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委員会会議録

質問文書

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平成24年11月内陸フロンティア振興特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:天野 一 議員
質疑・質問日:11/28/2012
会派名:自民改革会議


○天野(一)委員
 非常にわかりやすい説明でありがとうございました。
 これから人口が減る。そして時代が成熟した社会になったときに、こういう内陸のフロンティアを拓く取り組みのような、従来の延長線上のような開発がコンサルタントとして本当に可能かどうか。個人的な考え方でいいから、答えられなければ答えられないでいいけども伺いたい。
 本来、本当に必要とされるのであれば、新東名が開発される数年前から、このような内陸のフロンティアを拓く取り組みのようなものがあったと思います、ぱらぱらとはあるかもしれないですが。今の日本の社会の情勢の中で、企業などはどう見ているか、私見で結構ですので、決して県建設コンサルタンツ協会がそうとは思いませんので、答えられる範囲で答えてください。

○藤山義修氏
 非常に難しい質問ですが、個人としては、いま、どの地域も非常に疲弊している状態でして、今回、新東名が開通したので、サービスエリア、パーキングエリア、インターを核にして、地域の活性化を図ったらいいのかなと思います。現在、静岡県もそうですけど、日本は少子高齢化で、人口も減少傾向にあり、若者がだんだん減ってきている時代を迎えつつあります。しかし、何かのきっかけで活性化というか、みんなが前を向いていけるような、将来に期待できるようなもの――企業、工場が来るのか、住宅団地みたいなものができるのか、商業施設ができるのか、いろいろな考え方があり、個々の皆さんの考えでいいとは思うのですが、いずれにしてもそういうものが来ることによって、やはり地域が活性化されるべきと思います。特に中山間地域というのは、少子高齢化が本当に進んでしまいまして、どんどん疲弊していくばかりという状況です。御存じのとおり、新東名のほとんどは中山間地域を走っておりますし、完成しているインターチェンジ、パーキングエリア等についても、大体中山間地域にできていますので、こういったものをうまく利用して活性化を図れば、将来の若者の楽しみにもなるでしょうし、地域の皆さんの活性化につながってくるのではないかなと、個人としては考えています。
 ですから、例えば、静岡県内の西から東までの新東名の中で、内陸フロンティアに関して、多分既に20、30ほど、いろいろ事業を行いたいとか、調査をしているという新聞報道もあります。全てが実現するかどうかは別としても、地域の活性化に結びついていくということであれば、大いにいいのではないかなと個人的には思っています。
 余り勝手なことを言うと怒られるかもしれないもので、協会としての意見は控えさせていただきますが、個人的にはそんなふうに思っております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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