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委員会会議録

質問文書

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令和3年5月臨時会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:良知 淳行 議員
質疑・質問日:05/20/2021
会派名:自民改革会議


○良知(淳)委員
 一括質問方式でお願いします。
 まず、今回の補正予算について総額が330億円超と規模が大きいわけですが、概要としてどのような考え方で補正予算を編成したのかをお伺いします。

 2点目ですけれども、今回の補正に当たっては国が創設しました新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の事業者支援分を活用していることも承知しております。
 本県の配分額はどのような額か、また我が会派自民改革会議といたしましてもこの新型コロナウイルスに関する緊急提言を確か4月30日に提出させてもらって、その後それがどのような事業対象に生かされているか教えていただきたいと思います。

○齊藤政策推進局長
 ただいまの御質問のうち1点目の今回の補正予算編成の考え方についてお答えいたします。
 今回の補正予算は、緊急に対応を要します3点につきまして必要な経費を計上し編成しております。
 1つ目は牧之原市等で発生しました突風等被害への対応、2つ目は感染第4波に対応する医療提供体制の整備などの新型コロナウイルス感染症対策、3点目が新型コロナウイルス感染症の感染拡大で大きな影響を受けております飲食店、宿泊施設等への事業者支援、この3点であります。
 このうち1点目の突風等被害への対応につきましては5月1日に牧之原市等で発生しました突風等によります被災者の生活再建が早期に図られますよう損壊した住宅の再建支援に要する経費を計上したものであります。
 2つ目の新型コロナウイルス感染症対策につきましては、感染力の強い変異株ウイルスによります第4波の感染拡大が全国に広がり県内においても急速な拡大局面にありますことから、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため患者受入れ病床の拡充に向けました医療機関への空床補償、変異株に対応しますPCR検査体制の強化、7月末までの完了を目指します高齢者向けワクチン接種への支援、こういったものに要する経費を計上するものであります。
 3つ目の事業者支援につきましては、国が創設しました新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業者支援分を活用しまして飲食店や宿泊施設等の感染防止対策、ふじのくに安全・安心認証制度と連動して支援することによりましてゴー・トゥー・トラベル、静岡元気旅など感染症終息後に観光促進事業の再開を万全な形で実施できますよう、安全・安心な受入れ体制を強化しまして必要な経費を計上したところであります。

○平塚財政課長
 私から2点目の国の地方創生臨時交付金の関係についてお答えいたします。
 まず、本県への配分額ですけれども、4月末に配分について通知がありまして83億2100万円となっております。
 それからもう1点、飲食店、宿泊関係の団体からの要望、提言への対応です。
 今回は、地方創生臨時交付金の事業者支援分を活用しまして団体等からの要望にお応えする事業を編成しております。
 関係団体からは、今コロナ禍で事業継続が非常に厳しい、感染対策について支援を要望するとの声を頂きましたので、今回はこの交付金を全額活用しまして飲食店、宿泊施設の感染対策の機材の購入費を助成するための予算を組ませていただきました。

○良知(淳)委員
 今回の議案に対しては、経済においても、また各方面の皆様方、生活される方々にとっても非常に大きな被害を受けておりますので、どうかその辺のところをスピード感を求めてしっかりやっていただければと思います。
 特に牧之原市の竜巻等の被害、いろんな意味で生活する上で支障を来している、産業の上でも厳しい状況にあるとの声があります。今日もこんなに異常気象でもう梅雨に入っているような状況ですので、今後も起こり得ることを想定いたします。そういったところを踏まえて対応をよろしくお願いしたいと思います。以上で終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp