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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成29年6月定例会企画文化観光委員会
所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 07/25/2017 会派名:


○篠原知事戦略監
 おはようございます。
 知事戦略監の篠原です。よろしくお願いいたします。
 今議会に、知事直轄組織から提出議案、報告事項はございません。
 私からは、知事戦略局の組織体制等につきまして、お手元に配付してございます委員会説明資料に沿って御説明いたします。
 委員会説明資料の1ページをお開きください。
 初めに、知事戦略局組織体制についてであります。
 下段の表のとおり、平成29年度は県政の重要課題に迅速かつ的確に対応するため、知事直轄組織に知事戦略局を設置いたしました。また総合計画を初め重要な政策決定に係る機能を強化するため、政策担当の静岡県理事を設置しております。
 なお、平成28年度からの変更は、政策企画部政策推進局にありました業務のうち、新たな施策の企画立案に係る業務を知事戦略課に、総合計画及び国土利用計画の策定業務については総合計画課に移管しております。
 2ページをお開きください。
 平成29年度知事戦略局当初予算についてであります。
 知事戦略局の当初予算額は、(1)の表に記載のとおり19億2877万6000円で、財源の内訳は記載のとおりであります。
 (2)の表は、本年度の知事戦略局主要事業の一覧であり、事業内容等は記載のとおりであります。
 なお、お手元に平成29年度知事直轄組織事業概要をお配りしております。主要事業の概要や所管する主なプランの概要等を地域外交局分とあわせて記載しておりますので、参考としていただきたいと思います。
 次に、主要事業について御説明いたします。
 3ページをごらんください。
 知事広聴「平太さんと語ろう」の開催についてであります。
 今年度も移動知事室の実施などに合わせて開催いたします。10月17日の浜松市を皮切りに5回開催する予定であります。
 4ページをお開きください。
 「県民の日」における各種行事の実施についてであります。
 2の(1)に記載のとおり、ことしも8月21日に県内全市町から中学2年生68名が参加するこども県議会を本会議場において開催いたします。また(2)のとおり、県民の日の8月21日を中心に、県、市町、民間企業の有料施設の無料化や体験イベントが実施されます。具体的にはお配りしております県民の日のパンフレットをごらんください。
 私からの説明は以上でございます。
 御審議のほどよろしくお願いいたします。

○佐藤静岡県理事(政策担当)
 おはようございます。
 静岡県理事の佐藤でございます。よろしくお願いいたします。
 私からは、総合計画後期アクションプランの総括及び次期総合計画の策定につきまして御説明いたします。
 お手元の委員会説明資料の5ページをごらんください。
 総合計画後期アクションプランが、計画期間の最終年度を迎えることから、これまでの取り組みの総括的な評価を行うとともに、その総括を踏まえて次期総合計画を年度内に策定いたします。
 具体的には、平成26年度から平成29年度まで4年間の数値目標の達成状況や主な成果のほか、次期総合計画に向けた見直しの視点から評価を行ってまいります。その上で社会経済状況の変化や現計画の総括により整理された課題等を踏まえ、次期総合計画の基本理念や政策体系など県政推進の基本的な考え方を明らかにし、基本理念の実現に向けた具体的な取り組みを計画に盛り込んでまいります。
 3のところにございますスケジュール(予定)にお示ししたとおり、次期総合計画の策定に当たりましては、県議会を初め総合計画審議会や県民の皆様から幅広く御意見を伺い、議論を深めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 私からの説明は以上でございます。
 御審議のほどよろしくお願いいたします。

○増井地域外交監
 おはようございます。
 地域外交監の増井でございます。よろしくお願いいたします。
 私からは、地域外交局関係の予算及び主要事業につきまして、お手元に配付してございます委員会説明資料に沿って御説明いたします。
 6ページをお開きください。
 はじめに、平成29年度地域外交局当初予算についてであります。
 地域外交局の当初予算額は、(1)の表A欄に記載のとおり5億9487万4000円であり、平成28年度と比較いたしますと1266万円余、率にして2.2%の増額となっております。
 財源の内訳は、記載のとおりであります。
 主な予算増加要因は、浙江省友好提携35周年記念事業の実施に伴う増などによるものであります。
 (2)の表は、本年度の地域外交局の主要事業一覧であり、事業内容等は記載のとおりであります。
 なお、お手元に平成29年度知事直轄組織事業概要をお配りしておりますので、参考としていただきたいと思います。
 7ページをごらんください。
 地域外交の展開についてであります。
 本県では、中国、韓国、モンゴル、台湾、東南アジア、米国の重点国・地域を中心に、友好的互恵互助の精神に基づき、幅広い分野において相互にメリットのある地域外交を展開しております。平成29年度の重点方針ですが、2に記載のとおり静岡県地域外交基本方針に重点的取り組みとして掲げた観光交流の拡大と新たな交流の促進、経済交流の拡大と通商の促進、教育・文化交流の促進の3点に沿って交流を進めてまいります。
 観光交流と新たな交流では、浙江省友好提携35周年記念行事の実施を通じ、中国との交流の深化を図るとともに海外駐在員事務所や県域DMOを活用し、インバウンドを促進してまいります。
 経済交流では、昨年11月に設置した通商推進プロジェクトチームにおいて、企業の海外展開支援や県産品の販路拡大等、通商の一層の促進に取り組んでまいります。
 教育・文化交流では、友好提携先との中高大学生の相互交流や高校生の海外インターンシップ、留学生の相互派遣など青少年の相互交流の推進を図り、グローバル人材を育成いたします。
 平成29年度の国・地域別の主な取り組みといたしましては、3に記載のとおり、中国とは浙江省との友好提携35周年記念事業のほか、北京の政府関係機関等との関係強化を図ってまいります。
 韓国とは、民間外交支援事業等により地域間交流を拡大するとともに、朝鮮通信使、記念茶会等を開催し、日韓平和外交に本県が果たした役割を内外に広く発信してまいります。
 モンゴルとは、友好協定を締結しているドルノゴビ県から約8カ月の長期研修の人材を受け入れ、本県とモンゴルのかけ橋となる人材の育成を進めてまいります。
 台湾とは、訪日旅客数と比較して台湾への旅客数が少ない状況を改善するため、サイクリング交流や高校生の修学旅行の拡大などを通じてアウトバウンドの創出を図ります。
 さらに、東南アジアとは県内企業の現地展開や投資、販路拡大を支援するため、主要国の投資誘致促進機関や日系の商社、公的金融機関等とのパートナーシップの構築、米国とは日米カウンシル知事会議を通じたビジネス交流の促進に努めてまいります。
 8ページをお開きください。
 1のモンゴル訪問団の派遣についてであります。
 セレンゲ県との農業交流や知事によるトッププロモーション等のため、8月に知事団、経済団、高校生団を派遣いたします。今回は(2)の概要にございます日程のとおり、昨年10月に農業分野での協力に関する覚書を交わしたセレンゲ県を訪問し、農業分野での関係強化に向けた協議を進めるほか、ウランバートル市内でモンゴル国要人と面談し関係強化を図ってまいります。
 また、モンゴルとの通商を促進するため、食糧・農牧業省などと協働して企業間の交流にかかる取り組みを進めてまいります。
 そのほか、県内の高校生など30人を派遣して、本県とモンゴルの将来を担う若い世代同士の交流を促進いたします。
 次に、2の南米訪問団の派遣についてであります。
 ブラジル、ペルーでの海外県人会周年関連行事等への参加及びブラジルとの航空機産業関連の交流強化のため、8月に県代表団、経済学術交流団を派遣いたします。
 概要につきましては、(2)にあります日程のとおり、創立60周年を迎えるブラジル静岡県人会の記念行事に知事及び県議会議長を代表とする県代表団が出席いたします。あわせて2年後に移住120周年を迎えるペルーの静岡県人会を訪問し、関係者と意見交換を行うなど交流を深めてまいります。
 また、ブラジルでは県内の大学や企業関係者からなる経済学術交流団とともに、ブラジル航空技術大学や航空機メーカーエンブラエル社を訪問し、ビジネス創出や共同研究の実施を働きかけてまいります。
 9ページをごらんください。
 静岡県・浙江省友好交流卓球大会の開催についてであります。
 浙江省との友好提携35周年を記念して、8月11日に静岡県武道館において、第3回となる静岡県・浙江省友好交流卓球大会を開催いたします。
 2の開催概要に記載のとおり、今回は本県と浙江省の青少年を対象とし、卓球を通じた交流や競技力の向上等のために、小中高校生など132人の選手が参加する予定であります。
 また、島田市と湖州市の友好提携30周年でもあることから、島田市がホストシティーとなり、卓球大会のほか花火大会や温泉など、浙江省の青少年に本県の魅力を体験していただきます。これらの交流により、両県省の友好関係が次世代にしっかりと引き継がれるよう取り組んでまいります。
 10ページをお開きください。
 多文化共生施策の推進についてであります。
 平成23年3月に策定した多文化共生推進基本計画に基づき、市町、企業、NPO等と連携して施策の着実な実現に努めております。
 本年度は、2の(2)イに記載のとおり、外国人県民のコミュニケーション支援のために静岡県庁版やさしい日本語の手引を作成し、庁内での活用を促進するとともに市町の取り組みも促進してまいります。
 また、外国人の子供への支援では、(3)イに記載のとおり、就学対策として教科支援人材や外国人の初期支援人材の育成等を行うほか、ウに記載のとおり、外国人の子供を将来活躍できるグローバル人材として地域全体で育てるため、静岡県国際交流協会に基金を造成し、日本語の習得や地域での居場所づくりなどを支援してまいります。
 このほか、(4)に記載のとおり、外国人住民が安心して医療機関を受診できるよう医療通訳体制を整備するなど、多文化共生施策の総合的、計画的な推進に努めてまいります。
 私からの説明は以上でございます。
 御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。

○遠藤委員長
 以上で、当局側の説明が終わりました。
 これより所管事務調査に入ります。
 質問等ありましたら、発言願います。

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