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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成21年9月定例会企画空港委員会 質疑・質問
質疑・質問者:堀江 龍一 議員
質疑・質問日:10/06/2009
会派名:自由民主党県議団


○堀江委員
 管制塔からの見通しの改善のために、支障となりそうな部分の立木を切ったということですけれども、これは航空機の離発着にうんと影響あったんですか。安全性の問題等、まず1点。

 それから工事の発注の仕方ですが、どうやって発注したんですか。立木が何本あるからこれを切ってくれって発注したのか、このエリアを全部切ってくれという発注の仕方をしたのか。
 工事を受けるほうだって、金額から何からいって工事の内容がはっきりしてなきゃ受けないと思うんですけどね。どういう工事の発注の仕方をしたのか、教えていただきたいと思います。

 それから、今後現場の事務所の体制が一番重要だというふうに思うんですけれども、まだまだ地権者の方々とのいろいろな連携、あるいは諸問題がまだまだ起こりかねないと思うんですけれども、今後どういうふうにされていくのか、教えていただきたいと思います。以上3点だけ。

○岩ア空港部長
 私のほうから、現場の事務所のあり方、体制についてお答え申し上げます。
 これにつきましては、平成21年度は現行の体制でいくものと思います。ただ22年度以降につきましては、建設事務所につきましても当然のことながらサンセットの事務所でございますので、大幅な見直しが必要であるという認識でございます。
 それにつきましては、今回の事案も踏まえて、いわゆる組織体制がどうあるべきなのか、私自身も具申するつもりでおりますし、また関係の所管するセクションともよく相談しながら、こういう問題を二度と起こさないための事務所のあり方、特に現在管理事務所ができておりますので、空港管理事務所との関係も踏まえて、現場の事務所のあり方について、この下期において新年度に間に合うように検討してまいりたいと考えております。

○藤田静岡空港建設事務所長
 最初の御質問の管制塔からの見通しの改善につきましては、離発着などの運航には影響がございません。ただし何らかの事情で航空機が低く入ってきたときに、機影が隠れてしまうということを改善するものでございます。

 次に、工事の発注の方法でございますけれども、伐採面積を計上して、そして発注する形でございます。以上です。

○堀江委員
 発注の仕方にしたってちょっとおかしいと思うんですよね。面積だけと言っても何本生えているかわからないのに、受けるほうだってわからないし、作業時間だっていろいろ変わってくるんだから、そういう意味でいくと、受けるほうだって何本ぐらいあってこうだと、ちゃんと調査していると思うんですよ。エリアから何からって確認をしっかりされてないで、ただ業者に任せときゃいいっていうやり方でやっているとしか思えないんですよね。
 先ほどの意図的な問題はないということは、そういうことだと思うんです。意図的な問題がないのなら、工事発注して工事の人たちに任せときゃいい。自分からしっかり把握しようなんて考え方じゃなくて工事やる人に任せときゃいいと。どうもそういう意味でちょっと現場事務所の体制がしっかりしてないというふうに思います。
 それから、一般の道路の建設事務所とか河川の建設事務所っていうのは、それぞれ職員も知識があって今までの経験の中から維持できていくと思うんですけれども、空港に関してはいろいろな新しい知識や何かが必要とされるので、やっぱり職員についても新しい空港に関連した知識をきちっと植えつけた上で仕事をさせていかなければいけないと思うんですけれども、そういった点、これからもしっかりやってもらわないと、いろんなところで違った問題が出てくると思うんです。
 また、中途半端な知識だけで地域の人たちに交渉というか接触するだけでは、あとあと問題が起こると思いますので、そういった点、職員全体で勉強しながらきちっとやってもらうように、今後こういうことのないようにしていただくようにお願いして終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp