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委員会会議録
質問文書
令和５年12月定例会総務委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 中沢 公彦 議員 |
| 質疑・質問日： | 12/14/2023 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○中沢委員
何をごまかして何を隠そうとしているのかよく分からないんですが、これは法律がどうとか、条例がどうとか、弁護士に聞いたらどうといったことは全く関係ない話だと思っています。ただひたすら事実だけを確認するべきだと思っています。
事実は何かと言えば、当時退職金の二重取りってよくないと国で天下った公務員が問題になりましたよね。この時代背景に合わせて、今度副知事になる方は退職金をもらわないことを前提になってもらうことがふさわしいとしたと思っていますがいかがでしょうか。これが事実だと思ってますけど違いますか。
○京極経営管理部長
先ほどお話がありましたとおり、国家公務員が退職金を渡りと称して何度ももらう状況があった中で、国から出資比率が高い県の外郭団体の給与については気をつけるように指示があったわけです。それを受けまして、県職員の退職後の取扱いについて要請しています。
一方、退職金についての発端は、大須賀副知事の就任時にあります。その際川勝知事は１期目にあり、退職金を受け取らないと表明されておりました。
○中沢委員
聞いてないことを答弁しているから止めて。
○西原委員長
簡潔明瞭にお願いします。
○京極経営管理部長
その当時、そういった状況の中で本人が判断したということです。
○中沢委員
そんなごまかしのことは聞いてない。
別にもらうことが正しいか、もらわないことが悪かったのかよかったのかなんて聞いていないんですよ。今の副知事が今度もらうのかもらわないのかも聞いていないです。過去の副知事がもらったことが正しいのか、もらわなかったことが正しいのかなんて聞いてないです。事実を確認しましょうと言っているんです。
事実は、１期目に知事がもらわなかった、そして天下り問題、退職金の二重取り問題、公務員の在り方問題があった、そのときに退職金をもらわない副知事がいた。それを忖度したのか、誰かに言われたのか、はたまた知事に言われたのかは分かりません。もらわなかったという事実がありました。
そしてそれを受けた次の人も、前の人がもらっていないからもらいづらいとのことでもらわなかったんです。そして蓋を開けてみたら知事は２期目、３期目は退職金をもらったんです。問題はここなんです。
前任の副知事がもらおうがもらわまいが、誰が言ってもらわないことにしたのか、川勝知事が脅かしてもらわないようにしたのか、本人の意思なのか、何かの忖度でなったのかじゃないんですよ。問題はその後、２期目、３期目に知事がもらっていることに問題があるんです。それを隠そうとするからちんぷんかんぷんな答弁をしてくるんですよ。法律や弁護士なんか一切関係ない。
ちなみに言っておきますけど、特別職と皆さんはおっしゃいますが、我々県議会議員も特別職ですが、退職金はゼロ円です。もっと言うならば、我々は年金もありません。国民年金のみです。皆さんには公務員の共済年金があるかと思います。特別職というくくりで言われても、扱いが全然違うと思っています。退職金もないですから、我々には起こりようがない問題なんです。
だから前任の副知事やその次の副知事は、受け取れるような環境になかったはずなんですよ。誰に言われたとかじゃなくて、自分の意思なのかじゃなくて、忖度がどうのこうのは関係ないです。問題は、だったら２期目、３期目にもらっちゃいけない知事がいたんじゃないかということです。２期目、３期目ももらっていませんと言って、初めてこれは全部すっきりする話なんです。
国に帰った人が国でもらったかどうかは知りませんが、法律的にはこうです、条例的にはこうですというのは一切関係なくて、何で１期目はもらわなかったのに２期目、３期目はこっそりもらったのかに問題があります。もっと言うなら、２期目、３期目に退職金をもらっていないならこの話がそもそも問題になるはずがないんです。それが事実だと思いますが違いますか。
○京極経営管理部長
事実としてはそういうことです。
○中沢委員
もういいです。事実ということが分かっただけで十分です。
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