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委員会会議録

質問文書

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平成25年6月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:良知 淳行 議員
質疑・質問日:07/30/2013
会派名:自民改革会議


○良知委員
 一括で質問させていただきますけども、消防救急の広域化の関係です。
 広域化の中にありますデジタル防災通信システムの関係も入るかと思いますけれども、今回はその期限がまた延びた訳であります。
 そもそもこのスタートが確か平成20年だと思いますけども、各首長が集まった中でおおむね3カ所だということで示された方向があったわけでございます。それからいろいろ協議の中で個数がふえて、今の状況に落ちついているわけですけども、国が考えている広域というイメージと、県が考えているイメージ、市町が考えているイメージで何か違いの大きいものがあるんじゃないのか。国が示されている広域というイメージをどう思っているのかをお聞かせ願いたいと思います。

○塩崎消防保安課長
 消防広域化について、お答えいたします。
 委員御指摘のとおり、当初静岡県の消防広域化については3圏域からスタートしましたが、平成22年に8圏域になりました。
 消防広域化について必ず考慮しなければいけないのは、各地域の実情、運営方式を事務委託にするのか行政組合でいくのか。さらに考えなければならないことは経費負担や人員配置です。
 そう考えた場合、県下を東・中・西の3つに分けることは、集約化のメリットを生かせるということですけれども、地域の実情がございまして、8つに分かれたということです。
 現在の状況では、例えば駿東伊豆地域につきましては、熱海市は地勢的要件等を踏まえて、ほかのところとの連携のメリットが見えにくいというところも出てきているのも事実です。
 ただそれは、広域化について後ろ向きになったということではなく、一つの過程であると理解しております。
 それで現在では下田の消防本部と、藤枝と焼津の志太地域が広域化しました。この広域化によりまして、実績ができたということでございますので、集約化したことのメリットが出てきます。これが一つの呼び水になっていけばいいかなと思っております。
 国におきましては、ことしの4月に広域化に向けた基本方針を見直しました。
 基本方針の改正のポイントとしましては、従前はおおむね30万人以上の規模を広域化の一つの目標としなさいよというものを、30万人の規模にとらわれずに地域の実情を考える必要があるということになりました。
 それともう一つは、広域化をするに当たりましては、各都道府県知事が重点化地域を決めて、めり張りをつけた広域化を推進するということを国で示しました。
 それらを含めまして、平成30年4月1日が目標ということでございます。
 県といたしましては、この地域の実情、市町の実情を考慮し、やってよかったという広域化を目標にして、支援をしていきたいと考えております。
 それとそれぞれ進捗に差がございますから、県といたしましては、消防の広域化に向けた支援については、めり張りをつけて行っていきたいと考えております。以上です。

○良知委員
 わかりました。逆にこの最初のスタートが1カ所にしてもらったほうがスムーズにまとまったんじゃないかという御意見もあったりもしたわけですけども、今後の広域化という意味を含めて、どういう形がいいのか、この形で終わってしまうだけでなく、今後もよろしくお願いしたいと思います。以上でございます。

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