• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年2月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:諸田 洋之 議員
質疑・質問日:03/08/2021
会派名:無所属


○諸田委員
 一問一答方式でお願いします。
 夜間中学について、8番委員への答弁の中でオンデマンドを活用していくということでしたので、深掘りしてお聞かせください。
 私は、以前から夜間中学に対しては賛成の立場で、1人でも多くの人たちに使ってもらえる夜間中学をつくってほしいという思いで前も質問させていただきました。
 そのときには、やはり声を聞くと時間的、距離的なハードルがあり、それをなくすためにはオンラインやオンデマンドが非常に役に立つと質問しました。
 このオンデマンドについて確認ですけれども、自宅にいながらオンデマンドで勉強して単位につながるという認識でよろしいでしょうか。

○宮ア参事兼義務教育課長
 ICTの活用の1つとして御紹介させていただきましたけど、今の段階で何か決まっているわけではないです。
 基本的には、夜間中学はオンラインでなければ通常の単位としては認められません。あくまでこれは文部科学省の方針で、リアルタイムでオンラインでやっていくと。必ず各学校まで出向いていただいて、オンラインでやっているのが基本的な単位になります。ただ不登校の生徒に対して、例えば対人スキルを磨くためとか、直接単位に結びつかないものだとしても、6番委員から以前御指摘頂いた例えば外国人の日本語指導だけを常に学校でやるわけにはいきませんので、そういった日本語指導を例えば自宅でパスワードとIDで見られるといった1つの手法が考えられるのかなと御紹介いたしました。
 日本語の勉強はオンデマンドでいいと思うんですけれども、あくまで夜間中学の単位の認定は、学校へ行っていただいてオンラインでつなぐのが基本になります。

○諸田委員
 では要望なんですけれども、前回も同じことを言わせてもらいました。文部科学省のスタンスとして、義務教育に対しては対面が基本的なのは認識しております。それは大切ですけれども、夜間中学の場合はもうちょっと柔軟に考えてもいいんじゃないかと。また静岡県のように東西に広いところでたくさんつくれないけれども、1人でも多くの人に使ってもらおうと思ったときにはオンラインまたはオンデマンドで自宅で受けられる。全てじゃなくていいので、そういう単位認定からスタートすることも文部科学省に働きかけてできるようにしていただけますようよろしくお願いします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp