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委員会会議録

質問文書

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平成23年5月臨時会企画文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:小野 達也 議員
質疑・質問日:05/20/2011
会派名:自民改革会議


○小野(達)委員
ゴーゴー!キャンペーンについて、ちょっと主観も入りますが、質問させていただきます。
私の記憶ですと、7月の22日までゴーゴー!キャンペーンは続きます。ゴールデンウイーク期間は除いてということでしたが、期間中は確かに伊東市でも車が久しぶりに渋滞しました。それから、私も観光関連の仕事についてまして、ちょっと消費が弱いなと。来るには来たけども、なかなか土産を買って帰るとか、そういうことが少なかったように思います。
そういった中で、このゴーゴー!キャンペーン、きょう本会議で知事が半ば業務命令的に、職員の皆さんには伊豆に行くようにお話もしたということでありました。しかし、そういうことも一般企業ですと、行政もやってるわけですが、PDCAと言われるプラン・ドゥ・チェック・アクション、そういうものの中で、じゃあ結果的にだれが行ったのとかそういうことは、今の段階ではわからないと思うんです。
そういう中で、やっぱりこういうものをせっかくやって、県内の交流も、私の地元、伊豆の伊東市ですけども、東海岸というのはなかなか県内のお客様というのは少なくて、先ほどのデータでもありましたけども、圧倒的に首都圏のお客様が多いわけです。そういう中で、やっぱりこれから県内の交流を、観光だけではなくて結構です、文化施設とかそういうものも伊豆にもございますし、歴史的財産と言えると思うんですが、いろんなものを周知すると。そんなキャンペーンを企画広報部も含めてやっていただければと思いますので、このゴーゴー!キャンペーンの利用のチェックをどうやってやっていく予定があるか、そんなことをお伺いしたいと思います。

それから、このゴーゴー!キャンペーンに参加している施設の方々は――先ほど阿部委員が1万3500円の一番高いところで御利用いただいたということでしたが――これに参加している方は無理してコストダウンをしています。やっぱりそういうところに仕事で出入りしているもんですから、具体的に言ってしまいますと、そういうコストダウンでお客様を呼ぶとどんどん首が締まってきまして、末端の出入り業者とかは支払いがおくれたとか、端数は切るよとか、ちょっと下げるよという話が出てくるんです。
静岡県の魅力をつくるために、やっぱり今度は夏に向けて6月の議会とかもございますので、できれば今のうちに値段を従来のものに戻した上で、県の施策として何か仕掛けをしていただきたいなということを私は考えております。
 私、4年ぶりに帰ってきたもんですから、その間にジオパークという話が多く出ていますけども、そういうところに、例えば伊豆はどこでも温泉が吹き出していますから――今度は新しいエネルギーにも使っていくという話もございますけれども――やっぱりそういうところ、例えば由布院温泉とか草津温泉では、温泉手形、どこでもおふろに入れますということをやっています。そういうものも施策として進めていって、先ほどの質問にもあったように、やる気があるところにはバックアップをどんどんしてあげるような制度を、ぜひつくっていただきたいんで、今後そういう展開があられましたら、御答弁をいただきたいと思います。
それから同じような質問になりますけれども、1村1品運動というのが、大分古い話ですが大分県の当時の平松知事が進めまして、大分県は各自治体が、今は広域合併になっていますけど、農産物でも水産物でも1つの品物、有名なものを言いますと関サバとか関アジは、そこで初めて名前が出て今はブランドになっています。そういうものについて、私も前に一般質問でもそういう話をしたことがあるんですけども、やっぱりこれを機に観光にも静岡県の魅力アップにもつながる、そういうものをやっぱり考えていかなければいけない。そのための、この58年ぶりの補正予算の機会があって、またこの委員会があると思っていますので、そこをひとつお考えいただきたいと思っております。

それから空港のほうで、10月の何日かわかりませんが、ねんりんピックが熊本で開かれるという話を聞きました。県内から多分大勢のその世代の方が熊本に行かれることになるかと思います。私は伊東市からゲートボールで出場するという方が、そういうお話をしてくださったんで、ぜひ富士山静岡空港から行ってほしいという話をしました。そういうことも含めまして、情報をしっかりつかんでいれば早目にそういうものも、先ほどの10番委員のお話じゃないですけども、さっきの話では、きっと何かの手違いということになるかと思いますけども、やっぱりもったいないことでありますから、わかっているものがあればどんどん部局を越えて、情報収集していただければと思いますので、その辺の取り組みも御答弁いただければと思います。以上です。

○加藤観光局長
まず、ゴーゴー!キャンペーンの関係でございます。
このゴーゴー!キャンペーン、本当に大震災の後すぐ旅館組合さんと、本当にけんけんごうごうの議論を進めまして、まず最初に、国は1泊3食5,000円という数字があったもんですから、ここから始まっております。ただ、やはり宿泊される方にも、何か被災者の方々に気持ちをということで、500円を義援金という形で納めさせてもらうと。これは実は最終的には月ごとに、県の観光協会のほうに報告が上がってまいりますので、その数字を割り切ればゴーゴー!キャンペーンの人数というのはわかります。
ただ、問題は今インターネットで行っておりますので、インターネットにアクセスしますと、その旅館のホームページが出ます。そうするとお勧めプランというのがございますので、まずはゴーゴー!キャンペーンで入ったけれども、お勧めプランで値段が高いがいいやつがあったよと。そちらのほうに変えてしまうという方もいらっしゃいますので、必ずしもゴーゴー!キャンペーンでという、そういう意思表示がない限りは、そこの部分がなかなか難しい。これは今後考えていかなきゃならんというふうに思っておりますが、いずれにしましても、ある程度の数字は月々出していきたいというふうに思っています。

それから魅力ある観光地づくりということで、今までも県のほうで支援をさせていただいておりますニューツーリズム、あるいはその地域で魅力ある旅行商品をつくった場合については支援もございますので、これは各市町村の担当課長、あるいは観光協会のほうに説明をしてございますので、そちらのほうを御利用いただきたいと思います。
なおかつ伊豆はジオパークということで、今回協議会を立ち上げまして、そして各魅力の中の1つのカテゴリーとして、非常に大きなものでございます。伊豆がひとつになるというチャンスでもございますので、我々は積極的にこのジオパーク構想を進めてまいりますので、ぜひまた御協力をいただきたいと思います。以上です。

○石川空港利用政策課長
空港の利用につきまして、ねんりんピック等々大きなイベントを把握して利用促進をとのお話でございますけれども、まさしく委員御指摘のとおりでございまして、県庁内の各部局でどういった取り組みをしているか、それを私どももしっかり把握しております。なるべくそういうものをつかまえるように努力しておりますし、あるいは県庁外の取り組みでどういったことをやってるかというのも、常にアンテナを高くしていろいろな情報収集をしておりまして、そういった機会をねらいまして、できる限り空港を利用していただけるように、一生懸命私たちは努力しているところでございますので、なお一層、頑張ってまいりたいと思います。以上でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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電話番号:054-221-3482

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