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委員会会議録

質問文書

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平成21年2月定例会企画空港委員会 質疑・質問
質疑・質問者:天野 進吾 議員
質疑・質問日:03/02/2009
会派名:自由民主党県議団


○天野(進)委員
 それでは、9番委員にお尋ねをいたします。
 率直に言って、先ほど来私も厳しい言葉で質問をさせてもらいましたし、その中で私の気持ちも考え方も述べさせてもらいました。
 9番委員もそうでありますけれども、富士山静岡空港の建設について、私たちには県民から大変に批判もありました。しかし、そういう中で勇気を持ってこれを実行し、応援してきた立場であります。そして今これが完成をいたしました、完成したと言ってもいいでしょう。いよいよ1番機が6月4日に離陸しようとするときに、私は今回のこの9番委員から提案された件について、いわゆる債務負担行為については、今これをノーと言える環境ではない。そのことが、私たちが一番苦しいところであります。相手のあること、そういう中で当局も大変に苦労しながらここに到達したと私は思っております。
 しかし、我々は当局でありませんから、県民の立場からいって先ほど来の質疑を述べさせてもらいました。これは皆さんも同様だと思っております。これが削除されることによって、例えば、ここで日本航空との大きなあつれきを生むこと、それは大変に希望するところではありません。
 私たちはぜひこの空港問題を速やかに前進させるために、あえて私はこの議案について賛成し、そして先ほど来部長からも提案がありましたけれども、この後覚書を日本航空のほうと締結しようとする、その中で精いっぱい県民の声にこたえていただけるような、その努力を求めることが我々の立場だろうと理解をし、そのように意思を申し上げておきたいと思います。以上です。

○岡本(護)委員
 今2番委員から御意見をいただきました。私どもも同じようにこの20年余、まさに紆余曲折がありました。しかし、我々この空港をつくることに対しては、少なくとも理解と協力をしてきたつもりであります。先だってのいわゆる滑走路を短縮しての暫定運用による開港についても、あるいはその前の空港建設用地の強制収用についても我々は理解を示してきたつもりです。
 最後の詰めなんです。本当にその今までの90%以上にわたるその努力が、ここでこの一つで理解されない、民間のまさに自由の競争を阻害するような事柄が行われることについては、甚だこれは遺憾に思っているわけです。特に、先ほどの2番委員の今までの質疑をお聞きすれば、今のこの2番委員の質疑はむしろ私の意見に賛成をしてくれると思って、今期待をしてたんですが、だめだというんで、ちょっとがっかりしましたけれども。
 しかしそれはともかくとして、この部分だけ初めからありきじゃなくて、今度の11月に見直しをすると言ってるわけですから、11月時点で改めてこの実績を見て、そしてどういう政策を、どういう助成策を出すのか。そこで出したって、決して遅くはない。また、今日まで日本航空との積み上げをしてきたこの当局の御努力は、私は決して無駄ではないし、日本航空だって、十分そこは理解してもらえる、こう確信しております。
 だから、ここの部分だけは削除して、そして通常の予算とは切り離して審議をしてほしい。これが私どもの要望であり、2番委員の質問に対するお答えでございます。

○天野(進)委員
 ここで提案されているのは債務負担行為でありますので、これは予算と切り離すことは基本的にはできないと、私は理解しております。
 そして、実はこのことに関しては、9番委員と私たちはほとんど同じ姿勢でものを考えていると思っております。だからこそ、私たちはこの一般会計予算が決定した後に附帯決議、これを当局に強く出していきたい。その上で当局の努力を期待をしていきたい、そう理解をいたしております。そんな思いの中で、今事を進めようとしておりますことを御理解ください。

○岡本(護)委員
 2番委員が言われますように、私どもも事空港に対しては、まず差はないというふうに思っています。
 我々は今言いましたように、このために一般会計予算全体を否決するということは、余りにも大きな事柄だとこう思っていますので、希望としてここを削除するということを提案をしたわけでありまして、これはそれぞれの立場があって、これ以上議論をしても進まないと思いますので、ここの部分についてはこれでとめます。
 附帯決議については、我々はまず修正案を提案してますので、この修正案についてあしたかあさってに最終的な結論が出たときに、その後じゃあどうするかということでとどめたいと思っていますので、それはその次のこととして考えさせていただきたい、こういうことでございます。

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