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委員会会議録

質問文書

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令和2年2月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:四本 康久 議員
質疑・質問日:03/09/2020
会派名:ふじのくに県民クラブ


○四本委員
 追加資料でもらいました再見解のその3、2月28日の分、今回の集中調査には間に合いませんでしたけれど、この11ページに県外へ流出するトンネル湧水量の総量と書いてあります。難しい計算式があって、これを実際どう皆さんが評価されるのか。例えばこのぐらい流出すると上流の沢がれに影響するのかどうなのか。県として今回の見解をどのように評価するのかお尋ねします。

○田島くらし・環境部参事
 ここにあります数字としましては、300日で約210万立方メートルの水が、例えば山梨県側に流出する数字になってございます。この数字は、必ずしも小さい数字と言えないと思いますので、実際問題、静岡市がやったシミュレート結果につきましても地下水位が場所によっては50メートル以上下がるところも確認されておりますので、こういったことも踏まえてこの影響がなるべく小さくなるように、今後対話を進めていきたいと考えております。

○四本委員
 なかなかこの数字だけでは実際の沢がれははっきりわからないのかもしれませんけれども、いずれにしてもこのシミュレーションですと10カ月とか7カ月ですから、そしてこれが1カ月に100メートル進む前提ですよね。何かイレギュラーなことが発してくれば、これが1年、あるいはもうちょっと延びることもあると思います。そうなったときには、かなり生態系に影響が出てくると思いますけれども、その辺の考え方はいかがですか。

○田島くらし・環境部参事
 実際に、山梨県境の影響がどこに出るかはなかなか予測が難しいところなんですが、実際に畑薙山断層があるのは畑薙湖までですが、仮にこれがそこまでつながっているとすると20キロ以上、東側から西側に向けて斜めに突っ切っている断層になります。そうなりますと途中にある山側のもっと上流部にあるところの水にも影響してくると考えられますので、そうしますと川だけではなくて、その上にある沢等にも大きな影響を与える可能性が出てきますから、注視して対話を進めていきたいと思っております。

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