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委員会会議録
委員会補足文書
平成30年12月定例会文化観光委員会
| 平賀 高成 【 討論 】
発言日: 12/14/2018
会派名: 日本共産党静岡県議会議員団 |
○鈴木(澄)委員長
ほかに討論はありませんか。
○平賀委員
私は、本委員会に付託されている子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願の賛成討論を行います。
請願の質疑の中で、県内の私学への助成の充実を図る必要性については、例えば高校生について見ると入学金について私立は公立の16.4倍、授業料は3.4倍、納付金の合計では4.9倍の状況で財政的負担も大きいことは明らかであります。
また、地震対策では公立学校が100%になっている中で私立学校は幼稚園、小中高、特別支援学校を合わせると耐震化合計では94.9%、未耐震施設数35校38棟が残され、それに専修学校を加えれば耐震化率は94.3%、未耐震施設数44校48棟となり要望は当然のものであると思います。
先日11月12日にホテルセンチュリーで行われた私学振興ふじのくに大会には、私学振興議連68人中、正副議長を含め60人が参加し、参加した全ての県議が私学振興に対して連帯して支援を行うことを表明いたしました。
したがって、付託されている請願に対して賛成しなければ言行不一致となり、私学振興ふじのくに大会参加者1,000人の期待を裏切ることになることから、今委員会所属の皆さんの多数の賛同を期待いたします。
なお、採決に当たりまして一括採決との提案もありますが、なるほどと思う内容や道理がある内容は1本でも生かすことができるように分割採択を求め、討論を終わります。
○鈴木(澄)委員長
ほかに討論はありませんか。(「なし」と言う者あり)
発言もないようですので、討論を終わります。