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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成21年6月定例会企画空港委員会
所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 07/31/2009 会派名:


○岩瀬企画部長
 おはようございます。企画部長の岩瀬です。よろしくお願いいたします。
 お手元の企画空港委員会の説明資料(企画部)となっております。これによりまして企画部の所管事項のうち、主要事業につきまして御説明を申し上げます。
 なお、広報局の関係は一番後ろについてございますが、後ほど広報局長から説明を申し上げますので、私からは広報局を除いた事業につきまして御説明申し上げます。
 資料の1ページをお開きください。平成21年度の企画部の組織図でございます。室名などに括弧書きがございますが、これは平成21年4月1日現在の職員数を示しておりまして、企画部の職員数は総勢141名となっております。組織につきましてはごらんのとおりでございます。
 2ページをごらんいただきたいと思います。所管事務の概要ということでございまして、それぞれの所管事務の概要につきましては、資料に記載のとおりでございます。
 次に、予算の関係でございます。3ページをお開きいただきたいと思います。平成21年度企画部の予算の概要についてでございますが、1の表でまとめてございますけども、B欄に記載のとおり、平成21年度の当初予算の総額82億9674万円余でございまして、A欄の平成20年度当初予算との比較では、Eという欄で差引額というのが書いてございますが、E欄に記載のとおり、6億3966万円余でございまして、率にして8.4%の増となっております。
 なお、C欄の6月補正3000万円というのがございますが、先般、静岡県の経済危機対策を着実に実施するために計上をお願いいたしましたバス運行対策費の助成の補正でございまして、これを加えた今年度予算の現計額、いわゆるD欄に記載のとおり、83億2674万円余となっております。
 財源と組織別の予算額は、1の下段の財源内訳、それから2の表に記載のとおりでございます。
 次に、主要事業でございますが、4ページをごらんいただきたいと思います。本年度の企画部主要事業の概要につきましては、この4ページ以降6ページまでにまとめてございます。
 なお本日、添付資料といたしまして、平成21年度企画部事業概要というのをお手元に配付してございます。施策体系、重点施策、当部が所管いたします主なプランの概要などを記載してございます。後ほどごらんをいただければと思っております。よろしくお願いいたします。
 次に、資料の7ページに戻っていただきましてごらんいただきたいと思います。国際的なイベントへの出展を通じた本県の情報発信ということでございます。本県への観光客の誘致や富士山静岡空港の利用促進を図るため、国際的なイベントなどへの出展を通じまして本県の魅力を効果的に情報発信するというものでございます。
 1の浜松モザイカルチャー世界博2009――立体花博と言われておりますが、来る9月19日から11月23日までの66日間、はままつフラワーパークなどで開催されます国際的な園芸芸術の博覧会でございまして、1の(2)の表に記載のとおり、本県の象徴でございます富士山をモチーフといたしまして「紅雲の雪景富士」とタイトルが書いてございますが、この作品を出展するということを考えております。
 2の上海万国博覧会は来年5月から10月にかけて上海で開催されます万国博覧会でございますが、この日本産業館の入館の待機所に大型スクリーンによりまして3分程度の静岡県を紹介する映像放送、これを行いたいと考えております。
 次に、8ページをごらんいただきたいと思います。県とアジアとの地域間交流についてでございます。海外との交流につきましては、これまで友好提携先の浙江省を軸に取り組んでまいりました。今後は、富士山静岡空港からの就航先の国でございます韓国、中国はもとより、チャーター便の就航実績がございます台湾を初めとした東アジアを中心に、本県が効果的な交流を期待することができる地域と、多様な分野における地域間交流を促進してまいりたいと考えております。
 次に、9ページをごらんいただきたいと思います。総合計画でございますけども、現在の総合計画「2010年戦略プラン後期5年計画」の進捗状況についてでございます。
 現在の総合計画では、「富国有徳 創知協働」の基本理念のもとで166の数値目標を設定してございます。そこに書いてございますように、7の(1)環境、(2)安心とございますが、これら7つの生活領域別に数値目標の進捗状況を見てみますと、各分野で目標に向けて着実に進展している指標が多数を占める一方、横ばい、あるいは一部に後退している指標も見られますので今後とも適切な取り組みに努めてまいりたいと考えております。
 なお、次期総合計画につきましては、現在の計画が平成22年度――来年までの計画となっておりますことから、これまで準備作業を進めてまいりましたけれども、川勝知事が本会議でお示しをいたしました富国有徳日本の理想郷しずおか、これをつくるためのグランドデザインとしていくために、本年度はその骨格となります基本構想の取りまとめに向けまして早急に策定作業を進めてまいりたいと考えております。
 次に、12ページをごらんいただきたいと思います。浜岡原子力発電所のリプレース計画についてでございますが、このリプレース計画の現状と交付金への影響についてでございます。
 中部電力は、昨年12月に浜岡原子力発電所リプレース計画を公表いたしましたけれども、その後、現在までに地元の理解を得るための活動を行いますとともに、1、2号機の廃止措置計画認可申請や6号機の環境影響評価に向けた予備調査などを実施しております。またリプレース計画によりまして1、2号機の運転が終了いたしまして、これまで運転年数が30年を超えます原子力発電施設を対象に国から交付されます原子力発電施設立地地域共生交付金というのが交付をされないことになりました。これを受けまして県は、この21年6月2日に中部電力にこの影響を説明いたしまして、これまで予定をしていた事業が継続して実施できますよう配慮を中部電力に要請をいたしました。現在、中部電力社内でその対応を検討していただいている状況というふうに聞いております。
 リプレース計画につきましては、地元の考えを基本といたしまして、安全性の確保を大前提に関係部局と連携しながら適切に対応してまいりたいというふうに考えております。
 次に、右のページの13ページ、少子化の現状と県の取り組みについてでございます。
 出生数、合計特殊出生率などの状況でございますが、6月3日に厚生労働省が発表いたしました平成20年人口動態統計月報年計(概数)の概況によりますと、平成20年の合計特殊出生率は、1の表、下段に記載のとおりでございまして、全国が前年よりも0.03ポイント回復をいたしまして1.37ということでございまして、本県は前年同様1.44ということでございます。
 また、出生数から死亡数を差し引きました自然増加、これは全国で平成17年に初めてマイナスとなりまして、平成18年に再びプラスに転じて19年から2年連続でマイナスとなっておりますが、本県におきましても平成20年に初めてマイナスに転じております。
 次に、今年度の取り組みでございますが、2に記載のとおり、平成17年に策定をしました現在のしずおか次世代育成プランの前期計画、これが平成21年度――今年度で終了いたしますことから、少子化に関します県民意識調査やタウンミーティングの実施などにより県民ニーズの的確な把握に努めますとともに、各界の代表や学識経験者などで構成をいたします次世代育成支援対策地域協議会、こちらの御意見や助言を求めながら、平成22年度から5年間を計画期間といたします後期計画、これを本年度に策定してまいりたいと考えております。
 また、地域、企業、行政が一体となって子育て家庭を支援する機運の醸成、これを目的にいたしまして、平成18年4月から取り組んでおりますしずおか子育て優待カード事業、これにつきましては、平成20年10月から県内すべての市町で事業が実施されておりまして、今後も協賛店舗の拡充などに努めますとともに、官民が一体となった子育て支援イベントでございますパパママ応援団、これもございますが、こうした取り組みを通じて子育てを支援する県民意識の一層の啓発に努めてまいりたいと考えております。
 次に、14ページをごらんをいただきたいと思います。富士山静岡空港の公共交通アクセスでございます。
 富士山静岡空港と各地を結ぶバス路線につきましては、1の(1)に記載のとおりでございまして、しずてつジャストラインが3路線、遠州鉄道が1路線、富士急山梨バスが1路線を運行しております。利用状況につきましては、(2)のとおりでございまして、特に島田線と静岡線についての利用が顕著でございますが、開港直後であることも踏まえまして空港見学者の方も多数お見えになっていただいております。
 次の15ページをごらんいただきますと、タクシーについてでございますが、2の(1)のとおりでございまして、アのとおり、空港内への乗り入れには地元タクシー事業者が参入をしていただいているほか、イの表に記載のとおり、利用者の利便性を高めるため、各地域で営業をしております事業者がそれぞれ定額運賃タクシーを行っていただいております。
 開港直後から多数の見学者が空港にお見えになりましてバス事業者も臨時的に増発便を出すなどの対応を図っているところでございますが、まとめの課題といたしまして、3に記載のとおり、天候の悪化等による航空機の遅延を初め、欠航や他空港へ着陸するダイバートによりまして急遽他の交通手段で移動の必要が生じるなど、現在の定期バスでは対応できないケースが頻発したことも含めまして――委員長から本会議で御質問もいただきましたけれども――アクセスバスの本数が少ないとの御意見や苦情をいただいております。
 こうした状況に対応するため、4の(1)及び、それから(1)の表の右の欄に書いてございますが、バス事業者と協議をした結果、この7月23日から島田線及び静岡線を増発いたしまして、これにより一定の改善が図られたところでございます。現在、引き続き空港と新幹線駅や最寄り駅と結ぶ路線の一層の充実に向けてバス事業者と協議を進めております。
 また、あわせまして今後国の調査事業を活用しまして、利用者の意向や空港アクセスの実態調査を行うとともに、現状分析や課題を整理して関係者と連携して引き続き公共アクセスの充実に努めてまいりたいというふうに考えております。
 次に、16ページでございますけども、光ファイバ網整備推進事業でございます。
 光ファイバー未整備地域の解消を図るために平成19年3月にしずおか光ファイバ整備構想を策定いたしまして、この計画に基づきまして地域整備計画を策定した市町に対しまして20年度に創設した支援制度を引き続き行うものでございます。
 この支援制度につきましては、お手元の資料のとおり、民間事業者の整備を県と市町が後押しする方式を基本としております。今年度は、昨年度に引き続きまして湖西市が事業を継続して行いますほか、伊豆の国市、富士宮市、浜松市で新たに事業を実施中でございます。今後、未整備の市町につきましても整備の検討を促すなど、整備促進に努めてまいりたいと考えております。
 次に、17ページは地上デジタル放送中継局の関係でございます。
 地上デジタル放送中継局の整備計画につきましては、これは総務省が公表いたしました中継局の整備ロードマップでは、2010年末までに放送事業者により45の中継局を整備することとしております。昨年度まで日本平の親局を初め21の中継局が整備され、本年度は河津中継局を初め16の中継局が整備される予定となっております。なお昨年度末の県内のカバー率は95.3%となっております。
 今後も地上デジタル放送への円滑な移行を図るため、国、放送事業者、市町、関係機関と連携して周知広報や難視聴地域の解消に向けました辺地共聴施設等の整備、改修の促進等に対応をしてまいりたいと思います。
 以上で私からの説明は終わりますけども、どうぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。

○杉山広報局長
 広報局長の杉山です。よろしくお願いいたします。
 引き続きまして、広報局の所管いたします主要事業につきまして御説明いたします。
 資料の18ページをごらんください。一番後ろのページでございます。県民の日事業についてであります。
 明治9年8月21日に静岡県と浜松県が合併いたしまして現在の静岡県が成立いたしました。その静岡県が誕生いたしました8月21日を県民が郷土について関心と理解を深め、県民としての一体感をはぐくみ、より豊かで魅力ある静岡県を築き上げることを期する日として県民の日を平成8年に県条例で定め、県政を身近に感じていただく機会となるよう各種行事を実施しております。
 今年度は8月21日に県内全市町からの中学2年生74名が参加するこども県議会を、昨年度までは別の日に開催しておりましたふれあい親子県議会教室と同日開催するほか、イにありますように、静岡県歴史パネル展などを県民の日前後の期間に東部、中部、西部の3カ所で開催する予定でございます。
 なお、その他各種イベントにつきましても、市町や民間に御協力をいただき実施することとし、全県的に県民の日を盛り上げてまいります。
 以上で私からの説明を終わりますが、御審査のほどよろしくお願いいたします。

○伊藤委員長
 以上で当局側の説明が終わりました。
 これより所管事務調査に入ります。
 質問等がありましたら発言をお願いします。

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