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委員会会議録
質問文書
平成25年２月臨時会企画文化観光委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 渥美 泰一 議員 |
| 質疑・質問日： | 02/12/2013 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○渥美委員
この際、国の緊急経済対策ということで、できるだけやろうということでいいと思うんですが、６事業者のこの５億1500万円の割り振りと言いますか、それをざらっと教えてほしいんですが。
それともう１つ。この間、天竜浜名湖鉄道を視察させていただき、そのときにも９番委員さんからもいろいろ御意見も出ていたんですが、いわゆるこの施設整備のあり方、特に上下分離という議論の中で、基本的にはもう運行に関する施設整備は公がやるべきではないかという意見がありまして、そういった方向にいくのかなというふうに思っています。そういう考えに立ったときに、この事業者の５分の１負担、どういった内容のものかということにもよりますが、公共がやるべきだという考え方になると、この５分の１も最終的には県が負担をするものも中にはあるのかどうなのか、そこら辺もあわせて、要するに施設整備のあり方と言いますか、考え方について改めて確認しておきたいと思います。
○池谷交流企画局長
今の３番委員のお話にございましたが、確かに特に中小の鉄道事業者は非常に経営が厳しい中で、安全な運行をしていくために、常時欠かせないその設備投資が必要です。その部分について、今回ですと公的資金としての５分の４の負担があるというのは、これは私の個人的な意見になりますけれども、やはりそのくらいは公で支えていかないと、なかなか鉄道も立ち行かないんではないかなと思っております。
ただ、５分の１につきましては、基本的には天竜浜名湖鉄道とそれから岳南鉄道以外は事業者負担になると思います。岳南鉄道については、ちょっと詳細ございませんけど、来年度から国、富士市が6000万円の支援をしますので、もしかするとそこの５分の１の部分に、富士市のものが入っていく可能性がございます。天竜浜名湖鉄道につきましても、経営によってでございますけれども、仮に黒字がふえればその部分は今の運営の負担の補助金が充てられない可能性がありますけれども、そうでない場合には充てられる可能性があると。ただ、それ以外の事業者については、基本的には自分たちの事業収益でそこをカバーしていくということになっています。以上です。
○宮崎交通政策課長
各事業者ごとの割り振りです。５億1500万円の内訳なんです。伊豆急行が補助額といたしまして9920万円。伊豆箱根鉄道が２億9250万円。岳南鉄道が4800万円。静岡鉄道が690万円。大井川鉄道が1200万円。天竜浜名湖鉄道が5640万円で合計で５億1500万円という状況になっています。
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