• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 委員会補足文書

ここから本文です。

委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成29年12月定例会企画文化観光委員会
議案説明及び所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 12/14/2017 会派名:


○篠原知事戦略監
 よろしくお願いいたします。
 私からは、知事戦略局関係の提出議案について御説明いたします。
 委員会説明資料の1ページをお開きください。
 第154号議案「平成29年度静岡県一般会計補正予算」知事戦略局関係であります。
 なお、追加議案は5ページ、追加議案説明書では3ページとなります。
 知事戦略局の補正予算額は、1の(1)の表B欄に記載のとおり1027万5000円の増額となり、現計の予算額は19億3905万1000円となります。財源の内訳は記載のとおりであります。
 2の補正予算の概要に記載のとおり、特別職及び知事直轄組織職員の給与改定に伴う補正であります。
 私からの説明は以上であります。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○増井地域外交監
 地域外交監の増井でございます。よろしくお願いいたします。
 私からは、今議会の提出議案及び地域外交局の主要事業につきまして、お手元に配付してあります委員会説明資料に沿って御説明いたします。
 6ページをお開きください。
 126号議案「平成29年度静岡県一般会計補正予算」地域外交局関係であります。
 議案では5ページ、議案説明書では1ページであります。
 地域外交局の12月補正予算額は、1の(1)の表B欄に記載のとおり300万円の増額であり、12月現計予算額は5億9987万4000円であります。財源につきましては財源内訳に記載のとおりであります。
 2の補正予算の概要でありますが、国際化総合推進費の補正額300万円は本県と南米諸国との交流のかけ橋となる若い日系人世代の人材を育成するため、効果的な研修が実施できるよう長期受け入れのための研修プログラムの試行、検証に要する経費であります。
 なお、事業内容の詳細につきましては7ページ及び平成29年度12月補正予算主要事業概要(地域外交局)を参考にしていただきたいと思います。
 8ページをお開きください。
 1の西ジャワ州との覚書調印についてであります。
 昨年11月、かねてより本県との交流を希望していたインドネシアの西ジャワ州からアフマド・ヘルヤワン知事を代表とする訪問団が来静し、両県州で交流分野等の可能性を検討するための協力関係構築に係る趣意書を取り交わし、具体的な交流分野の検討を行ってまいりました。このほど協力分野や具体的な交流内容について双方の合意を得たことから、先月同州知事団が再び本県を訪れ両県州の交流推進に係る覚書を交わしました。今後技術研修員の受け入れや本県企業の現地進出への支援など、同州と人的交流や経済分野での協力を進めてまいります。
 2の県代表団の浙江省訪問についてであります。
 静岡県と浙江省の友好提携35周年記念事業の一環として、知事を団長とする県代表団が浙江省を訪問いたしました。浙江省では新たな指導者である車俊書記や袁家軍省長と初会談を行いました。また記念式典では、知事と袁省長が静岡県と浙江省の交流深化に関する共同宣言に署名し一層強固な関係を構築していくことを確認するとともに、県議会や県民による長年の交流への感謝として、車書記から県の代表として知事が浙江省名誉省民の称号を授与されました。
 そのほか、分野別の交流として、県健康福祉部と省民政庁、県立こども病院と浙江大学医学院附属児童医院がそれぞれ協定を締結したほか、県、市町、民間団体がそれぞれの交流を行いました。
 今後、35年間で培った交流に加え新たな交流分野である食、健康長寿、スポーツを初めとした幅広い分野において浙江省との相互交流人口の拡大や通商の促進を図ってまいります。
 9ページをごらんください。
 タイトッププロモーションについてであります。県内企業の海外展開や販路拡大を支援するため、現在東南アジア主要国の投資促進機関や商社、金融機関などとのパートナーシップの構築を進めているところであります。またことしは日本とタイの修好130周年の節目の年であり、さまざまな記念行事が企画され両国民の友好機運が高まっております。
 この機会に、来月知事を代表とする訪問団がタイを訪問し、本県とタイとのつながりをテーマとした講演や関係者を招いての交流会を通じ経済や観光等の分野においてさらなる交流促進を図るとともに、ジャパンエキスポやアユタヤ駅伝に参加し、観光や静岡茶など静岡県の魅力をPRして本県知名度の向上や観光誘客につなげてまいります。
 10ページをお開きください。
 次期多文化共生推進基本計画の策定についてであります。
 ふじのくに多文化共生推進基本計画が計画期間の最終年度を迎えることから、現在次期計画を策定しております。別冊資料として配付いたしました静岡県多文化共生推進基本計画案について、県ホームページに公表し県民の皆様から広く意見を募集するパブリックコメント実施のための準備を進めております。
 計画案では、静岡県内に居住する外国人及び日本人が安心して快適に暮らし、能力を発揮することができる多文化共生社会の実現を目指すとする基本目標とその実現のための3つの基本方向、8つの施策の方向を掲げております。
 今後、多文化共生審議会により審議や庁内の推進本部における議論を経て、次期計画を策定してまいります。
 11ページをごらんください。
 子どものための日本語学習支援基金についてであります。
 本事業は、県拠出金及び企業等からの寄附を活用して公益財団法人静岡県国際交流協会に基金を設置し、外国人の子供の日本語習得や地域での居場所づくり等を支援するものであります。支援メニューとしては3に記載のとおり、日本語学習指導者派遣事業、日本語学習教材給付事業、日本語能力試験受験料助成事業のほか提案型の事業を設定しています。
 今後、民間企業等に対する寄附のお願いと並行して、静岡県国際交流協会と協議しながら事業を進めてまいります。
 私からの説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○佐藤静岡県理事(政策担当)
 静岡県理事の佐藤でございます。よろしくお願いいたします。
 委員会説明資料の2ページをごらんください。
 次期総合計画の策定についてであります。
 次期総合計画につきましては、県議会各会派からの提言、総合計画審議会の意見等を踏まえて計画案を取りまとめ、12月1日の全員協議会において基本構想の概要や基本計画に記載した主な施策について御説明したところであります。
 2のスケジュールにありますように、今議会の各常任委員会において計画案の審査をお願いし、審査結果を反映させ計画の実効性を高めてまいりたいと考えております。また12月5日から1月4日にかけましてパブリックコメントを実施しており、県民の皆様からの御意見についても計画への反映を図ってまいります。その後2月県議会定例会の各常任委員会における集中審査の結果を踏まえて、年度内の策定を目指してまいります。
 3ページをごらんください。
 美しい“ふじのくに”まち・ひと・しごと創生総合戦略の評価についてであります。
 総合戦略の着実な推進を図るため、数値目標や取り組みの進捗状況などの評価を実施しております。
 3のスケジュールに記載のとおり、県民会議や圏域ごとの地域会議における審議、パブリックコメントなど第三者からの外部評価をいただき、評価の客観性を高め、評価書案を取りまとめたところであります。今議会の各常任委員会において審査いただき、来年度以降の施策展開に反映するなど計画の実効性をより一層高め、来年2月を目途に評価書を公表してまいりたいと考えております。
 なお、総合戦略評価書案の知事直轄組織の主な施策の評価概要につきましては、後ほど一括して御説明申し上げます。
 続きまして、4ページをごらんください。
 仮称ではございます新ふじのくに物流ビジョンの策定についてであります。
 本年度、ふじのくに戦略物流ビジョン後期計画が最終年度を迎えることから、新ビジョンを年度内に策定してまいります。策定に当たっては技術革新の進展など、物流を取り巻く状況の変化や課題を踏まえて10年後の目指す姿を展望し、目標と長期的な視点から取り組む戦略を設定してまいります。その上で当初4年間の具体的な取り組みを盛り込んでまいります。なお新ビジョンの骨子案につきましては5ページのとおりでございます。
 4ページの4のスケジュールのとおり、今後物流関係団体や県民の皆様から幅広く御意見を伺いながら案を取りまとめ、2月県議会定例会の常任委員会において審議いただき年度内の策定を目指してまいります。
 続きまして、平成29年度美しい“ふじのくに”まち・ひと・しごと創生総合戦略評価書案をごらんください。
 評価書案に掲げております来年度以降の施策展開の方向性を中心に委員の皆様から御意見をいただき、計画の効果的、効率的な推進を図ってまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。評価書案の所管部局につきましては冒頭につづっております所管委員会一覧のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。
 まず、評価書案の構成について戦略5を例に御説明いたします。
 111ページをごらんいただきたいと思います。
 戦略の総括表として、成果指標の達成状況、重要業績成果指標KPIの達成状況を掲載し、112ページに主な取り組みを記載してございます。
 113ページをごらんください。
 それぞれの戦略を構成する具体的施策ごとに、例えば113ページでありますと最上段に5−1−(1)のアとありますけれども、この具体的施策ごとに重要業績成果指標KPIの達成状況、施策の評価、今後の展開、具体的な取り組みの工程表を掲載してあります。
 評価書案の構成については以上であります。
 続きまして、知事直轄組織の評価概要について一括して御説明申し上げます。
 111ページをごらんいただきたいと思います。
 戦略5の時代に合った地域をつくり、地域と地域を連携するについてであります。
 3のKPIの達成状況に記載のとおり、3つ目の県及び県内市町の国際交流協定提携数については北京や台湾への知事トップセールスに合わせた協定の締結、島田市とモンゴル国教育・文化・科学省による東京2020オリンピック・パラリンピックの事前キャンプに関する覚書への調印などによりA評価となり、海外との地域外交の推進について順調に進捗しております。
 112ページをごらんください。
 4の主な取り組みでは、中国、モンゴルを初めとする海外との地域外交や国際交流員等による出前講座などの多文化共生の推進により、日本人、外国人の双方が異文化に触れる機会を創出し、企業や学校、地域社会レベルでの国際化に取り組んでおります。
 続きまして、35ページをごらんください。
 上段の見出しにあります生産から消費までのモノの流れの視点による新産業の創出と地域経済の活性化についてであります。
 KPIの国内貨物輸送量における静岡県輸送量のシェアにつきましては、前年度の3.1%から増加に転じたものの進捗にややおくれが生じております。
 今後は、本年度策定予定の新たな物流ビジョンの戦略に沿って取り組みを行っていくとともに、引き続き展示会や企業訪問を通じて本県の優位性をPRし、駿河湾港や富士山静岡空港の利活用促進、物流企業等の誘致に取り組んでまいります。
 次に、68ページをごらんください。
 ふじのくにの魅力の情報発信の強化についてであります。
 KPIの都道府県魅力度ランキングについては順調に進捗しております。一方魅力発信サイト年間アクセス件数については、前年度より大幅に増加したものの基準値以下となり、進捗がおくれております。
 今後は、観光、グルメのみならず本県が有する世界クラスの資源・人材群や本県で夢を実現している人々の姿などを動画や写真を用いて県内外に向け効果的に発信することにより、魅力度の向上とアクセス件数の増加を図ってまいります。
 続きまして、75ページをごらんください。
 誰もが住みやすく活躍しやすい環境づくりについてであります。
 KPIの外国人住民に親しみを感じる割合などはおおむね順調に推移しております。今後は多文化共生意識のさらなる定着を図るため、ふじのくに留学生親善大使の交流活動、地域で活躍する外国人県民の紹介などを積極的に行ってまいります。
 続きまして、128ページの県域を越えた交流と連携の推進についてであります。
 KPIは順調に推移しており、山梨・静岡・神奈川三県サミット等を開催し火山防災対策の充実強化や観光資源の情報発信を図るなど、県域を越え共有する課題等の解決に向けた施策を推進しております。今後は新潟・山梨・静岡・長野の中央日本四県の知事による会議などを通じて、県域を越えた広域的な地域振興に向けた取り組みを推進してまいります。
 私からの説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○遠藤委員長
 以上で当局側の説明が終わりました。
 これより質疑等に入ります。
 なお、所管事務調査もあわせて行います。
 では、お願いします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp