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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成21年5月富士山特別委員会
協議の開始、調査事項等の確認、委員会開催日程の協議、協議の終了 【 協議 】 発言日: 05/15/2009 会派名:


○森委員長
 それでは、ただいまから協議に入りたいと思います。

 お手元の資料「富士山特別委員会の運営について」をごらんいただきたいと思います。
 初めに、当委員会の調査事項は、1の(1)に記載のとおり、富士山の活用、ことに文化、観光、広報などに関する事項であります。

 次に、2の委員会の運営方法についてであります。
 先ほど、委員長協議会が開かれました。議長から委員会の運営につきましては、執行機関に対する調査に偏ることなく、委員討議や参考人の意見聴取、現地調査などを積極的に実施すること。また、調査を終了した場合には、委員会の提言などとして報告書にまとめるとともに、その調査結果を本会議で報告することなどのお話がありました。当委員会の運営の方法につきましても、これらを踏まえて進めてまいりたいと思いますので、ご了承のほどよろしくお願いをいたします。
 続きまして、調査実施方針などについてであります。
 これまで、富士山については、さまざまな取り組みが行われてきたところでありますけれども、総合的な検討が十分になされておりません。当特別委員会としましては、3の調査実施方針の(1)にありますとおり、静岡県最大のブランドでございます富士山の持つ大きな価値を総合的に生かしていくため、文化、観光、広報などの分野における活用方策について調査し、提言をしてまいりたいと考えております。
 具体的には、その下の(2)にありますとおり、静岡県のイメージアップのため、富士山の持つ大きな価値を生かした広報などを検討する。富士山の有する地域資源を新たに掘り起こし、文化、観光などの分野での活用策を検討するなどを端緒としながら、調査を進めてまいりたいと考えております。

 次に、委員会の開催日程と内容についてでございます。資料の2枚目をごらん願いたいと思います。
 本日、第1回の委員会を開催しておりますが、第2回の委員会について、お諮りをいたしたいと思います。
 議会行事などの関係で開催可能な日が限られておりますことから、開催日を6月8日の月曜日午前10時半から開催するとし、内容については、調査内容の検討についての討議を予定しております。
 以上のとおりでよろしいでしょうか。いかがでしょうか。第2回の委員会の開催についてであります。

○遠藤委員
 委員長、8日ですか。

○森委員長
 6月8日です。

○遠藤委員
 審議会が入っていますが。

○森委員長
 ですから、審議会の前、2時ぐらいに委員会は終わっているんじゃないかと思うんです。
 それでは、6月8日の10時半からとしたいと思います。内容については、そのときに調査内容検討討議など、皆さん方の意見をお求めしていきたいと思います。
 それでは、委員の皆様には、第2回委員会において調査内容にかかわる御意見を述べていただきますので、先ほど申し上げましたテーマなどを勘案しながら、御検討をお願いしたいと思います。
 なお、第3回目以降の日程につきましては、御案内のとおり選挙などの予定がこれから入ってきますので、若干、流動的なために、次回の、――すなわち6月8日の委員会でお諮りすることとさせていただきたいと思います。
 また、調査内容につきましても、現在のところの予定でありますことは、先ほど申し上げたところでございます。
 なお、調査状況等を考えまして、必要があれば変更ということも出てこようかと思います。
 私からは以上でありますけれども、委員の先生方から何か御意見ございますでしょうか。いかがでしょうか。

○花井委員
 富士山特別委員会という名前が、――ネーミングが非常にいいわけですけれども、一方で、議員連盟としては、富士山の世界遺産議員連盟もありますよね。やっぱり我々としては、この富士山をどう活用していくのかということ、どう位置づけるのかということは、大変大事なテーマだと思いますし、そういう議論をこれからしていくことになると思うんです。
 先ほどの調査日程の視察などを見ると、県外視察の2泊3日というのがあるんですけれども、やはり富士山の場合、――特に多家先生のように、世界遺産議員連盟の方のトップをずっと頑張ってこられた方もおられます。そういう方は、本当によく承知はしているとはいえ、一般的には僕らは、遠くから富士山を眺めて、富士山は日本一だなんて言っているわけですけれども、――やっぱりもっともっと、私たち自身が富士山のことをよく知るというね、――そういう文化、学術的にもということもありますけれども、――富士山そのものの持つ魅力というか、そこに接近をしていくという、そういうことなしに、本当に感銘を持ってですね、他の人々に訴えていくということは、私はなかなか難しくなるんじゃないか。
 そういう意味では、こういう委員会ができて、そういうところへも積極的に行ってみる、働きかける、あるいはそこで、いろいろなことを感ずるというようなことは大事なんじゃないか。
 ある意味、よそへ行くことよりも、そのことがすごく大事じゃないかというふうに思うんですね。
 その辺、なかなか込んでいる日程の中で、決めることは難しいかもしれませんけれども、ぜひしていったらと思います。
委員長、副委員長、立派な方々、特に原先生も富士山のすぐ近くにお住まいのようですし、そういった皆さんの知恵を存分に発揮していただいて、この委員会が本当に意義あるものになるように委員長、副委員長にはリーダーシップを発揮していただきたいなと思います。

○森委員長
 ありがとうございました。
 幸いにして、両副委員長、遠藤委員、それから須藤委員、非常に富士山にかかわりのある委員の皆さんいらっしゃいますので、今、7番委員の御発言のようなことも、まさにかかわりがある人達から、そういう方向がまた出てくるんじゃないかと思います。
 ほかの委員の皆さん、御意見。

○遠藤委員
 今、花井さんが言ったようなことも含めてでありますが、やはり一つは富士山世界文化遺産等々の問題が主になってくると思いますし、――これ、1番議員もその形の中で、いろいろな調査研究もされてきてますし、――そういう中におきましてですね、構成資産の問題等々の問題もあると思うんです。全部で61かな、山梨も合わせて。うちは25ですよね。
 そんなことも含めながら、視察などは、できれば、これは勝手かもしれないですが、山梨の方が構成資産多いんですよね。そんなことも含めて、やはり1周ぐるっと回ってきて、――途中でいろいろなことも、いろんなおいしいものもあるようですから、そんなことも含めて、できれば1周、――山梨も含めて構成資産の関係等々の調査もやらせていただくといいかなと思いますので。
 これはあくまでも個人的な考え方でございますので。7番委員と、たまたま一緒の考えですがね。

○須藤委員
 私も今、遠藤先生がおっしゃったようにですね、構成資産を一度見てもらったらと思います。私も何回か見に行ってますからなんですけど。
 えっ、こんなとこにこんなっていう、そういう再発見みたいなものもいたしますしね。
 もう一つは、観光立地の状況というのも、やっぱり把握しながら、対策をぜひ、いろいろと意見いただければ、地元もありがたいと思います。よろしくお願いします。

○森委員長
 冒頭申し上げましたように、文化ですとか、観光ですとか、広報ですとか、こういうような観点に、焦点を主に当てながら、今のお三方の意見も参考にしながら、よりよい方向で進めていきたいと思います。
 ただ、テーマが広過ぎるものですから、ある程度、さっき申し上げましたような集約も必要じゃないのかなと思っております。

○天野(一)委員
 富士山ってね、本当、知っているようで知らないわけですから、富士山のことに関するね、基本的な資料みたいなのをね、一度、僕は集めてもらって、これ何でできたのかというのを、自然科学的なことも知らないしね、そういった、――別に学者のように知らなくてもいいから、――富士山が、どういう形でできたとかという、そういうものも知るということ。
 山梨へ行くとね、富士山に関する浮世絵を美術館が収集しているんだよ。もう、向こうはね戦略的にやっているんだよ。観光ビジターセンターは、毎年20万人集めているわけだよ。
 韓国、中国、英語のビジターセンターがあって、どんどんどんどん富士山へ来る。
ビジターセンター、静岡側はないから、向こうへどんどん行っているでしょう。
 博物館は、富士山に関するものをどんどん集めているんですよ。静岡は何もやってないんです、そういうことを。
だから、そういう意味ではもう一度ね、――あせる必要もないけども、――原点に返って、富士山の現状を少し、私たちは理解をした上で、それで山梨県側の状況も、私たちも知るということで、山梨を見に行く必要もあると思うんですけれども。
 静岡はどういう形で富士山にかかわっているかというね、原点からやっていかないと。
あっちもこっちもといったら大変なことになるけれども、そういう意味で、一度基本的なところから、僕は富士山はやるべきじゃないかと思うね。

○森委員長
 ありがとうございました。

○大塚委員
 この実施方針の中に、文化、観光、広報等、「等」の中に入るんでしょうけれども、今、天野先生がおっしゃったように、多少、自然環境というもの、できたら入れていただきたいなということで、要望しておきます。

○森委員長
 それでは、次回――6月の――何か発言ありますか。どうぞ。

○花井委員
 特別委員会でともすると、最近は何か、1年で一定の成果を出さないといけないみたいな、そういう風潮があるけど、私はやっぱりこのテーマは、そんなに1年で何かを、こういう答えを出さなきゃならないということでは、私はないと思うので、その辺はもっと大きく構えてやった方が、僕はいいと思います。

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