• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成22年10月就航地交流推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:吉田 有弘 議員
質疑・質問日:10/25/2010
会派名:平成21


○吉田委員
 2点ほどお伺いします。先日7月29日にお邪魔しました際には、いろいろ御説明いただきましてありがとうございました。その中で、今この新聞にもございましたけれども、やはり搭乗率より収益重視というお考え、これはもっともだと思いますし、そのとおりなんですが、1つ私が今心配していますのは、小牧空港――名古屋のほうですね――静岡から小牧のほうにどんどんシフトをされていくんじゃないかと。今の予測でも、静岡県は100万人ぐらいで小牧のほうは大体400万人で約4倍の需要があるということなので当然、そのあたりは着陸料分も安いというようなアドバンテージもあるということはわかります。今後、富士山静岡空港とのかかわり合いといったらおかしいんですけど、どのような形でされていくのか。このままで行くと、私のイメージでは名古屋の小牧のほうへどんどん行かれてしまうんじゃないかという危惧もありますので、そのあたりについて、ちょっと心情いただければと思います。

○内山拓郎氏
 これは、鈴木社長もいつも常日ごろ言っているんですが、静岡空港はまだできたばかりで、なかなか静岡の人が空港を利用して飛行機でいろんなとこへ行くという文化というんですかね、それがまだ十分育ってないんじゃないかと。これが何年かすれば、そういったことで静岡のお客さんもふえてくるでしょうと。だから、極端に利用率が悪くてなかなかそういう見込みの立たないところは、これはもうやっていけませんが、だけど、我々としましては、これはもともと静岡で発足した会社でございますし、やっぱり地元ということで、静岡県そのものは結構ポテンシャルのある県でございますから、何とか維持していけるように一生懸命努力したいというぐあいに思っているわけです。ただ、我々さっき言いましたように、小さい飛行機でコストが結構大変でございまして、小牧空港はちょっといろんな意味でコストが安いものですから、そういうことで助かるところはございます。いずれにせよ、我々は静岡の会社なので、何とか静岡の路線を維持していきたいと考えております。

○吉田委員
 ぜひ、県ともいろいろ連携しながら、少しでも   いい形になってほしいと思います。もう1つ付随しますけれども、最近LCCですとか、どんどん競争が激化してきている中で、効率ということを非常に求められているんではないかと思います。静岡空港の場合、来年からちょっと時間は伸びますけど、まだまだタワー空港に比べると非常に時間的な部分で制約があるんじゃないかと思っています。ですから、そのあたりも利便性の中で問われてくるのかなというのも感じているんですけれども、よかったら副社長のほうで、もう少し、大体どのぐらいまで発着の時間があったらいいのか、もしあればお聞かせ願えれば、今後の参考にしたいと思うんですけど。よかったら。
○内山拓郎氏
 大体、15時間ぐらいがちょっとした空港の標準というんですか、小牧も15時間ですし、それから伊丹とかもそうです。だから、15時間ぐらいなのかなという感じはします。今回13時間で、14時間というとこも結構多いんです。13時間といったらもう短い方ですから。数的には14時間ぐらいが一番多いんじゃないでしょうか。だから、一挙に15時間もというのも何ですから、14時間ぐらいございましたら、いろんな便が組みやすくなってくるということでございます。

○吉田委員
 ぜひ、そのあたりを少しでも利便性があがるように配慮をお願いしたいと思っております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp