな人の流れを目指す観光・産業交流推進エリアです。
 湖西市の推進エリアは、湖西市版のMaaSで企業シャトルバスを活用してそこにMaaSの技術を取り込み、一般市民が公共交通として活用する。さらにそのMaaSの中で各種データの推進や市内の消費を促進する地域クーポンなどを活用し、市内の公共交通の充実と経済が循環するエリアです。

○薮田委員
 分かりました。
 おいおい詳しい状況になっていくと思いますのでまたお聞きしたいと思います。
 3つ目は、要望といいますか意見といいますか、先ほど8番委員からも地域外交についてお話があったわけですが、昨日テレビで3.11関連の番組をやっておりました。その中で韓国の小学校の先生が東北を視察に来たと報じられていました。東北を視察した結果これは日本だけじゃない、韓国でも昔と違って地震や自然災害も起きると。そういうことになって子供あるいは地域にこういうことを広めないといけないということで、その女性の先生がいろんな授業の中身を作って子供たちに一生懸命教えていました。何か見ていて大人の世界では日本と韓国ってあんまりいい関係になってないのにこういうことをやってくれていいことだなと。静岡県も防災教育だけでなくて、いろんなそういう子供たちにいい影響を与える材料がたくさんあるように私そのとき思って、最後に子供たちが日本頑張れ、南三陸頑張れとやってくれたんです。本当にこれ韓国の子供かなというぐらい学校現場でそうしたわだかまりもなく本当に世界共通の話題で、立派に教えている女性の先生を紹介しておりました。静岡県も本当に防災先進県でありますので、大人の世界で少しぎくしゃくする面も、こういう付き合いを進めることによってだんだんより良い方向にいくんじゃないかなと思った次第です。また1つ御検討頂きたいと思います。以上要望で終わります。

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