• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成26年12月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:田形 誠 議員
質疑・質問日:12/15/2014
会派名:ふじのくに県議団


○田形委員
 一括質問で2点お伺いいたします。
 説明資料の資料4です。
 振り込め詐欺を初めとする特殊詐欺の推移ということで、グラフと数字が出ているわけですけれども、平成25年と平成26年のそれぞれの認知件数に対する検挙件数の記載がございます。パーセンテージにしますと、平成25年が50%ぐらい。対しまして平成26年は22.5%ぐらいだと思います。言ってみたらこれは減少しているわけで、半分ぐらいになっている。どうしてなのかということをまず1点伺います。

 もう1つ伺いたいのが、被害額は減少しているという記載がありますけれども、実は潜在的にまだわかっていない部分もあったりするのかなと思ったものですから、もしお答えができれば、そのあたりの実態についてもお聞かせいただきたいと思います。

○太田刑事部参事官兼生活安全部参事官
 本年10月までですと検挙率が非常に悪いわけですが、先ほどもお話ししたんですが12月に暴力団の中枢被疑者を含めて三十数名を検挙しておりまして、検挙数も非常に多くなり、昨年並みにはなるのではないか思っております。
 それと、昨年は受け取り型が非常に多く、だまされたふり作戦で被疑者がこちらに来てくれました。ところが今は、送付型、振り込め型の事案でも、だまされたふり作戦を行って、何とか受け取り型に変更させてこちらに呼び込もうとしているのですが、被疑者のほうの警戒も非常に強くなっておりまして、なかなか被疑者が乗ってこないため、現場での検挙が難しくなっています。

 それから、潜在的な被害ということですが、確かにアポ電数は本年11月末で2,413件が警察に届けられております。昨年に比べて109件ふえているわけですが、オレオレ詐欺については11月末で65件、昨年に比べて10件減っており、県民の抵抗力がついてきたのかなというところです。実際には何件あるか非常に難しいところでございまして、先日検挙しましたいわゆる金融商品の関係では、被害届と比べると、この特殊詐欺は約3倍の被害者が別におりました。未届けのものが3倍はあるということであります。オレオレ詐欺については、残念ながらどのぐらいあるか潜在数については、把握するのが非常に難しいものとなっております。

○田形委員
 ありがとうございます。
 振り込め詐欺にしても、オレオレ詐欺にしても、時代の流れとはいえ形を変え、品を変え、手口もいろいろ変わってきます。その対応も変わってくるんだろうと思いますけれども、こうした卑劣な犯罪はできるだけ抑えていただいて、被害を少なくしていただけるよう御努力いただければと思います。私からは以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp