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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成29年9月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:大石 哲司 議員
質疑・質問日:10/04/2017
会派名:ふじのくに県民クラブ


○大石(哲)委員
 それでは、分割質問方式でお願いしたいと思います。
消防団の関係です。
説明資料の24ページです。
この表の見方ですが、消防団員の推移、うち女性団員、うち学生団員というこの見方が、平成29年度で見ると、1万9800人のうち女性と見るのか、女性のうち学生がこれだけいるよと見るのか、このうちが占める場所がちょっとわからないね。

 それともう1つ、東中西のバランスよく大学を3つ選んでくれたようですけど、県内を調べると4年制が10大学ぐらいあるんですね。この3つを選んだ判断基準を教えてください。

○細沢消防保安課長
 まず、表の見方ということで紛らわしくて申しわけございません。これは消防団員のうち女性消防団員が1つ、それから消防団員1万9892人のうち学生が57人、そういう見方になります。

 それからもう1つ、県内3大学を選んでいる理由ですけれども、消防庁から都道府県は県立大学に対して働きかけをまずやってほしいということがございました。県立大学、文化芸術大学は県の関係ですのでこの学校を選びました。東部については県立大学がございませんので、1番大きな日本大学を選定したということであります。

○大石(哲)委員
 ありがとうございます。
このうちの順番が、うち学生という、数字が少ないほうが上へいっていれば見やすかったんですがね。紛らわしくなかった。
 私は静岡文化芸術大学の卒業式とか行くんですが、八、九割が女性なのね。もう女子大と言っていいぐらいなんですよ。だから選定理由が女性であって学生を同時に拾えるからこの大学を選んだのかなと思ったんですが、ちょっとこれだと食いつきが悪いなと思うんですね。例えば静岡産業大とか理工科大とかそういうところのほうがいいと思うんですが。
これが単年度で終わるのか、来年度以降まだやっていくのか、そこらはどうですか。

○細沢消防保安課長
 このような大学に対する取り組みというのは、これまでほとんど県内でやっておりませんので、まずことし県がやって、来年度以降は大学がある各市町、各消防でやってもらう。県もやったんだから皆さんもやってくださいという形で広めていきたいと思っています。
 実際に、ことし県がやるということで静岡市の消防局が静岡大学で同じようなことをやると聞いております。

○大石(哲)委員
 ありがとうございます。
 主要事業概要のスケジュールが多分そうかなと思うんですけど、来年度以降各市町でも取り組みをやるということですけど、そういうふうに見ればいいんですかね。

○細沢消防保安課長
 そういうことです。ことし学生に対して我々がアンケートをとったりして、学生にはこういう説得の仕方をすればいいというノウハウを積み重ねた上で、こういうのがありますから皆さんもやってくださいという形で、各市町に取り組みを促していくことを考えております。

○大石(哲)委員
 1年でノウハウを身につけちゃうわけですね。見方としてはアンケートの結果を各市町へ情報提供して、それで来年度以降市町でやってもらうと、そういう流れですね。
確かに、消防団員数の推移を見ると三、四十年前から約3分の2ぐらいになっているんですね。これは本当に緊急を要する課題だと思うんですが、消防団というのは定年があるんですね。昔の60歳と今の60歳って全然違うじゃないですか。約10年、年齢が若返っているという話ですので。定年を延ばしている団というのはあるんですか。

○細沢消防保安課長
 例えば、もともと定年が40歳だったのが、いろいろ苦しくて45歳、50歳と延ばしている団もございますし、一旦それで退団していただいて、再度火災が起きたときに出動する機能別の限定的な消防団員として活躍していただくいろんな方法で、自主的に活動していただく形をとっていると聞いております。

○大石(哲)委員
 ありがとうございます。
 将来の消防団員という意味でちょっとお話ししたいんですけど、地域の防災訓練で小学生にバケツリレーをやらせるんですけど、今の小学生ってバケツリレーができない。隣にくっついて整列するわけね。バケツもこのぐらいで動いちゃう。バケツをあける方法も知らない。取っ手と底を持ってこうやってやるとか、それも全部教えないとできない。
ですから、教育委員会の話も出ましたけど、小さい段階で消火のことも含めて、防災の意識はやっていかなくちゃいけないなと思うんですけど、それについてちょっと御意見があれば。

○細沢消防保安課長
 消防団ではないんですけれども、各小学校で幼年消防クラブであるとか、児童消防クラブという組織があるところもございます。そういうところで実技などを取り入れてもらう、小さいときからそのような活動に親しむというとおかしいですけれども、身近に感じるような形でできないか考えていきたいと思います。

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