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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成29年6月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:田内 浩之 議員
質疑・質問日:07/25/2017
会派名:ふじのくに県民クラブ


○野崎委員長
 休憩前に引き続いて、委員会を再開します。
 質問等を継続します。
 では、発言を願います。

○田内委員
 それでは、分割質問方式で、大枠で5問よろしくお願いいたします。
 まず1問目、ファルマバレーセンターについて、委員会資料は20ページかと思います。
 ファルマバレーセンターを、新法人として8月に独立させると伺っております。新法人を設立する目的及び具体的にどのような事業展開を行っていくのかについて、県の所見を伺います。

 2点目、森の力再生事業について、委員会資料は45ページかと思います。
 私の地元湖西市では、森の力再生事業が35市町で唯一実施されていないと伺っております。ちょっと笑いが起きましたけれども、そこで3点質問をさせていただきたいと思います。
 まず、1点目ですけれども、実施要件を満たす場所が湖西市内にありますでしょうか。
 
 2点目です。実施主体ですけれども、他地域の森林組合でもよいのかということをお答えいただければと思います。
 
 3点目です。今申し上げた1と2をクリアできているとすれば、今後県から湖西市への働きかけをどのように行っていく御予定かを質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 3番目、アサリについて、委員会資料は9ページと52ページが関連があるかと思います。
 まず1つ目、現在の資源状況と今後の見通しはいかがでしょうか。

 2点目、養殖を本格的に検討する段階に入ってきていると考えます。アサリの養殖に対する現在の県の見方を教えてください。
 以上について答弁を求めます。よろしくお願いします。

○水口新産業集積課長
 ファルマバレーセンターの独立についてお答え申し上げます。
 まず、目的についてでございます。
 ファルマバレープロジェクト自体が、15年の取り組みを通じて非常に大きく事業拡大をしてきております。またその中で昨年9月には新拠点施設の開所がございました。そうしたことを契機といたしまして、支援機関として求められる専門性の強化を図りプロジェクトをさらに発展していくために行うものでございます。
 独立によりまして、専門かつ高度な経営判断のできる役員体制を構築し、その体制を――今は静岡にございますけれども――がんセンターに隣接するファルマバレープロジェクトの中心地であるがんセンター周辺地域に移動させることによりまして、これまで行ってきた支援業務をより専門的かつ迅速に行えるようブラッシュアップしていくことと、また新役員などの新しい知のネットワークを活用したビジネスマッチングであるとか、研究開発、海外展開の促進を加速していこうというものでございます。
 また、静岡がんセンターとの連携または一体性が強固となりますので、効果的な戦略立案または事業実施が可能となると考えております。
 次に、事業展開でございますけれども、新法人は今現在ファルマバレーセンターが行っている新規参入や製品開発の支援業務、いわゆるプラットホーム業務と申しますけれども、その業務を基本的に行うこととして、それらを専門性、機能性を高めて平成30年4月に業務開始を行うことになります。8月に設立するわけでございますけれども、平成29年度内におきましては平成30年4月の業務開始に向けて現財団からの事業譲渡契約または職員の移管、そうした事務手続を進めます。
 ファルマバレーセンターの業務の中で、新拠点施設の指定管理業務がございますけれども、そちらにつきましては制度上継承ができず、また産業振興財団からも平成30年4月以降の指定管理業務の取り消しを求める申し出も出ているということもございますので、指定管理については再指定をしていく形になります。
 選定委員会を開き、継承する新財団が指定管理者として適当かどうかなどを御審議いただいた後、12月県議会で改めて指定管理者としての御承認をいただくというふうに考えているところでございます。

○長谷川森林計画課長
 森の力再生事業についてお答えします。
 まず1点目の、湖西市において実施要件を満たす場所があるかどうかという点でございます。
 森の力再生事業につきましては公益性、困難性、緊急性、この3つを満たす場所を実施対象としています。
 湖西市におきましては、まず公益性ですが、市が定めました市町村森林整備計画において杉、ヒノキの人工林を間伐する必要がある、杉、ヒノキの人工林の公益性が高い面積が170ヘクタール、あと竹林再整備の公益性があるところが130ヘクタールとされています。この中で困難性、緊急性を現地を見た中で判断して事業実施に結びつける形になります。

 2点目の、他地域の森林組合でもよいかということでございますが、実際にほかの地域においても森林組合が他地域に出て森の力再生事業を活用して、主に竹林の整備になりますがやってる事例はあります。
 ただ、1点だけ留意していただきたいのは、森林組合は森林所有者が出資を通じてつくった団体でございますので、自分のところの森林をおろそかにして他地域に出ていくのは支障がありますので、員外利用の制限は設けられています。
 したがって、早目に森林組合とそういった情報を共有していただければ、組合の年間の事業計画の中に入れて実施が可能だと考えます。

 3点目の、県から湖西市への働きかけについてでございますが、実は先月6月ですが、西部農林事務所の職員と湖西市の職員が湖西市の中を回りまして、森の力再生事業を実施できる可能性がある場所があるかないか検討もしているところでございます。
 6月の検討では具体的な候補地が上がってきてはいませんでしたが、またこうしたことを継続していくとともに、ある程度目星がつきましたら県としてもそういう地区の人を対象にした事業説明会を開催するなどしまして、ぜひ湖西市でも森の力再生事業を実施してまいりたいと考えています。

○森水産資源課長
 アサリについて御回答させていただきます。
 まず最初の、現在の資源状態と今後の見通しですけれど、アサリは全国的に資源が減少しておりまして、浜名湖におきましても平成28年は1,901トンで過去2番目に少ない採捕量になりました。ことしも、これまでのところ同様の傾向が続いております。
 しかしながら、最近の水産技術研究所の調査によりますと、稚貝がふえてきている部分も見受けられるなど改善の兆しも見られるところでございます。

 2番目の養殖に対する県の見方ですが、アサリの養殖は漁獲したアサリを垂下式、袋に入れて海の中につるして短期間養殖する方法で太らせるもので、高品質なアサリを生産することが期待できます。
 県といたしましては、水産技術研究所と協力してその普及を進めるほか、国の補助事業の活用も可能ですから、漁業者の意見も聞きながらその活用の検討を進めてまいりたいと考えております。

○田内委員
 1点要望、2点大枠で御質問させていただきます。
 まず1点目、要望でございます。
 今、森水産資源課長から、アサリの資源が大分厳しい状況になっていると御説明いただきました。繰り返しになりますけれども、やはり養殖に対してかなり県としても前向きに取り組まないといけない状況になっているのかなと考えているところでございます。ただ養殖に関しましては、例えばカキ棚のような養殖にするのか、それとも地面に網をかぶしてやるのか、いろんな方法があると思うんですね。
 ですので、ぜひ浜名湖分場中心に研究を進めていただいて、県としてはこういうやり方が効果が高いのでぜひ浜名漁協さん一緒にやりましょうという問いかけをしていただければと思います。浜名漁協も資源委員会と採貝組合という2つのアサリの養殖にかかわるところがあると思いますので、県からもぜひ一緒にやりましょうと改めて声をかけていただけるとありがたく思います。私もしっかりと活動してまいりたいと思いますので、また御支援をよろしくお願いいたします。

 2項目にわたって再質問をさせていただきます。
 ファルマバレーセンターですけれども、3点再質問をさせていただきたいと思います。
 医療関係の製品を普及させていくとなると、かなり営業力が大事だと思うんです。例えばいい人工骨ができました。でも幾らすばらしいものでもやっぱりお医者さんにどんどん使っていただかないとなかなか販路は拡大できていない状況だと思います。例えば私が医者であっても、新しいものを率先して使うってなかなか難しいと思うんです。やはり営業活動に対する支援は非常に大切なことだと思います。
 ここで再質問ですけれども、営業活動の支援に対して、ファルマバレーセンターとしてどうやって取り組んでいくのかお答えをいただければと思います。

 2点目です。先ほどがんセンターとの連携というお話が出てきました。静岡県内は唯一の浜松医科大学がございます。
 医科大学との連携も非常に大切かと思うんですけれども、浜松医科大学との連携についてどのように考えていらっしゃるのかお話しいただければと思います。

 もう1点の大枠の質問ですけれども、森の力再生事業でございます。6月に西部農林事務所の職員と市の職員で回っていただいたけれども、なかなか候補地が上がってこなかったというお話でございました。
 ただ私は、要件を見ると合致するところもあるという認識ですので、どんな理由で候補地が上げられなかったのか、もしわかれば御答弁いただけるとありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

○水口新産業集積課長
 まず、販売を目的にした営業活動の強化支援でございますけれども、まず製品を開発する段階におきまして売れるものをつくらなければならないということがございまして、マーケテットインの発想になるんですけども、それには医療者からの意見が重要視される形になります。
 まず、中小企業が医療者から意見を聞くアプローチ法を持っていないものですから、そういうものを強化することが必要になると思います。
 それと、できた製品につきましては売っていくんですけれども、例えばがんセンターであったり、県立病院がやはり率先して買ってあげたりとか、病院内での展示会を企画させていただいて、医療者が実際にいろいろなものを手に触れる場を設けていくことが必要だと考えております。それについてはこれまでもやってきたとこでございますけれども、新しい財団になりましたらさらにそれを強化していきたいと思っております。
 あと販売等につきましては、販売する専門業者がおりますけれども、そことのネットワークも必要になりますので、新しい役員のいろいろなネットワークを活用しながらその辺を強化していきたいと思っております。

 あと、浜松医科大学との連携につきましては、浜松医科大学の医療機器開発についてのいろいろな取り組みをしていただいております。医工連携拠点という形でやっておるわけですけれども、今もファルマバレーセンターと浜松医科大学の   医工連携拠点については、できたものを同じ展示会に共同出展するとか、いろんな形で連携をとらせていただいております。
 新しい財団になりましてもその辺を強化しながら、さらに連携強化を図っていきたいと考えています。

○長谷川森林計画課長
 森の力再生事業で6月に現地の確認をしてきたのですが、湖西市は標高が低いところが多く、割と下層植生の繁茂が多くて、整備の緊急性という点で林床に植生がない状況でなかったとか、また竹林の関係で言いますと、荒廃している竹林があったのですが、竹林の場合は公共性という要件も加わっておりますので、そういった面の保全対象がなかったということで、今のところ候補には上がっていないということでございます。

○田内委員
 1点要望させていただきます。
 ファルマバレーセンターの営業活動の支援を行うことに対しての御回答に対しての要望ですけれども、例えば静岡がんセンターというと京大のお医者様が多かったりするかと思います。やはりお医者様って「白い巨塔」の世界ではないですけれども、いまだにああいう世界が少なからずあるものですから、ぜひ京大のネットワークを使っていただくなりして、県としてもその営業支援を、改めて何ができるかを御検討いただけるとありがたいと思いますので、要望とさせていただきます。

 次の質問に移りたいと思います。
 大枠の4点目、創業支援について、委員会資料の17ページになるかと思います。
 まず1点目、商工団体が行っている創業支援に対してのすばらしい取り組みは結構各地にいろいろなものがあると思うんですけれども、どのようなものがあるのかを少し、県で把握している範囲で結構ですので御紹介いただけるとありがたいです。

 また、各商工団体が行っている創業支援の取り組みに対して、県として後方支援になってくると思うんですけれど、どのような支援をされているのか、2点目の質問とさせていただきたいと思います。

 次に、新規の創業者支援事業費助成ですけれども、商工団体や金融機関が行っているものとの違いは何なのか所見を伺います。
 創業支援は3件質問させていただきました。

 大枠の最後5問目、ふじのくにマーケティング戦略の推進について、委員会資料の6ページに戦略の推進とチェックとありますけれども、この目標についての記載が見当たらないと感じました。
 目標の設定に関して県はどのように考えているのか所見を伺います。
 基本マーケティングというと、ちょっと皆さんに向かっては釈迦に説法になりますけども、例えばスロット分析とかマーケティングの基本中の基本ですけれども、あくまでも目標があった上で例えば強み、弱み、機会、脅威の4つのカテゴリーに分類して戦略を立てていくマーケティングの基本かと思います。
 やはり目標がしっかりないとなかなか進捗管理も難しいと思っておりますので、改めてですけれど目標についてどのように考えられているかお尋ねします。よろしくお願いいたします。

○三須商工振興課長
 創業支援の取り組みにつきましてお答えをいたします。
 まず、県内各市町のすばらしい創業支援の取り組みでありますが、平成26年に産業競争力強化法ができまして、県内各市町の創業支援の取り組みを国として動かしていく新しい取り組みができました。
 創業支援事業計画を市町が地元の商工団体ですとか金融機関と連携してつくった場合に、それを国が認定して事業について補助をする制度であります。現在、35市町の中で23市町がこの創業支援事業計画を策定、認定をしていただいております。
 どこの取り組みも大変すばらしいものだと思っておりますが、例えば非常に大規模な取り組みといたしましては、浜松市が浜松商工会議所ですとか、あるいは浜松地域イノベーション推進機構と連携をいたしまして、商工会議所会館の1階に、はままつ起業家カフェという会をつくりまして、そこに専門家が常駐する形でいろいろな創業支援の相談を承る取り組みをしております。
 平成28年度の実績でございますが、創業件数73件にこの起業家カフェがかかわったということで、大変大きな実績になっているんではないかと思います。
 そのほか、各商工会、商工会議所でも創業セミナーですとか創業塾というものをやって、創業者の掘り起こしを行っています。

 それに対しまして、県がどのような支援をしているかでございますが、8番委員から御指摘をいただきましたように、基本的に後方支援ということで、商工会、商工会議所がセミナーや塾を開いた場合に、例えば補助金の説明については、県、あるいは県産業振興財団の担当職員がセミナーの講師として、あるいは相談員として、現地のセミナー、あるいは創業塾をサポートする形の後方支援をしております。

 それ以外に、商工会議所、商工会向けには補助制度がございます。小規模事業経営支援事業費補助金という、主として商工団体の人件費補助につながるものでありますが、その中の一定の枠に個別の事業助成がございます。
 その中で今年度2つの取り組みを助成しているということで、1つが新居町商工会の創業塾、もう1点が下田商工会議所のビジネスコンテストに直接補助金として支援をしています。
 あと、今年度からの新たな取り組み、創業者支援事業費補助金でございますが、商工団体や金融機関と違う最大のものは、1つは委員会資料に書いてありますように創業支援すると、大きく成長する創業者を支援していくということでございますが、着目したところが個別の創業者の事業ではなくて、経営者の経営力に着目をして先輩の経営者がその相談に乗るということに着目した事業でございます。
 具体的には、我々もいろいろ新規の創業者にお話を伺ったところ、やはり創業者、経営者は非常に孤独で最終的には自分以外に相談する相手がいないと。しかしながら、例えば会社を興したときにいわゆる資本金をどうするかといったような資本政策ですとか、あるいは役員をどうしていくのか、仲間だけにするのか、外から参加をしてもらうのかというような経営者ならではの悩みに対応できるのは、先輩の創業者しかいないということを聞きまして、それで今年度から先輩創業者と相談する形をつくりました。
 委員会資料に載せてありますようにメンター一覧ということで、県内有名な経営者11人にメンターという形で御参画をしていただいて、創業者とこの先輩創業者がいろいろな形で相談を受けながらみずからのいろんな悩みに答えてもらったり、あるいは自分の事業プランがより洗練するように相談をしてもらう取り組みを今年度から始めます。
 そこが従来の、あるいは商工会、金融機関の創業の取り組みと一番大きく違う点でございます。

○松村マーケティング課長
 ふじのくにマーケティング戦略に係りまして、目標設定いかんという御質問だったかと思います。
 まず、委員御指摘のとおりこの戦略には数値目標は設定しておりません。しかし静岡県の総合計画、あるいは静岡県経済産業ビジョンに数値目標がございまして、例えば農業全体ですと平成29年度の全体目標、農業産出額2220億円という数値目標、インディケーターがございます。
 個別の品目ごとで言いますと、例えば緑茶出荷額シェア60%という個別の目標等々ございまして、マーケティング戦略はこうした目標の達成を補完して早期の達成を図るために作成している性質のものです。
 それから、御質問の中でありましたスロット分析等々の分析についてですけれども、内部的なこの戦略の主要9品目、強みがあるであろう9品目を決める中でスロット分析そのものというよりも、市場での期待度、満足度というか、具体的に言いますとポートフォリオ分析という手法を用いまして、あくまで内部的ですけれども分析を図っています。その上でもちろん全国シェアであったり、品目別の順位であったり、産出額であったりはファクトとしてあるんですが、そういった分析も行いまして、それを踏まえて9品目を挙げています。
 現在、次期総合計画と経済産業ビジョンにつきましては検討中でございまして、毎年度総合計画とビジョンで設定した数値目標の達成状況を確認しながら戦略に位置づけられた施策の内容について見直しをしていく所存でございます。

○田内委員
 御答弁ありがとうございました。
 2点要望させていただきます。
 まず、創業支援に対してのすばらしい取り組みにはどのようなものがありますかと質問させていただいて、いろいろお答えいただきましてありがとうございます。
 それを受けて要望としては、先ほどお話が出ました浜松市とか、私の地元の新居町商工会とか、各地域ですばらしい取り組みされていると思うんですね。この創業の取り組みは、今問題になっている人口減少問題を解決する上で非常に大事なことだと私は思っております。
 ですので、各地域で一生懸命取り組んでいるところに例えば補助金なり、また先ほど申し上げていただいたセミナーなり、やはりもう一段の支援を要望させていただきたいと思います。特に補助金に関しましては、例えば私の地元の新居町商工会ですと、職員等々含めて物すごい一生懸命やっています。もう結構かつかつの状態で、それでもいいパフォーマンスを発揮しようと思って、ここまでやるのかと感心します。
 そういった頑張っているところを支援して、それをしっかりと横展開、要は静岡県は広いので、こんなに頑張っている商工会議所、商工会があるんですよと、いろんな他地域の商工会議所、商工会にどんどん紹介していただくことによって、うちもやらないとな、となってくると思いますので、補助金と横展開はぜひとも検討いただければありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 2点目です。ふじのくにマーケティング戦略の推進についてです。
 回答の中で、総合計画の中にはしっかり農産品という形で数字が設けられているという御回答でございましたけれども、厳しいことを申し上げると、やはり9品目ピックアップしたならそれぞれちゃんと目標設定をしたほうがいいと思います。
 例えば、トヨタとか自動車メーカーありますけれども、ざっくり自動車幾ら売ってこいという感じではないですね。やっぱりこの車種について、これだけ売ってこいという目標が設定されているのが民間企業では当たり前かなと思っております。マーケティングという言葉を使う限りは、やはりそういった細かな目標設定を一度御検討をいただけるとありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上で終わらせていただきます、どうもありがとうございました。

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