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委員会会議録
委員会補足文書
令和３年２月定例会総務委員会
| 議案説明 【 当局側説明 】 発言日： 02/18/2021 会派名： |
○佐藤政策推進担当部長
政策推進担当部長の佐藤でございます。よろしくお願いします。
第42号議案「令和２年度静岡県一般会計補正予算」につきましては、新型コロナウイルス感染症に対応するための経費、国の第３次補正予算に対応する経費について、速やかな執行を図る必要があることから先議していただくこととなりました。
それでは、総務委員会説明資料（先議分）の１ページをお開きください。
令和２年度２月補正予算先議分の概要です。議案書では予算補１ページから17ページまでを御参照願います。
２月補正予算先議分は、感染防止対策と社会経済活動の両立を図るため、国の第３次補正予算を活用し感染拡大防止とリスクへの備え、フジノミクスによる経済の拡大、ふじのくにライフスタイルの創出などを実施するものです。
一般会計の総額は792億3200万円の増額で、現計予算額は１兆4812億2400万円となります。特別会計は清水港等港湾整備事業特別会計を2300万円増額、企業会計は流域下水道事業会計を８億2400万円増額いたします。
繰越明許費は変更が15事業、追加が17事業で補正額は598億6400万円です。債務負担行為は追加が１件です。
下段の表を御覧ください。
新型コロナウイルス感染症対策につきましては、199億5600万円を計上しております。このうち感染拡大防止とリスクへの備えは、感染症患者受入れ医療機関への支援や保育所の職員等への慰労金の支給などです。フジノミクスによる経済の拡大は、中小企業の新たな取組や業態転換への支援などです。ふじのくにライフスタイルの創出は、女性からの相談に対する受付体制の拡充などです。
その他の国補正につきましては、国の５か年加速化対策に基づく道路、河川等の防災インフラ整備に要する経費など592億7600万円を計上しております。
２ページをお開きください。
歳出の状況ですが、投資的経費は567億2400万円の増額、その他の経費は225億800万円の増額です。
歳入の状況ですが、一般財源等は繰越金15億3900万円の増額です。特定財源は国庫支出金492億5200万円の増額、県債265億8500万円の増額です。
３ページを御覧ください。
県債残高見込額についてです。
一般公共事業などの財源として通常債を265億8500万円増額した結果、令和２年度末の県債残高の見込みは、通常債で１兆6248億1000万円、臨時財政対策債及び病院債を加えた合計で２兆8382億9500万円となります。
４ページをお開きください。
基金残高見込額です。
新型コロナウイルスに打ち勝つ静岡県民支え合い基金を1700万円積み立て、9300万円取り崩すものです。またワールドカップ開催記念基金を５億500万円積み立て、500万円取り崩すほか、安心こども基金を７億5000万円積み立て、同額を取り崩すものです。この結果令和２年度末の残高見込額は6538億2700万円となります。財政調整のため活用できる基金の額は237億8300万円となります。
５ページを御覧ください。
次に、知事直轄組織関係の議案について説明いたします。
第42号議案「令和２年度静岡県一般会計補正予算」について、知事直轄組織関係の補正額は1700万円の増額です。
補正予算の詳細につきましては、後ほど各局長から御説明申し上げます。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○杉山経営管理部長
経営管理部長の杉山でございます。よろしくお願いします。
経営管理部関係の議案につきまして、概要を御説明申し上げます。
お手元の総務委員会説明資料（先議分）の６ページを御覧ください。
経営管理部関係議案の概要についてであります。
今回提出しております経営管理部関係の案件は、第42号議案「令和２年度静岡県一般会計補正予算」であります。
経営管理部関係の補正額は30億1100万円の増額であり、財源は記載のとおりであります。また繰越明許費の補正は、地域振興費１件の追加であります。
議案の詳細につきましては、後ほど各局長から御説明申し上げます。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○高木知事戦略局理事兼総務課長
総務課長の高木でございます。よろしくお願いします。
続きまして、知事直轄組織総務課関係の議案につきまして御説明いたします。
お手元の議案の予算補５ページ及び令和２年度関係議案説明書の２ページをお開きください。議案説明書で御説明いたします。
第42号議案「令和２年度静岡県一般会計補正予算」であります。
第２款知事直轄組織費第１項知事直轄組織費第２目知事直轄組織管理費(1)基金積立金1700万円の増額につきましては、新型コロナウイルスに打ち勝つ静岡県民支え合い基金への積立てに要する経費の補正であります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○水口政策推進局長
政策推進局長の水口でございます。よろしくお願いします。
続きまして、政策推進局関係の議案につきまして御説明いたします。
議案の予算補14ページ及び令和２年度関係議案説明書の43ページをお開きください。
第42号議案「令和２年度静岡県一般会計補正予算」の県債でありますが、起債対象事業費の決定に伴い補正するものであります。
議案説明書最上段の公共事業等債267億2800万円の増額、44ページに参りまして上から５段目の教育・福祉施設等整備事業債1600万円の減額、４段下の一般単独事業債１億2700万円の減額であります。一般会計の今回補正額の合計は265億8500万円の増額であり、起債予定額は2103億1900万円となります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○小野田行政経営局長
行政経営局長の小野田でございます。よろしくお願いします。
続きまして、行政経営局関係の議案につきまして御説明いたします。
第42号議案「令和２年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
お手元の議案の予算補５ページ及び令和２年度関係議案説明書の４ページをお開きください。
議案説明書４ページの第４款経営管理費第１項経営管理費第４目職員厚生費238万2000円の増額について御説明いたします。
(1)アもくせい会館管理運営費238万2000円の増額は、新型コロナウイルス感染症対策のため、キャンセル料の返還等に要する経費の補正であります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○木野財務局長
財務局長の木野でございます。よろしくお願いします。
続きまして、財務局関係の議案について御説明します。
第42号議案「令和２年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
お手元の令和２年度関係議案説明書４ページの第４款経営管理費第１項経営管理費第５目資産経営費510万円の増額について御説明いたします。
(1)県庁舎等管理費510万円の増額は、新型コロナウイルス感染症対策のため、来庁者の体温を測定するサーマルカメラの整備に要する経費の補正であり、既に既定予算の流用により整備を進めておりますが、本補正により事業費を調整するものであります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○山田地域振興局長
地域振興局長の山田でございます。よろしくお願いします。
続きまして、地域振興局関係の議案につきまして御説明いたします。
第42号議案「令和２年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
お手元の議案の予算補５ページ及び令和２年度関係議案説明書の４ページをお開きください。
議案説明書４ページの第４款経営管理費第３項地域振興費第１目地域振興費30億円の増額について御説明いたします。
(1)新型コロナウイルス感染症対策地域振興臨時交付金30億円の増額は、地域経済対策を実施する市町に対して交付金を交付する経費の補正であります。
次に、繰越明許費についてであります。
お手元の議案の予算補11ページ、議案説明書39ページをお開きください。
第４款経営管理費第３項地域振興費30億円は、国の補正予算に係る新型コロナウイルス感染症対策地域振興臨時交付金において、事業着手が年度末になることにより年度内に事業を完了することが困難と予測されることによるものであります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○跡見ＩＣＴ推進局長
ＩＣＴ推進局長の跡見でございます。よろしくお願いします。
続きまして、ＩＣＴ推進局関係の議案につきまして御説明いたします。
第42号議案「令和２年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
お手元の議案の予算補５ページ及び令和２年度関係議案説明書の４ページをお開きください。
議案説明書４ページの第４款経営管理費第５項ＩＣＴ推進費第２目統計調査費350万円の増額について御説明いたします。
(1)ア(ア)国勢調査費350万円の増額は、新型コロナウイルス感染症対策に係る国の補正予算に伴う補正であります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○野崎委員長
以上で、当局側の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
では、発言願います。
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