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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成20年12月定例会企画空港委員会 質疑・質問
質疑・質問者:四本 康久 議員
質疑・質問日:12/12/2008
会派名:平成21


○四本委員
 数点お願いいたします。
 静岡県の景気対策についてお尋ねいたします。
 本会議でも現在の経済情勢の厳しさ、大変議論があったところだと思います。これから政府の二次補正予算の内容を待ってだと思いますけれども、その内容がぴしっと決まってくれば、すぐ即応できる体制や景気対策の骨格については、今やっぱり議論をし、準備をしていくということが必要だと私は考えております。
 そんな中で県の静岡県経済対策連絡会について副知事を会長に事務局が企画部ということでお尋ねするんですが、11月7日に第4回を開催されたということでいただいておりますけれども、県がより現実的に、かつスピーディーに対応していく姿勢をより県民にアピールをしていかないと、11月7日以降、状況はよりより厳しくなっています。
 そんな中で、もっと経済界、労働界などの代表の人たちに会議に加わってもらって円卓会議なんかを設置をし、具体的に景気だとか雇用だとか経済対策を真剣に県民にアピールしていく必要性が私はあると思うんですが、今後この会議の取り組み、どんなふうな考えをされているかをお尋ねをいたします。

 その次が天竜浜名湖鉄道であります。
 9月の委員会でも私はこの問題について質問させていただきました。そのときに比べると、より経営者を民間からって、今回源馬議員の質問に対してもより踏み込んだお答えになって、より危機感を持っているんだなというようなことは感じているところであります。
 そんな中で、この基本計画の中に、5番、地域との連携を強化して、マイレール意識を持ってもらうという中で、やはり、住民の目線、歩行者の目線というようなものが必要ではないのかなと思っています。
 そんな中、踏切の拡幅、私もちょっと現地を見させてもらったんですけれども非常に狭いんですね。車が通るときに、じゃ、歩行者は線路のほうにおりてなんていうような危険性も、歩行者側から見るとかなり幾つかのところで見受けられました。
 こういったところは地味ですけども踏切の拡幅をすることによって、住民により身近な路線にというように感じていただくことも必要だと思うんですけども、そのような住民目線の必要性、どのようにお考えを持っているか、お尋ねをいたします。

 最後は質問ではなくて、資料の訂正のお願いです。9番のところなんですけどね。富士山ナンバー、この部分の2のA、関係市町で出張交換をやったということなんですが、富士宮市役所でも11月24日に行いまして、248台交換したということでございますので、それをまた追加をしてください。それが要望です。

○伊熊企画調整局長
 経済対策連絡会議の御質問でございますが、御指摘のとおりスピード感を持って即応した対応ということでございます。
 御指摘がありました経済界、あるいは労働界の方々を加えて会議の運営をしたらどうかということでございますが、現在、今、産業部が一次産業から三次産業すべてを所管するということの中で産業部がウオッチングチームをつくりまして、機動的にその状況を聞いているというところがありまして、その状況をこの経済対策連絡会議に報告しながら県としての対策を打ち出すという形をとってございますので、現状で十分対応できる部分があると思います。この会議の運営ということで、我々も委員の御意見も参考にしていきたいと思っております。
 こういったものを踏まえながら、国の二次補正予算がどんな形になるか、さらには追加的な経済対策のような話も出ておりますので、これらの情報を入手しながら県としての対応をしていきたいと思っております。以上でございます。

○田澤政策推進局長
 天竜浜名湖鉄道の経営の中で、住民あるいは近隣の人たちの目線での対応についてお答えします。
 踏切が非常に狭く、また使いにくくなっている、また駅等も先ほどスロープを少しやればというお話もありましたけれども、まだまだ踏切じゃなくて、ホームが狭くてなかなか使い勝手が悪いというようなこともあります。
 そういった問題意識のもとに、この天竜浜名湖鉄道については、踏切を大きく拡幅するというような財源的な手当ても余りないものですから、ただ、今警報機がついていないような踏切さえもあるという中で、特に今回のこの5年間における施設整備の中心は安全とそういう住民の利用についての利便性を高めるという施設整備に重点的に投資をしていこうとしております。
 遮断機などでありますとか、そういった駅のスロープの解消でありますとか、乗りかえの利便性を高めるだとか、そういったものとともに周辺からの目線に理解を得るような対応をとっていきたいというふうに考えております。
 いずれにしても天竜浜名湖鉄道、利用者だけではなくて近隣の住民からの温かい目線というか応援と支援、これが不可欠だと考えておりますので、そういった意味でもPRも含めて、御理解を得るといういろいろな手だてを講じていきたいというふうに考えております。

○四本委員
 経済対策ですけども、非常に現場というか、非常に厳しいですね。すごく厳しいところです。何人の委員からも御指摘がありました。大変厳しい状況ですので、やっぱり経済対策のアクションプログラム、こういうようなものを早急に私は考えていただいて、県民にアピールしていただきたいなと思います。要望です。

 それと、天竜浜名湖鉄道、私もこれ残すべきだと思います。やっぱり地域住民の足、それには本当にみんなで守っていくということが、育てていくということが大事だと思いますので、また、より危機感を持って対応していただきたいなと、これも要望であります。

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