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委員会会議録

質問文書

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令和2年5月臨時会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:田内 浩之 議員
質疑・質問日:05/20/2020
会派名:ふじのくに県民クラブ


○田内委員
 質問に入る前に、改めて藤原健康福祉部長をはじめ新型コロナウイルス感染症対策に前線で対応してくださっている職員の皆様方に対しまして、一県民として心から感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。
 それでは一括質問方式で質問させていただきます。
 厚生委員会資料別冊から質問させていただきたいと思います。1ページの入院患者受入れ支援の内容の使途のところですけれども、担当医療従事者に対する手当などと記載があります。このなどの部分をもう少し詳しく御説明いただけるとありがたく思いますのでよろしくお願いいたします。

 そして2点目です。入院患者受入れ支援と帰国者・接触者外来支援に共通のことでもう1問質問させていただきたいと思います。
この支援金を交付することについて病院側に事務的な御負担をある程度かけることになるかと思います。どのような事務をお願いすることになるのか答弁をいただけるとありがたく思いますのでよろしくお願いいたします。

○井原地域医療課長
 まず、手当など使途についてどのようなものを想定しているかです。
基本的にこの交付金につきましては新型コロナウイルス感染症に対する医療従事者への支援を趣旨としていますので、交付金を支給するにあたっては医療従事者の手元に届くことを原則として考えております。御質問のなどにつきましては、例えば危険手当ですとか特殊勤務手当のように病院側から医療従事者の方に支給するときに、例えば慰労金ですとかあくまでも医療従事者の方のお手元に届くことを原則としたいとのことでなどとの表現がまず1点ございます。
 もう1点は、感染防止のために、例えば医療従事者の方が休憩室を利用するのを分けて活用されている病院もあると伺っております。そうすると今まで休憩室でなかったスペースにくつろぐソファーですとかいろいろな備品を新しく購入することも医療従事者のためになると考えておりまして、そういった休憩室等の備品など勤務環境の改善につながる支出についても一応認める、可とする方向でなどとの表現にしております。

 2点目の病院側の事務負担につきましては、補助金形式を他県で導入している所もあります。補助金ですと補助金交付申請を頂いて交付決定して交付をした後に実績報告を頂く事務的な手間、手続の負担がかかることを考えまして、私どもは今回支給するに当たりまして交付金方式を検討しております。今申し上げた手続の中では実績報告の様式は特に定めませんのでその分負担が軽減できるものと考えております。
 しかしながら、今回は先ほどお話しさせていただいた医療従事者のお手元に届くことを大事だと考えておりますので、どういった使途で使うかは交付申請書に支出計画の形で記載していただき、それを確認した上で支出する、あるいは簡便なやり方で具体的にどのような形で用いたか、どのような使途でこのお金をどのように使ったかは簡便な形で御報告いただこうとのことできちんと医療従事者の方の手元に渡ることを確認しつつ病院側の負担はできるだけ軽減し、なおかつできるだけ迅速に交付したいと考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp