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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成30年2月定例会建設委員会
次期総合計画案の説明 【 当局側説明 】 発言日: 02/21/2018 会派名:


○鈴木交通基盤部長
 私から、総合計画に係ります説明をさせていただきます。
 昨年来、この策定作業を進めてまいりました次期総合計画の基本計画につきましては、去る12月1日に全員協議会で概要を御説明し、常任委員会で御審議いただいた後に、県民の皆様や総合計画審議会からも御意見を頂戴し、最終案を取りまとめたところでございます。
 今定例会におきまして集中審査をしていただいた上で、年度内に成案を得てまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 交通基盤部が所管する事項につきましては、この緑色のファイルの計画案の冒頭に添付いたしました、基本計画案政策体系所管委員会一覧のとおりでございます。
 それでは私から、そのうち交通基盤部が担当いたします主要な項目である1−2防災・減災対策の強化、5−3農林水産業の競争力の強化、6−2持続可能な社会の形成、7−3美しい景観の創造と自然との共生、8−3交流を支える交通ネットワークの充実について御説明いたします。
 まず、50ページをお開きください。
 1−2の防災・減災対策の強化についてであります。
 大規模地震や津波、風水害、土砂災害等の自然災害から、県民のかけがえのない生命、身体及び財産を守るための備えを確実に整備するため、地震・津波対策アクションプログラム2013を着実に推進するほか、災害に強いまちづくりの推進など、ハード・ソフト両面からの総合的な対策を進めてまいります。
 52ページをお開きください。
 (1)の地震・津波・火山災害対策についてであります。
 53ページのCのとおり、救急・救命活動や復旧・復興活動を迅速に行うため、高規格幹線道路の整備を促進するとともに、地震災害に強い基盤整備を推進してまいります。また、54ページのEのとおり、地域の特性を踏まえた最もふさわしい津波対策「静岡方式」を県全域で着実に推進するとともに、津波の到達時間が短く、沿岸地域に多くの人口や資産が集中している本県の特性を踏まえ、沿岸市町とともに防災林や砂丘のかさ上げを行うなど、防潮堤整備の早期実現を図ってまいります。
 55ページをお開きください。
 (2)の風水害・土砂災害対策では、@、Aのとおり風水害や土砂災害を防ぐ施設整備を推進するほか、56ページのBのとおり市町等との関係機関との連携により避難体制の整備を進め、ハード、ソフトが一体となった総合的な取り組みを推進してまいります。
 184ページをごらんください。
 5−3のうち、(1)世界水準の農芸品の生産力強化についてであります。
 186ページのCに記載のとおり、高収益作物の導入促進や生産コストの低減に向けた生産基盤の整備により農業の競争力を高めるとともに、Dのとおり基幹農業水利施設の更新、機能向上、耐震化を進め、持続可能な農業が展開できるよう努めてまいります。
 次に、209ページをお開きください。
 6−2のうち、(2)持続可能で活力あるまちづくりの推進についてであります。
 @のとおり、社会情勢の変化に適合した都市計画区域マスタープランの見直しや、市町が取り組む立地適正化計画の作成支援などにより居住や都市機能の適切な配置を促進するとともに、公共交通の維持確保や利便性の向上など交通ネットワークの充実に取り組み、持続可能なまちづくりを推進してまいります。
 238ページをお開きください。
 7−3のうち、(1)豊かな自然、文化、歴史に根差した美しい景観の形成についてであります。
 @のとおり、伊豆半島における違反広告物の徹底した是正指導や美しい眺望景観づくり、中心市街地や富士山の周辺などの景観に配慮した無電柱化の推進、市町の景観形成への取り組みを支援するなど、ふじのくに回遊式庭園の実現に向けた広域景観形成を推進してまいります。
 262ページをお開きください。
 8−3交流を支える交通ネットワークの充実についてであります。
 高規格幹線道路やアクセス道路の整備のほか、港湾機能の強化、クルーズ船の誘致推進などに取り組み、観光を初めとする交流拡大や地域経済の活性化に向けた陸・海・空の交通ネットワークの充実を図ってまいります。
 264ページをお開きください。
 (1)の道路網の強化では、@のとおり新東名高速道路や中部横断自動車道などの高規格幹線道路の整備促進、地域高規格道路やアクセス道路の整備推進、スマートインターチェンジの整備促進などに取り組み、道路ネットワークの充実を図ってまいります。また、Aに記載のとおり歩道整備や事故防止対策、自転車走行環境の整備、渋滞対策、道路の適切な維持管理などに、地域との連携、協働による取り組みなど、安全・快適な道路環境の確保を図ってまいります。
 266ページをお開きください。
 (2)の港湾機能の強化と利用促進では、@のとおり、輸送の効率化や大型化するコンテナ船への対応など産業を支える港湾機能を強化するとともに、Aのとおり、ポートマーケティング活動などにより、港湾の利用促進に取り組んでまいります。また、Bのとおり、清水港において連携するクルーズ船社との官民協働による国際クルーズ拠点形成に向けた整備を推進するとともに、県全体でクルーズ船の誘致活動を推進してまいります。
 交通基盤部の役割は社会基盤整備であり、次期総合計画におきまして県の各分野の施策を推進する上での礎となるものであります。
 説明をいたしました内容のほかにも富を支える地域産業の振興、スポーツの聖地づくりなど幅広い分野に施策を位置づけ、着実に推進してまいります。
 私からの説明は以上となります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。

○深澤委員長
 以上で、当局側の説明は終わりました。
 これより質疑等に入ります。
 では、発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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