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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成30年2月企画文化観光委員会
次期総合計画案の説明 【 当局側説明 】 発言日: 02/21/2018 会派名:


○西田文化・観光部長
 それでは、私から文化・観光部が担当する7−1スポーツの聖地づくり、7−2文化芸術の振興、8−1世界クラスの資源を活かした観光交流の拡大、8−3のうち(3)競争力の高い富士山静岡空港の実現、4−2次代を担うグローバル人材の育成、3−3文・武・芸三道鼎立の学びの場づくりについて御説明いたします。
 それでは、220ページをお開きください。
 7−1スポーツの聖地づくりについてであります。
 次期総合計画の期間中には、東京2020オリンピック・パラリンピックやラグビーワールドカップ2019という世界的なスポーツイベントが開催されます。このため目標にありますとおり、この機会を生かしスポーツを通じた交流や県民のスポーツ参加促進、競技力の向上を図ってまいります。
 222ページをお開きください。
 (1)東京2020オリンピック・パラリンピックの推進では、@のとおり輸送セキュリティ対策などの万全の準備やおもてなしの取り組みを進めるとともに、Aのとおり海外現地連絡員を活用し、事前キャンプ誘致を希望する市町を支援してまいります。
 223ページをごらんください。
 (2)ラグビーワールドカップ2019の推進においても、@のとおり大会開催に必要な会場整備、交通輸送、警備対策など大会の円滑な運営に向けた準備及び機運醸成を進めるとともに、Aのとおりラグビーの普及やラグビー文化の醸成に取り組んでまいります。
 224ページをお開きください。
 (3)スポーツを活用した交流促進では、@のとおりサイクルスポーツの聖地の実現に向け、サイクリストの受け入れ環境整備や自転車の活用を総合的に推進するための自転車活用推進計画を策定するとともに、Aのとおりサッカーや女子駅伝などを通じて、国内外との交流を促進してまいります。
 なお、活動指標3つ目の富士山女子駅伝観客数を、12月県議会におきましては12万人としておりましたけれども、昨年12月に開催いたしました今年度の実績を踏まえまして、13万5000人とより高い目標値に変更いたしました。
 次に、226ページをお開きください。
 (4)スポーツに取り組む環境づくりでは、@のとおり地域住民が生涯を通じて多様な形でスポーツに親しむことができる環境づくりを進めるとともに、Aのとおり生涯スポーツの拠点として県立スポーツ施設の充実を図ってまいります。
 227ページをごらんください。
 (5)競技力の向上では、国体総合成績8位以内を目指す本県の競技力を高めるため、@のとおり県内トップレベルにある選手の活動強化やAのとおり能力の高いジュニアの発掘や育成を支援するとともに、Bのとおりトップレベルの指導法を学ぶ機会を提供することにより指導者に資質向上を図ってまいります。
 次に、228ページをお開きください。
 7−2文化芸術の振興についてであります。
 本県が培ってきた文化力を高めていくことが、地域社会への創造的な発展へとつながります。このため目標にありますとおり、文化芸術に触れる機会の提供や創造活動の充実に向けた環境づくりに取り組んでまいります。
 230ページをお開きください。
 (1)地域資源を活かした文化芸術の振興では、@のとおり静岡県文化プログラム推進委員会を中心に市町等との事業も組み入れ、多彩や文化プログラムを県内各地域で展開するとともに、Aのとおりふじのくに芸術祭の開催により、県民が文化芸術に触れる機会の拡充に取り組んでまいります。
 さらに、231ページBのとおりSPAC等による世界を視野に入れた活動を推進するとともに、Cのとおり文化を支える仕組みを構築してまいります。またDの東静岡駅南口県有地への文化力拠点の形成により、本県の文化力を生かした地域づくりと交流の拡大を進めてまいります。
 232ページをお開きください。
 (2)世界文化遺産の後世への継承では、@のとおり世界文化遺産富士山ビジョン各種戦略等に記載した取り組みを着実に進めるとともに、昨年12月23日に開館いたしました富士山世界遺産センターによる情報提供や調査研究に取り組み、富士山の保全管理を進めてまいります。
 また、233ページのAのとおり関係自治体や省庁と連携を図りながら、韮山反射炉の適切な保存管理を支援してまいります。
 次に、246ページをお開きください。
 8−1世界クラスの資源を活かした観光交流の拡大についてであります。
 外国人観光客は増加傾向にあり、今後も多くの来訪が期待されています。このため目標にありますとおり、DMOを核とした地域総がかりの観光地域づくりを進めてまいります。
 248ページをお開きください。
 (1)でありますが、12月議会では魅力ある観光地域づくりといたしておりましたが、国際競争力の高い観光地域づくりに変更し、国内外からの旅行の目的地とするという方向性をより明確にいたしました。
 この柱のもと、@のとおり県内各地域においてDMOを核に多様な関係者が連携した観光地域づくりを推進するとともに、Aのとおり滞在期間の長期化や再来訪を促進する体験型観光の推進を図る地域の取り組みを支援してまいります。さらに249ページBのとおり、伊豆半島ジオパークを活用した誘客活動の展開に取り組んでまいります。
 250ページをお開きください。
 (2)観光客の来訪の促進では、@のとおり地域の観光資源の掘り起こしや磨き上げを行ってまいります。Aには4つ目に本年秋の完成を目指しております日本平シンボル施設の記述を追加し、駿河湾越しに富士山を望むすぐれた眺望を活用した魅力の発信を明記することといたしました。
 また、251ページのBのとおり県域DMO静岡ツーリズムビューロー――TSJを中心に、マーケティングに基づく戦略的なインバウンド施策を推進してまいります。
 252ページをお開きください。
 (3)観光人材の育成と来訪者の受け入れ環境の整備では、@のとおりマーケティングの知識を有する観光人材を育成するとともに、Aのとおりユニバーサルツーリズムの理念の普及啓発や取り組みの促進を図ってまいります。さらに253ページのBのとおり、観光地の景観エリア計画と連携した面的な魅力向上に取り組んでまいります。
 次に、268ページをお開きください。
 8−3のうち、(3)競争力の高い富士山静岡空港の実現についてであります。
 @のとおり、航空会社に対する増便、新規路線開設などの働きかけや観光はもとよりビジネス利用等の底がたい需要の確保による利用促進を図るとともに、Aのとおり公共施設等運営権制度を活用した新たな運営体制の構築や旅客ターミナルビルの機能向上等により、利便性の向上に取り組んでまいります。さらに269ページのBのとおり、空港を拠点とした地域の魅力づくりを推進してまいります。
 次に、150ページをお開きください。
 4−2次代を担うグローバル人材の育成についてであります。
 本県の将来を担う人材の育成に当たっては、グローバルな視点が重要です。このため目標にありますとおり、大学生、高校生の海外への留学や外国人留学生の受け入れをふやすなど、地域や世界に貢献できる人材の育成に取り組んでまいります。
 152ページをお開きください。
 (1)留学・海外交流の促進では、@のとおり産学官の連携を強化し県内大学生等の海外留学を支援するとともに、Aのとおり県内大学と連携し、外国人留学生の受け入れを促進してまいります。
 155ページをお開きください。
 (3)魅力ある高等教育の振興では、@のとおり静岡県立大学と静岡文化芸術大学における観光コース等の設置など、教育研究機能の充実に向けた取り組みやAのふじのくに地域・大学コンソーシアムによる大学間の連携事業の実施を支援してまいります。
 次に、126ページをお開きください。
 3−3文・武・芸三道鼎立の学びの場づくりについてであります。
 本県教育の基本目標である有徳の人の育成を進めるためには、学問を学び、スポーツに親しみ、芸術を愛するという文・武・芸三道の鼎立が重要です。このため目標にありますとおり、家庭、学校、地域などが連携した社会総がかりの教育を推進してまいります。
 128ページをお開きください。
 (1)地域ぐるみ・社会総がかりの教育の推進では、@のとおり知事と教育委員会が地域の教育課題やあるべき姿を共有して、社会全体の意見をより一層反映した教育行政を推進するとともに、129ページのBのとおり県民みずからが行う人づくりの実践活動を促進してまいります。
 130ページをお開きください。
 (2)確かな学力の向上では、131ページのBのとおり私立学校の特色ある教育内容の充実を図るため、自主性、独自性を生かした取り組みを支援します。
 132ページをお開きください。
 (3)技芸を磨く実学の奨励では、@のとおり職場見学、職場体験、就業体験の実施を促進してまいります。
 134ページをお開きください。
 (4)学びを支える魅力ある学校づくりでは、@のとおり私立学校教職員の資質向上を促進するとともに、135ページのBのとおり子供の心の健康問題に対応するため、スクールカウンセラーを活用した相談体制の充実を図ります。
 私からの御説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

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静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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