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委員会会議録

委員会補足文書

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平成28年9月定例会文教警察委員会
議案説明及び所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 10/04/2016 会派名:


○木苗教育長
 教育長の木苗でございます。よろしくお願いいたします。
 初めに、今議会にお諮りしております教育委員会関係の議案につきまして説明いたします。
 お手元の説明資料1ページをごらんください。
 初めに、1第108号議案「平成28年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
 議案では7ページ、10ページ及び13ページ、議案説明書では18ページ、19ページ、26ページ及び31ページになります。
 9月補正予算は、富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくりの総仕上げを加速化する取り組みに必要な経費や、当初予算編成後の事情変化により必要となった事業に係る経費について補正するものであります。
 (1)予算額についてでありますが、補正予算の総額は1億2370万円の減額で、財源については記載のとおりであります。この結果、本年度の累計額は2716億3357万3000円となります。
 事業概要についてでありますが、(2)の表をごらんください。
 学びを拡げるICT活用事業費900万円は、川根高校にICT環境を整備し、魅力ある学校づくりを図る経費であります。
 高校生国際教育旅行推進事業費500万円は、高校生が在学中に海外渡航を経験できるよう、海外への教育旅行を推進する経費であります。
 幼児教育連携推進事業費630万円は、幼稚園、保育所、認定こども園や市町間の横の連携、幼児期の教育と小学校教育の縦の連携の推進により、幼児教育の充実を図る経費であります。
 熊本・静岡防災教育交流事業費200万円は、熊本地震の被災後に避難所支援等を行った嘉島中学校の生徒を招き、意見交換を行うことにより、本県中学生の防災教育の充実を図る経費であります。
 県立学校等施設整備事業費1億4600万円の減額は、東部特別支援学校の整備について、雨水貯留施設等の整備に伴い事業計画を見直し、事業費の増加と年度配分の変更により、本年度事業費を減額するものであります。
 あわせて、2ページの(3)債務負担行為の@にありますように、土地造成工事と校舎建築工事において債務負担行為の追加、変更を行うものであります。
 なお、補正事業の詳細につきましては、お手元に別冊で配付いたしました主要事業参考資料を御参照ください。
 次に、(3)債務負担行為のA静岡県立三ケ日青年の家の管理運営に係る協定につきましては、指定管理の基本協定を締結するため設定するものであります。
 三ケ日青年の家の管理運営に係る協定及び、3ページにまいりまして、2第128号議案「公の施設の指定管理者の指定について(静岡県立三ケ日青年の家)」であります。
 議案では65ページ、議案説明書では57ページになります。
 静岡県立三ケ日青年の家の指定管理者について、静岡県立青年の家等の設置、管理及び使用料に関する条例第14条第1項の規定により指定するため、同条例第16条の規定により議決を求めるとともに、指定管理に係る委託料について、債務負担行為を設定するものであります。
 なお、指定管理者の選定につきましては、後ほど説明申し上げます。
 4ページをお開きください。
 2平成28年度全国学力・学習状況調査の結果についてであります。
 今年度の調査におきましても、昨年度に引き続き大きな成果が見られました。
 4教科に関する調査結果にありますように、小学校、中学校とも全ての科目で全国の平均正答率を上回りました。
 また、5ページ上段の表になりますが、中学3年生は平成25年度の小学校6年生当時には4科目全てで全国平均正答率を下回ったのですが、今回中学3年生になり、全ての科目において全国平均正答率を上回ることができ、全国的に見ても高い平均正答率となり、非常によい成績をおさめました。
 これは、ここ数年のオール静岡による早期対応や、各市町教育委員会、各学校における地道な学力向上の取り組みが着実に成果に結びついたと考えております。
 本県が大切にしてきた、子供たちの学びの実感を大切にする授業づくりが義務教育9カ年において地道に積み上げられてきたことが形としてあらわれた成果であると考えております。
 今後も、本県の課題を整理して改善策を示し、確かな学力が身につく授業が実践されるよう、市町教育委員会と連携しながら取り組んでまいります。
 7ページをごらんください。
 3平成29年度静岡県公立学校教員採用選考試験結果についてであります。
 7月9日、10日に第1次試験、8月17日から19日にかけて第2次試験を実施いたしました。
 2次試験では、ストレス耐性やコミュニケーション能力をはかる適性検査を実施し、また面接試験では民間企業の人事担当者、臨床心理士、スクールカウンセラー等の方々にも面接委員に加わっていただき、教員としての資質、能力、適性を有するすぐれた人物を採用できるよう努めております。
 10ページにありますように、9月30日に発表した最終合格者数は、小学校240人、中学校138人、高校141人、特別支援学校130人、養護教員18人の計667人であり、前年度と比べ48人の減となっております。
 11ページをごらんください。
 4参議院選挙における県立高校全日制生徒の投票率についてであります。
 さきの参議院選挙の県立全日制高校の生徒の投票率を調査した結果、全国の18歳の全員調査の51.28%を大きく上回る81.3%となりました。
 これは、全高校が選挙管理委員会と連携して出前講座や模擬投票を実施し予備知識を付与したことや、授業等においても選挙への知識や関心を高める教育を行った成果だと考えております。
 12ページをお開きください。
 5グローバル人材育成基金事業報告についてであります。
 グローバル人材育成基金事業につきましては、4月に基金を創設以来、企業や県民の皆様から貴重な御寄附をいただき、この夏休みから基金を活用した取り組みを始めており、10月1日現在の事業の実績は表のとおりとなっております。
 今後も、生徒や教職員の海外渡航などを推進する取り組みを進めてまいります。
 13ページをごらんください。
 6平成28年度中学校体育大会・高等学校総合体育大会の結果等についてであります。
 8月に行われました全国中学校体育大会では、水泳競技で2種目、柔道競技で1種目、計3種目の優勝がありましたが、入賞数は28種目となり、昨年度の成績を下回りました。
 また、14ページにありますように、7月、8月に行われた全国高等学校総合体育大会では、サッカー、ソフトボール、登山、アーチェリーでの優勝を初め、入賞数は51種目となり、昨年度を上回りました。
 今後も、中体連、高体連と連携し、競技力の向上に努めてまいります。
 15ページをごらんください。
 7静岡県立三ケ日青年の家指定管理者候補者の選定についてであります。
 三ケ日青年の家の指定管理者について、平成28年度末をもって現在の指定期間が満了となるため、次期指定管理者を公募し、選定を行いました。
 申請者は、現在の指定管理者である三ケ日フィールドパートナーズと遠鉄アシスト株式会社の2者でありました。
 選定に当たっては、書類による第1次審査と、プレゼンテーション、ヒアリングによる第2次審査により、事業計画、運営方針について厳正に審査いたしました。
 その結果、三ケ日フィールドパートナーズの提案内容について、教育、海洋、安全に関する資格を有するスタッフの配置、地域と連携した安全体制構築や障害者や外国人などのさまざまな利用者への対応に関する具体的な提案が評価され、指定管理者候補者として選定されました。
 この結果を踏まえ、三ケ日青年の家の指定管理者の指定について、議案第128号として本議会にお諮りしているところであります。
 今回、指定いただいた後には、今月中に指定管理者と基本協定を締結し、平成29年4月から管理運営を開始することとなります。
 16ページをごらんください。
 8静岡県埋蔵文化財センターの移転・開所についてであります。
 静岡県埋蔵文化財センターについては、施設の老朽化、狭隘化が進むとともに、収蔵庫の分散化や収納スペースの不足などの課題があったことから、旧庵原高校跡地に移転することとし、校舎や体育館の改修工事を行ってまいりました。
 このたび施設整備等が完了し、10月11日から一般公開を開始することといたしました。
 今後は、ふじのくに地球環境史ミュージアムや富士山世界遺産センター――これは仮称ですけども――これらと連携した出土文化財の魅力の発信や施設の機能を生かした体験学習等を実施するほか、地元自治会等と連携し、地域の文化財を活用した学習プログラムを用意するなど、県民の皆様がふるさとの歴史や文化に誇りと愛着を持つ意識の醸成に努めてまいります。
 次に、冊子など配付資料についてでありますが、「平成28年度静岡県人権教育の手引き 想像しよう共感しよう」をごらんください。
 これは、学校での人権教育や校内研修で活用するため、政令市を除く県内公立学校の全教員や私立学校などに配付いたしました。
 次に、「平成29年度公立高校をめざすあなたへU」というのがありますが、これは公立高校入学者選抜の実施に当たり、各学校の学校裁量枠の選抜割合や選抜方法などをまとめたもので、公立中学校3年生などに配付いたしました。
 次に、ふじのくに実学チャレンジフェスタのチラシについてであります。
 このイベントは、専門高校、総合高校の全てが参加する学習成果発表、実学体験発表の祭典として開催するもので、10月8日、今週の土曜日に草薙運動場において開催いたします。
 最後に、しずおか文化財ウィークのイベントとして、10月29日の土曜日に開催する文化財クローズアップのチラシを配付させていただきました。
 今年度は、江戸城石垣石丁場跡が国の史跡として指定されたため、次の記念講演会とシンポジウムを行うものであります。
 私からの説明は以上であります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。

○宮城委員長
 以上で、当局側の説明が終わりました。
 これより、質疑等に入ります。
 なお、所管事務調査もあわせて行います。
 では、発言お願いします。

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