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委員会会議録

質問文書

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平成24年11月産業育成支援特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:佐野 愛子 議員
質疑・質問日:11/28/2012
会派名:民主党・ふじのくに県議団


○佐野委員
 ありがとうございました。
 あざれあや、藤枝などたくさん外部での講演があります。そういう人たちは外部での支援もなさっているのでしょうか。その受けはどのようにしているのでしょうか。

○小出宗昭氏
 特に県内においてはという言い方でいいと思うのですけども、私もこの世界の中に12年入りまして、静岡県にも大変お世話になって、地域経済を活性化することとかやりましたし、この世界に来て、余計そうなのですけども、特に県の施策とは一体となってやっていかないと、地域経済の活性化なんて絶対あり得ないと思っているのです。ですから、あざれあはもう何年もずっとやらせていただいていますけども、ここの男女共同参画の女性スタッフたちは本当に熱心で、いつも口説きにいくのです。だから、もう積極的に手伝うのです。僕は第一陣的な富士市産業支援センターの仕事を回すのがミッションですけども、一方で、あいた時間を使ってそういったことに応えるし、あるいは県のいろんな審査会もお手伝いするし、あるいは6次産業支援においては、県の農林事務所のスタッフたちと一体となってやっているのです。彼らと一体となって、県内全域のところにも、時間があけば出向いて、声かけもするし、講演もするし、チャレンジを引っ張り出すようなことをやっている。こういう形なのです。そこは相当意識をしているつもりです。それが結果的にf-Bizの活性化にもつながっていると見ています。

○佐野委員
 ありがとうございます。本当に小出さんが来てくれると、すごく希望が湧くというか、各地域でそういう話を聞くだけでも元気になるのですが、出先でそういう相談を受けていただけるとありがたいなという気がします。
 もう1点、私たちは相談を受けても、後継者が育たないと言って、腕組みして、もうだめだねというふうに嘆いたところで終わってしまう。1時間の中でひらめきがあったり、きっかけを見つけるということなのですが、どこもそのつかみどころがないような相談というのもあるのでしょうか。

○小出宗昭氏
 それでも、必死に探すのです。でも、要するに相談に来ている方というのは、今よりもよくありたいと思っているわけではないですか。そう思っていなかったら、来ないですよ。だから、病院においても治りたいと思うから行くわけではないですか。その意思を放棄してしまう人というのは、難しいと思うのです。それこそ我々だって今よりもよくありたいと思っているところを抑えにするのです。だから、正直なところで1回目のミーティングで何も見つからないケースはあるのです。けれども、どんな事業でも、今よりもPR力を増せば、今よりも何パーセントかよくなる可能性はあるじゃないですか。だから、例えば何にもない中では、まずビジネスブログをつくることなんかをお勧めしてしまうのです。大概ビジネスブログなんてやっていない。ソーシャルネットワークなんてやっていないです。その人たちをいきなりその世界に引きずり込んでしまうのです。もう何歳の人でも、うちにITのアドバイザーの子がいますので、次回のミーティングを決めてしまって、そこから1からつくらせるのです。それをやり出すと、実はいろいろな変化がもたらされるのです。だって今まで全然PRしてなかったものが、ソーシャルネットワークの中で知名度が増していくと、毎日更新していくと、アクセス数が増していくのです。ビジネスにもつながるような話が起きてくるというようなことなのです。だから全く手がかりがないところでも、その切り口を見つけていって、最終的に我々が絶対やらなければならないのは、本人たちのモチベーションをいかに引き上げるかなのです。やってみようと思わせるように、より思わせることが、我々にとって物すごく重要な部分だと思います。それにおいてはソーシャルメディアの活用というのはよくやっています。

○佐野委員
 ありがとうございます。フェイスブック等、今たくさんの方がやられていて、そういうところで、情報に触れると高まってきます。
 相談の回数とか、後々のフォローとか、報告という、そういう義務はあるのでしょうか。

○小出宗昭氏
 我々は、先方が望んだら受け入れるということにしているのです。つまり要は、我々に対して用がなくなったら来なくなるだろうと思っているのです。用があるというのだったら、徹底的に何回も来ていただいても結構です。だから4年間にわたって、ずっと来続けている人もいます。実は、我々のこの4年半の中で、最も相談件数が多い人というのは、実は県職員OBで、新規就農者がいまして、新規就農者の成功モデルとしてはもう全国的に有名になったのですけれども、富士山ガーデンファームという農業生産法人をやっているのですけど、彼なんかだっていつも目輝かせて、多いとき週2回ぐらい来るのですから。こんなことをやるんだよ、手伝ってみたいな感じで。だから、もう来るのだったらば全然オーケー。だから、もう来なくなったらとりあえず用がなくなったのだろうということではないですか。それはよくなったということかもしれません。ただし、我々がちょっとこれ気になっている、来てもらわなければというのはこっちから電話しています。どうなった。また来てみないって。報告義務は全然ありません。逆に、そういうコミュニケーションの中で、全部聞き出しています。どうどのぐらい売れたの。今月どうだった。それをデータでとっている担当がいまして、克明に記録しています。義務は全然ないです。

○佐野委員
 そうなのですか。特に契約ではなくて、来る者を拒まず、去る者を追わずというようなスタンスで受けているわけですね。

○小出宗昭氏
 それは診療所と同じだと思います。

○佐野委員
 それは何か気が楽な気がします。ありがとうございました。

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