• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成24年11月内陸フロンティア振興特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 洋佑 議員
質疑・質問日:11/28/2012
会派名:自民改革会議


○鈴木(洋)委員
 農業、農家は国の根幹ですから、ぜひ頑張ってもらいたいと思いながら、この説明をありがたく聞かせていただきました。清水というのは本当に恵まれているとおっしゃっておりましたが、確かにそのとおりだという思いです。
 原・新丹谷グリーンニューディール検討会から庵原オレンジフロンティア推進協議会に、衣替えのような形で変化しながら取り組んでいるということで、恵まれた体制の中でいい構想が生きてくると思いますから、ぜひ頑張っていただきたいと思っています。
 私からは、JAさんとしての基本的なお考えを、お聞かせいただきたいと思います。
 三・一一の東日本大震災があり、そして静岡県に開通した新東名を大いに利用しながら、内陸部を何とか活性化していきたい、あるいは防災面からも非常に有効な手はずを整えられればということで、県は、いろいろな知恵を働かせながら、内陸のフロンティアを拓く取り組みを推進してきており、我々も何をどう考えていけばいいのか、特別委員会として県に提言します。県は行政として、手段を講じて、目的とするところを現実にしていくという順序立てがありますが、その中で一番隘路になっていくのは、やはり法律の問題です。
 杉山専務からは冒頭、内陸フロンティアのイメージがわかないというお話がありました。また、2番委員、10番委員からも出ていましたが、優良農地は農地として利用するという大原則のもとに取り組んでいかなければいけないことを、私も十分承知しています。そして、最終的には、美しく品格のある邑づくりということを目標に掲げていらっしゃることも十分わかっています。
 しかし、10番委員からも出ましたとおり、東部から西部までの長い距離の中で、土地をどう生かすかというときに、そうばかりは言っていられない土地というか地域も必ず出てくると思うのです。その中で、農地法や農振法、そして特に、都市計画法にかかわる開発行為など、問題にぶつかったときに、JAさんとして取るべき道がいろいろあると思うのですが、こういうときにはこうだ、ああいうときにはああしたい、こうしたい、というようなことがあれば、この機会にぜひお伺いしておき、提言に生かしていきたいと思います。なかなかおっしゃりにくいこともあると思いますが、ぜひお聞かせいただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

○杉山克明氏
 我々も、この内陸のフロンティアを拓く取り組みで言おうとしている、災害に強い地域づくりを進めるということ、例えば特区による一括事前協議で手続を簡素化するということについては、理解はしているつもりであります。
 今先生が言ったように、その地域でケースバイケースというのはあるとは思っていますので、やはりさっきから何回も言っているとおり、我々としては、地域の意向というものを軽視した開発行為だけはしていただきたくないということのみです。
 やはり、事前協議の場でも、地域の住民の意向が十分反映されるような仕組みをしっかりとつくっていただきたいと思います。協議の中で決められたことは、進めていくことになっていますので、ぜひそのようにしていただければと思っています。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp