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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年2月定例会産業委員会
議案説明及び所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 03/09/2021 会派名:


○松下企業局長
 企業局長の松下です。どうぞよろしくお願いいたします。
 今議会の企業局関係の提出議案は、令和3年度関係で予算3件、令和2年度関係で補正予算3件、条例改正1件の合計7件であります。
 予算の詳細は、後ほど田中企業局次長から御説明させていただきます。私からは提出議案の概要及び所管事業の実施状況等について御説明申し上げます。
 初めに、特に注目していただきたいポイントを御紹介させていただきます。
 今回は、令和3年度当初予算を計上しておりますので予算の見直しのポイントに御注目ください。
 お手元の産業委員会提出資料の5ページをお開きください。
 (1)運営コストの削減については、電力の調達方法を施設ごとの個別契約から包括長期契約としたことなどによる動力費の削減と、施設の改修等によって浄水場発生土の一部を産業廃棄物から除外することを可能にした処分費用の削減により、2億5200万円余を削減するものであります。
 (2)建設改良費の削減については、工事内容や施設の仕様の見直しなどにより、経営戦略で定めた事業費に比べて1億1500万円余を削減するものであります。
 (3)収益の獲得については、新たな収益獲得は極めて重要だと認識しており、小水力発電の導入による売電収入や電力デマンドレスポンス契約による新収入などで3700万円余の収益増大を図るものであります。これらのコスト削減や収益確保の取組により4億円の収支改善に結びつけてまいります。
 以上の見直しを踏まえて、計上いたしました予算の概要について御説明いたします。
 1ページをお開きください。
 提出議案の概要のうち、1令和3年度当初予算の概要についてであります。
 まず工業用水道事業でありますが、(1)業務量に記載のとおり令和3年度の総配水量は約2億3000万立方メートルで、対前年度比で6.3%の減を見込んでおります。収益的収支は下表の(2)収入及び支出の上段に記載のとおりであり、損益は8600万円の黒字を見込んでおります。資本的収支は表の下段のとおりであり、表の一番下の欄に記載の支出規模――収益的収支の費用aと資本的収支の支出bを合わせたものでありますが――95億5100万円、対前年度比で2.8%の減となっております。
 次に、水道事業であります。
 (1)業務量に記載のとおり、令和3年度の総配水量は7600万立方メートル余で、対前年度比で0.5%の減、給水対象数は10市町です。収益的収支は(2)の表に記載のとおりであり、損益は6億5900万円の黒字を見込んでおります。支出規模は表の一番下の欄に記載のとおり112億7000万円、対前年度比で5.8%の減となっております。
 次に、地域振興整備事業であります。
 (1)業務量に記載のとおり、開発面積は藤枝高田、富士大淵工業団地など17万7000平方メートル余、供給面積は藤枝高田工業団地など約12万平方メートルを見込んでおります。収益的収支は(2)の表に記載のとおりであり、損益は1300万円の赤字を見込んでおります。これは収益率の高い富士山麓フロンティアパーク小山を令和2年度に売り切ったため、令和3年度は新たな仕込みをしていくために一時的にマイナスを計上するということであります。また支出規模は、表の一番下の欄に記載のとおり62億3900万円、対前年度比で3.8%の減となっております。
 2ページをお開きください。
 2会計別予算の概要のうち、(1)工業用水道事業会計予算の概要についてであります。
 まず、令和3年度当初予算でありますが、下の表の令和3年度当初Bの欄を御覧ください。
 収益的収支のうち、収益は給水収益等の営業収益などで合計48億7400万円、費用は施設の維持管理費等の営業費用などで合計47億8800万円であります。収益は遊休資産売却による特別利益の増等により前年を3億800万円上回ったものの、費用も維持管理費の増など営業費用の増等により2億2800万円増加したため、当年度の損益は8600万円の黒字となる見込みであります。
 続いて、令和2年度補正予算についてであります。
 令和2年度現計の欄を御覧ください。
 令和2年度2月補正後の最終予算は、収益的収支のうち収益は公舎用地売却による特別利益等が増加し、合計が45億8400万円、費用の合計が45億7100万円で当年度損益は1300万円の黒字となる見込みでございます。
 3ページを御覧ください。
 (2)水道事業会計予算の概要についてであります。
 まず令和3年度当初予算でありますが、令和3年度当初Bの欄を御覧ください。
 収益的収支のうち、収益は給水収益等の営業収益などで合計70億9300万円、費用は施設の維持管理等の営業費用などで合計64億3400万円であります。収益は資金運用に伴う受取利息や小水力発電による売電収入の増などにより前年度を200万円上回り、費用が維持管理費や資産減耗費の減などにより4100万円減少したため、当年度損益は6億5900万円の黒字となる見込みであります。
 続いて、令和2年度補正予算についてであります。
 令和2年度現計の欄を御覧ください。
 令和2年度2月補正後の最終予算は、収益的収支のうち収益は受取利息の増などで合計が71億4100万円、費用の合計が63億3300万円で、当年度損益は8億800万円の黒字となる見込みであります。
 4ページをお開きください。
 次に、(3)地域振興整備事業会計予算の概要についてであります。
 まず令和3年度当初予算でありますが、令和3年度当初Bの欄を御覧ください。
 収益的収支のうち、収益は土地売却に係る営業収益などで合計34億8600万円、費用は土地売却に係る営業費用などで合計34億9900万円であります。藤枝高田工業団地などの土地売却収益を見込んでおりますが、令和2年度に収益率の高い工業団地を売り切っていることもあり、令和3年度の損益は1300万円の赤字となる見込みであります。
 続いて、令和2年度補正予算についてであります。
 令和2年度現計欄を御覧ください。
 令和2年度2月補正後の最終予算は、収益的収支のうち収益の合計が11億1100万円、費用の合計が10億2700万円で、当年度損益は8400万円の黒字となる見込みでございます。
 6ページをお開きください。
 次に、4静岡県工業用水道及び水道の使用料等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
 県中遠工業用水道の受益者負担の適正化を図るため契約水量の見直しを行うとともに、使用料について現行1立方メートル当たり26円の基本料金を32円に、9円20銭の使用料金を12円に、70円40銭の超過料金を88円に改正し、令和3年3月26日の公布の日から施行するものであります。この料金改定により年間1500万円の増収を見込んでおります。
 提出議案の概要については以上であります。
 7ページを御覧ください。
 工業用水道及び水道事業の現状についてであります。
 初めに、1工業用水道事業であります。
 柿田川工業用水道をはじめとする7つの工業用水道事業の現有給水能力や契約水量等につきましては、(1)に記載のとおりであります。昨年4月から本年1月までの実使用水量の合計は(2)実績にありますとおり、富士川工水の大口ユーザーの使用停止などにより1億3200万立方メートル余で、前年同期と比べますと94.3%となっております。契約水量に対する使用率は64.3%であります。
 次に、2水道事業であります。
 駿豆水道をはじめとする3つの水道事業の現有給水能力等につきましては、(1)のとおりであります。昨年4月から本年1月までの実使用水量の合計は、(2)実績にありますとおり6400万立方メートル余で、前年同期と比べますと102%となっております。基本水量に対する使用率は50.2%であります。今後も廉価で安全・安心な水を安定的に供給してまいります。
 8ページをお開きください。
 3新たな契約方式の導入と効果についてであります。
 浄水場設備の一部更新において、新たな契約方式の導入に静岡県で初めて取り組んだものであります。これはビルドメンテナンス契約と呼ばれており、工事と工事完了後における長期の保守点検業務を一括して発注、契約するもので、駿豆水道と柿田川工業用水道の中央処理装置で試行した結果、10年間の維持管理費を総額で4000万円削減する効果が得られております。令和3年度におきましても毎年の点検が必要となる施設整備3件への導入を予定しており、大きなコスト削減のメリットが得られるものと期待しております。
 9ページを御覧ください。
 4富士山麓フロンティアパーク小山の完売についてであります。
 企業局が13年ぶりのレディーメード方式で整備した富士山麓フロンティアパーク小山については、去る2月16日に最終区画の分譲契約を富士市の株式会社クリエイティブと締結し、完成から2年4か月で完売することができました。企業局では早期完売に向け企業ニーズに応える区画分割、ダイレクトメールを活用した効果的な広報と企業局独自の直接的な営業活動を連動して行うなど、創意工夫を取り入れた企業誘致を行ってまいりました。誘致した10社のうち本県初進出7社、日本初進出2社を含む8社が県外企業であり、食料品、化粧品、医療器具、研究所などの成長産業が中心であります。また進出企業の計画では新規採用591人、直接投資269億円でさらに企業の設備投資などによる県内への経済波及効果は400億円、操業による毎年の事業活動効果は220億円を見込んでおります。今後につきましてはコロナ禍における景気低迷の中、富士山麓フロンティアパーク小山の成果を生かした新たな工業団地の造成を推進してまいります。
 10ページをお開きください。
 5地域振興整備事業の取組状況についてであります。
 まず、1藤枝高田工業団地につきましては昨年12月に藤枝市へ引渡しを行ったA工区に進出するエスエスケイフーズ株式会社が建築工事に着手しました。またB工区につきましても、盛土施工が約8割完了しているなど工事は予定どおりに進捗しております。引き続き市と連携し、B工区の早期引渡しを目指して取り組んでまいります。
 次に、富士大淵工業団地につきましては現在調整池と排水施設の施工を進めているほか、国から無償提供を受ける予定となっているしゅんせつ土砂について、より造成に適した土を受け入れるための調整を進めてまいります。工事に当たりましては隣接する県立富士特別支援学校の学習環境や近隣住民の生活環境などに十分配慮しながら事業を進めてまいります。
 企業局といたしましては、コロナ禍におきましても市町のまちづくりを支え、地域の大いなる飛躍に通じる産業基盤づくりを引き続き積極的に推進してまいります。
 報告事項は以上でありますが、参考資料といたしまして、最新の企業局情報通信Kリリースをお配りしております。企業局の取組の参考に御覧ください。
 最後に、企業局の事業の実施に当たりましては、令和3年度も経営革新を目指してまいります。職員の身近な気づきを大切にし、チーム企業局として洗練化させていく好循環を毎年続け、徹底したトータルコストの縮減と収益確保の最大化を図り、最大限の事業効果を発揮できるよう全力で取り組んでまいります。
 私からの説明は以上であります。御審査のほどよろしくお願いいたします。

○田中企業局次長
 今議会にお諮りしております令和3年度当初予算及び令和2年度2月補正予算について御説明申し上げます。
 最初に、令和3年度関係についてであります。
 まず、第13号議案「令和3年度静岡県工業用水道事業会計予算」であります。
 議案書右上に表示してあります予算73ページ、併せて令和3年度関係の議案説明書の247ページをお開きください。
 議案説明書を御覧ください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款工業用水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益42億7447万9000円は、柿田川工業用水道をはじめとした7つの工業用水道の給水収益であります。
 第2目その他営業収益1億3230万3000円は、三方原用水など共用施設に係る管理受託収益であります。
 第2項営業外収益第2目長期前受金戻入1億5003万3000円は、固定資産の財源に充てた補助金等を収益化するものであります。
 248ページをお開きください。
 第3項特別利益第1目固定資産売却益2億9135万6000円は、工業用水道事業用土地に係る土地売却益であります。
 249ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款工業用水道事業費用第1項営業費用第1目原水及び浄水費19億2383万4000円は、取水及び浄水施設の維持管理に要する経費であります。
 第2目配水及び給水費7億8050万1000円は、配水池及び配水管等の配水施設の維持管理に要する経費であります。
 250ページをお開きください。
 第3目総係費2億5844万6000円は、使用料の収納事務等に係る経費であります。
 251ページを御覧ください。
 第4目共用施設管理費1億4863万9000円は、三方原用水共用施設の維持管理に要する経費であります。
 252ページをお開きください。
 第5目減価償却費14億2150万4000円は、固定資産の減価償却に係る経費であります。
 第6目資産減耗費1億1874万1000円は、施設等資産の除却等に係る経費であります。
 第2項営業外費用第1目支払利息及び企業債取扱諸費1億1377万7000円は、企業債の支払利息であります。
 253ページを御覧ください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債第1目工業用水道建設費債16億3900万円は、柿田川工業用水道など6つの工業用水道の建設事業の財源として借り入れるものであります。
 第2項国庫補助金第1目工業用水道建設費補助金1億6090万円は、東駿河湾工業用水道など4つの工業用水道の建設事業に係る国庫補助金であります。
 254ページをお開きください。
 第5項投資有価証券償還金第1目投資有価証券償還金12億円は、投資有価証券に係る償還金であります。
 255ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費は25億3400万円であり、第1目柿田川工業用水道建設改良費7023万3000円は堂庭取水場中央処理装置改築工事に要する経費であります。
 第2目富士川工業用水道建設改良費2006万7000円は、朏島制水槽油検知器設置工事に要する経費であります。
 第3目東駿河湾工業用水道建設改良費7億4715万2000円は、富士川浄水場サージタンク逆止弁改築工事等に要する経費であります。
 第4目静清工業用水道建設改良費8億7089万9000円は、三保線配水管布設替工事等に要する経費であります。
 256ページをお開きください。
 第5目中遠工業用水道建設改良費2億8488万6000円は、磐田福田線配水管布設替工事等に要する経費であります。
 第6目西遠工業用水道建設改良費3億8749万円は、三方原用水二期事業に伴う負担金等に要する経費であります。
 第7目湖西工業用水道建設改良費1億5327万3000円は、豊川用水二期事業に伴う負担金等に要する経費であります。
 第3項投資第1目投資有価証券12億円は、有価証券による資金管理に要する経費であります。
 257ページを御覧ください。
 第4項企業債償還金第1目企業債償還金10億2086万円は、企業債元金の償還に要する経費であります。
 258ページをお開きください。
 債務負担行為についてでありますが、東駿河湾工業用水道など5つの工業用水道の工事契約で、記載のとおり契約期間が複数年度にまたがるものについて債務負担行為の議決をお願いするものであります。
 261ページをお開きください。
 企業債につきましては、柿田川工業用水道など6つの工業用水道建設事業で16億3900万円を計上するものであります。
 次に、第14号議案「令和3年度静岡県水道事業会計予算」であります。
 議案書の予算79ページ、議案説明書の262ページをお開きください。
 議案説明書を御覧ください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益64億5507万3000円は、駿豆、榛南及び遠州の3つの水道の給水収益であります。
 第2目その他営業収益1億489万7000円は、天竜川下流用水共用施設に係る管理受託収益であります。
 第2項営業外収益、第2目長期前受金戻入4億9079万7000円は、固定資産の財源に充てた補助金等を収益化するものであります。
 263ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款水道事業費用、第1項営業費用、第1目原水及び浄水費17億7326万2000円は、取水及び浄水施設の維持管理に要する経費であります。
 第2目配水及び給水費11億2830万2000円は、配水池及び送水管等の送水施設の維持管理に要する経費であります。
 264ページをお開きください。
 第3目総係費3億2815万3000円は、使用料の収納事務等に係る経費であります。
 265ページを御覧ください。
 第4目共用施設管理費1億5194万円は、天竜川下流用水共用施設の維持管理に要する経費であります。
 266ページをお開きください。
 第5目減価償却費25億2828万2000円は、固定資産の減価償却に係る経費であります。
 第2項営業外費用第1目支払利息及び企業債取扱諸費2億3273万8000円は、企業債の支払利息であります。
 第3目消費税及び地方消費税2億4200万円は、消費税及び地方消費税の支払いに係る経費であります。
 267ページを御覧ください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債第1目水道建設費債4億4500万円は、榛南及び遠州水道の建設事業の財源として借り入れるものであります。
 第2項補助金第1目水道建設費補助金1億6300万円は、榛南及び遠州水道の建設事業に係る補助金であります。
 第4項投資有価証券償還金第1目投資有価証券償還金8億円は、投資有価証券に係る償還金であります。
 268ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費は21億6600万円であり、第1目駿豆水道建設改良費3億9574万円は中央処理装置改築工事等に要する経費であります。
 第2目榛南水道建設改良費3億5848万3000円は、御前崎市地内の送水管布設替工事等に要する経費であります。
 第3目遠州水道建設改良費14億1177万7000円は、都田浄水場次亜塩注入設備更新工事等に要する経費であります。
 269ページを御覧ください。
 第3項投資第1目投資有価証券16億円は、有価証券による資金管理に要する経費であります。
 第4項企業債償還金第1目企業債償還金10億3691万9000円は、企業債元金の償還に要する経費であります。
 270ページをお開きください。
 債務負担行為についてでありますが、駿豆、榛南及び遠州の3つの水道の工事契約及び271ページの遠州水道の整備維持契約で、記載のとおり契約期間が複数年度にまたがるものについて債務負担行為の議決をお願いするものであります。
 272ページをお開きください。
 企業債につきましては、榛南及び遠州水道の建設事業で4億4500万円を計上するものであります。
 次に、第15号議案「令和3年度静岡県地域振興整備事業会計予算」であります。
 議案書の予算83ページ、議案説明書の273ページをお開きください。
 議案説明書を御覧ください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款開発整備事業収益第1項営業収益第1目土地売却収益34億3482万6000円は、分譲予定の工業団地等の売却収益であります。
 274ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款開発整備事業費用第1項営業費用第1目土地売却原価32億5923万2000円は、分譲予定の工業団地等の売却原価であります。
 第2目一般管理費1億2768万6000円は、保有土地の維持管理や工業用地等開発可能性基本調査の支援等に要する経費であります。
 275ページを御覧ください。
 第2項営業外費用第1目雑損失1億901万円は、仕入れ控除の対象とならない消費税等に要する経費であります。
 276ページをお開きください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項負担金第1目工事費負担金320万9000円は、工業団地の開発整備事業に対する負担金であります。
 第2項浜松坪井地区事業収入800万円、第3項富士大淵地区事業収入3億3200万円、第4項牧之原萩間地区事業収入5400万円は工業団地等の開発整備事業に係る前受金であります。
 277ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費第1目開発整備費16億8982万円は、富士大淵工業団地等の開発整備に要する経費であります。
 第2目補助金5000万円は、工業用地造成事業の実施に当たり市町が行う開発可能性調査に対して助成するものであります。
 278ページをお開きください。
 第3項投資第1目投資有価証券10億円は、有価証券による資金管理に要する経費であります。
 279ページを御覧ください。
 債務負担行為についてでありますが、記載のとおり契約期間が複数年度にまたがるものについて債務負担行為の議決をお願いするものであります。
 引き続きまして、令和2年度関係について御説明いたします。
 第56号議案「令和2年度静岡県工業用水道事業会計補正予算」であります。
 議案書は、右上の予算補97ページ、あわせて令和2年度関係の議案説明書217ページをお開きください。
 議案説明書を御覧ください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款工業用水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益1009万円の減額は、給水量の変動に伴う補正であります。
 第2目その他営業収益1834万6000円の減額は、三方原用水など共用施設に係る管理受託収益の補正であります。
 218ページをお開きください。
 第3項特別利益第1目固定資産売却益3290万5000円の増額は、職員公舎用地の売却に伴う補正であります。
 219ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款工業用水道事業費用第1項営業費用605万円の減額は人件費及び維持管理費等の補正であり、内訳は第1目原水及び浄水費から221ページの第6目資産減耗費までに記載のとおりであります。
 第2項営業外費用第3目消費税及び地方消費税2100万円の増額は、納税予定額の確定に伴う補正であります。
 222ページをお開きください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債2億7700万円の減額、第2項国庫補助金930万円の減額及び第3項負担金5498万8000円の増額は建設改良事業の確定に伴う補正であります。
 223ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費4億740万円の減額は建設改良事業の確定に伴う補正であり、事業別には第1目柿田川工業用水道建設改良費から第7目湖西工業用水道建設改良費までに記載のとおりであります。
 224ページをお開きください。
 第4項企業債償還金第1目企業債償還金1億2072万円の減額は、企業債償還金の確定に伴う補正であります。
 次に、第57号議案「令和2年度静岡県水道事業会計補正予算」であります。
 議案書の予算補103ページ、議案説明書の226ページをお開きください。
 議案説明書を御覧ください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款水道事業収益第1項営業収益第2目その他営業収益581万3000円の減額は、天竜川下流用水共用施設に係る管理受託収益の補正であります。
 第2項営業外収益第1目受取利息及び配当金1990万円の増額は、有価証券利息等の補正であります。
 第3項特別利益第1目その他特別利益2704万2000円の増額は、退職給付引当金戻入額の確定に伴う補正であります。
 227ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款水道事業費用第1項営業費用2億4353万5000円の減額は人件費及び維持管理費等の補正であり、内訳は第1目原水及び浄水費から229ページの第6目資産減耗費までに記載のとおりであります。
 第2項営業外費用第3目消費税及び地方消費税8054万1000円の増額は、納税予定額の確定に伴う補正であります。
 230ページをお開きください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第2項補助金268万8000円の増額及び第5項国庫補助金1354万6000円の増額は、建設改良事業の確定に伴う補正であります。
 231ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費1億3275万2000円の減額は建設改良事業の確定に伴う補正であり、事業別には第1目駿豆水道建設改良費から第3目遠州水道建設改良費までに記載のとおりであります。
 次に、第58号議案「令和2年度静岡県地域振興整備事業会計補正予算」であります。
 議案書の予算補107ページ、議案説明書の232ページをお開きください。
 議案説明書を御覧ください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款開発整備事業収益第1項営業収益第1目土地売却収益8188万1000円の減額は、売却土地の減に伴う補正であります。
 233ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款開発整備事業費用第1項営業費用第1目土地売却原価8180万7000円の減額は、売却土地の減に伴う補正であります。
 第2目一般管理費2979万3000円の減額は、広告宣伝費及び調査費等の補正であります。
 第2項営業外費用第1目雑損失2566万2000円の減額は、仕入れ控除の対象とならない消費税等の確定に伴う補正であります。
 234ページをお開きください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入17億2051万1000円の減額は事業計画の変更等に伴う補正であり、内訳は第1項負担金から第6項新規用地事業収入までに記載のとおりであります。
 235ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費第1目開発整備費18億5151万3000円の減額は、建設改良事業の確定に伴う補正であります。
 第3項投資第1目投資有価証券25億円の減額は、有価証券による資金管理計画の変更に伴う補正であります。
 以上が、企業局3事業会計の令和3年度当初予算及び令和2年度2月補正予算の概要であります。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。

○藤曲委員長
 以上で、当局の説明が終わりました。
 これより質疑等に入ります。
 なお、所管事務調査も併せて行います。
 では、発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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