• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 委員会補足文書

ここから本文です。

委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成23年1月就航地交流推進特別委員会
委員討議の開始 、委員討議の終了 【 討議 】 発言日: 01/11/2011 会派名:


○赤堀委員長
 おはようございます。
 新年明けましておめでとうございます。また本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 それではただいまから、就航地交流推進特別委員会を開きます。

 初めに、1月1日付で自由民主党県議団が自民改革会議に合流したことに伴い、委員の座席を決定したいと思います。
 委員席はお手元に配付しました委員議席案のとおりと決定することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 御異議ございませんので、そのように決定いたしました。

 本日の会議録署名委員を指名いたします。
 5番 小楠さん、8番 吉田さん、10番 四本さん、以上の方々にお願いします。

 次に、委員会の調査日程は本日限りとし、終了次第、閉会することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 御異議ございませんので、そのように決定いたしました。

 本日は、調査報告の委員長(案)を、皆さんにお諮りしたいと思います。
 内容を説明しますので、その後、皆様から御意見をいただき、調査報告書をまとめていきたいと思います。
 それでは、調査報告案をごらんください。
 皆さんのお手元に行っている調査報告書案の1ページ、調査の概要と委員会の運営方針、調査の観点が記載してあります。当委員会は、5月18日に設置されて以来、本日を含めて6回目にわたって委員会を開催した調査事項であります。富士山静岡空港就航地との交流及び連携による産業の振興や観光施策の推進に関する事項について調査を進めてまいりました。
 次に、2ページに移ります。2ページ以降はその調査内容が記載してあります。文化・観光部の海外就航地である韓国、中国からの誘客についての内容でございます。それから国内遠隔地からの観光誘客。次にMICEの誘致による誘客促進、多言語表記観光案内看板の設置についても説明していただきました。次にふじのくに3776友好訪中事業。それから天浜線の件。それから富士山静岡空港の交流拡大の推進等、文化・観光部では説明していただきました。
 2つ目に、経済産業部における分野では、就航先における県産品の販路開拓。次に就航地への静岡茶の販路拡大。それから就航地と産業の交流、浙江省との交流事業、中小企業の国際化支援。海外とのビジネス促進等について、経済産業部では説明していただきました。
 次に教育委員会関係ですが、県立学校の海外修学旅行。それから県立学校の国内修学旅行、訪中教育旅行の受け入れ等々、教育委員会関係のことでは説明していただきました。
 それから、当委員会では有識者3名を参考人として招致いたしました。その内容として、平成22年6月10日のジェトロ静岡貿易情報センター所長の藤本和彦氏に来ていただいき、お話をしていだいたものと平成22年10月25日に日本政府観光局の海外プロモーション部次長の長谷川保宏氏に聞いたお話。同日に株式会社フジドリームエアラインズの取締役副社長の内山拓郎氏にも来ていただきまして、現状と今後のことをお聞きしたと思います。ということで、皆さんにいろいろなお話を聞き、また就航地交流推進特別委員会を6回持ったわけですが、最後に提言としてまとめていく中で皆さんの御意見がありましたら。皆さんが出してくださったものをまとめたものですから、出尽くしていない部分があったら出していただきたいし。ここはこういうふうな文にしたほうがいいというものがあればお願いします。
 済みません。説明が抜けておりました。8ページからの先進地調査について、これは沖縄県産業振興公社に行きましたことを載せてあります。それから、沖縄県庁で県産品の販路拡大事業について話を聞いたと思います。それからジェトロ福岡、福岡県庁へ行きました。そのときの状況が記してあります。それから、福岡県の観光連盟との話し合いもいたしましたのでその辺のまとめを見てください。
 これらの調査結果並びに委員討議の結果を踏まえた当委員会としての提言が、15ページから記載してあります。提言は4つございます。
 提言1には、観光誘客における取り組み。その1つとして観光情報発信のための強化策。それから2つとして観光客受け入れの態勢の整備。それから3つ目に本県観光の魅力の発信等、観光誘客における取り組みをまとめたものでございます。
 2つ目の提言ですけれども、産業交流の推進。1つとして交流分野の拡大。2つ目に新産業の推進。3つ目に本県産品の販路拡大への取り組み等、産業交流の推進としてまとめました。まだこれにつけ加えることがあればお願いしたいと思います。
 提言3です。教育関連の交流推進について3つに分けてみました。環境教育の交流。それから2つ目として中国教育旅行との交流。3つ目として観光教育の推進等でございます。
 最後の提言4です。空港の利用拡大。その中の1つが修学旅行の利用拡大。2つ目に空港の利用拡大等の内容になっています。
 第5回委員会までにあった皆さんの発言を提言として1から4までにまとめました。
○中野委員
 おめでとうございます。よろしくお願いいたします。
 1点、15ページの観光誘客における取り組みですけれども、2番の観光客受け入れ態勢の整備というところで。もちろん中国の方のマーケットがかなり上がってきて、それはそれで非常に重要なことだと認識していますけれども。台湾、韓国は今回の調査ですとリピート客が多くて、決してゴールデンルートだけでなく、細かいところに行き始めているということもあったと思うので。中国人の訪日目的ではというこの文ですが、ほかの外国人もいるので。もちろんターゲットは中国人かもしれませんけれども、委員会としては全体の訪日目的の中に温泉が出たことがあるので、その部分が中国人だけになっていることを御検討していただきたいというのがあります。
 それから、焼津にも黒潮温泉といって非常にいい温泉が出るので。もちろんゴールデンルートにおいて伊豆半島が1番主な、たくさん旅館もある温泉だというのはわかるんですが、伊豆半島などとしていただければありがたいと思います。以上です。お願いします。

○赤堀委員長
 はい、ありがとうございます。
 ほかに。

○早川委員
 提言1の(2)、同じ部分ですが。たしか多言語表記の看板と合わせて通訳についても、まだまだ不足しているという点で指摘があったと思います。留学生がたくさん滞在しているということもありますので、留学生の活用とともに通訳について充実していくということも触れていただきたいと思います。
 後もう1点。静岡県の最大の魅力は富士山にあると思うんですが、富士山という言葉が提言1(3)の本県観光の魅力発信の観光の魅力として富士山・温泉というところにしか出てこないので、戦略的にもう少し富士山を生かした表現を御検討いただきたいと思います。温泉と並んでというよりは、富士山を全面に出したかたちでの観光誘客というところを1つの項目として設けていただきたいと思います。
○赤堀委員長
 ありがとうございました。
 大変いい御意見をお2人に出していただきまして、これを加えて直していきたいと思います。
 ほかにありますか。

○四本委員
 文言と言うか、イメージ的な話で申しわけないですけれど。15ページの本県観光の魅力発信の最後のところに就航地との交流連携を強化していく必要があると。これは当然なんですが。一方で7ページの調査のところで、フジドリームエアラインズの副社長からの報告の中で、就航先と静岡を比べた場合、圧倒的に静岡から行くお客さんが多いということですから。やはり、就航先から静岡へ来てもらうことを考えていくには、この提言を強化していく必要があると思います。もっと具体的に書いていかないと。例えば、本県のそれぞれの企業が就航先へ行って、いろんな物をセールスするというようなことを。大きな交流はもう終わっていると思いますので、具体的なところをもう少しやっていかないと。いつまでたってもこのような状況ではないのかなと感じます。じゃ、どうやったらいいのかというのは、私も今は妙案が浮かばないんですが、ただ、現地に行って商店なり観光地、ドライブインを訪ねて静岡の話をすると。やはり興味を抱いてくれますから。そこまで足を延ばしていくことが必要だと思いますので、ちょっとその辺をどう表現したらいいかわからないですけれど、そのところが気になりました。

○赤堀委員長
 はい、わかりました。どういうふうに入れるのかは、はっきりしませんが。

○四本委員
 具体的なことをどう言ったらいいのか、ちょっとまだわからないんですけど。

○赤堀委員長
 いかがでしょう。この意見に対して、こう言ったらどうでしょうというのがありましたらお願いします。
 御意見がないようなので、それは、また正・副委員長で相談させてもらいます。
 ほかにございませんか。
それでは今、お三方からいろいろ御意見を出していただきまして、それらを踏まえて少し修正をさせていただきます。
 提言事項の順番はこれでいいですか。1、2、3、4、と細かく分けましたけれど。表現に対する意見も今出されたわけですけれども。順番はこれでよろしいですか。
(「はい」と言う者あり)
 はい、それではそうさせていただきます。
 ほかにはございませんか。では、盛り込むべき事項はきちんと正・副委員長で相談させていただき、まとめたいと思います。提言の順番もこのようなかたちでいかせてもらいます。
 御意見もないようなので、この辺で委員討議を終了したいと思いますけれども御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
それでは、そうさせていただきます。

 本日、各委員から御指摘いただきました内容を参考に、報告書の見直しをいたしますが、最終的な取りまとめは正・副委員長に御一任いただくことに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 ありがとうございます。異議もありませんので、そのようにさせていただきます。正・副委員長で取りまとめ、報告書につきましては、皆様にお届けした後、当委員会の報告書として議長に提出いたします。
 また、2月定例会で調査報告書を議場配付の上、私から報告する予定ですので御了承願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp