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委員会会議録

質問文書

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平成21年2月定例会企画空港委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伊藤 育子 議員
質疑・質問日:03/03/2009
会派名:自由民主党県議団


○伊藤委員
 1点だけお伺いいたします。第1号議案なんですが、議案説明書の27ページですね、広報事業費。これがざっと2億円ぐらい減っておりますけども、何かとてもいい金のかからない広報の方法が見つかったとか、そういうことなんでしょうか。これから県政の重要施策について、効果的に広報を行うということで、非常に重要な時代になると思うし、そういう意味ではこの予算の減額というのはどういうふうな意味なのか、ちょっとそれについてお伺いしたいと思います。

 それから、「こんにちは県庁です」ってラジオをよくお聴きするんですが、あれはすごくわかりやすい、とてもいい番組だなと思って聞いています。あれは視聴率というんでしょうか、聴取率というんでしょうか、どのぐらいあるんでしょうか。それからどのぐらい金額がかかっているんでしょうか。
 それに引きかえ、今度は県のスポットCMで、県庁の職員が出るCMがありましたよね。出てきたんですよ、それがとても不細工に出てきたんですね。その不細工さだけが目にとまって、気になって、何をコマーシャルしたのかがわからなかったんですよね。あれで幾らぐらいかけてあのコマーシャルをやっているのか、それについてちょっとお伺いします。以上です。

○宇佐美広報室長
 来年度予算が大幅に減っているという件なんですけども、今年度につきましては民間のほうの動きが商品開発についてもそれほど出てないということで、我々としては富士山静岡空港を控えて、空港の認知度を高めるということと、利用促進を進めるということで、県内及び就航先への広報をするという視点で観光局と空港部等と連携をとりながら、事前広報という視点でテレビとかラジオのCM等を実施するということで考えておりました。
 来年度、広報・報道推進費2300万円ということなんですけども、開港が発表されたということで、就航する航空機とか定期便とかチャーター便も続々と発表されています。旅行商品も新聞紙上、少しずつ出てきているということで、そちらのほうが出てくれば、我々は側面から支援するというような視点で応援できればということで、予算的にはちょっと減っているんですけども、県内につきましては県民だより、それとか先ほどのCM等も使いながら、現況のPRなりを進めていきたいと考えております。

 それと、あと「こんにちは県庁です」ですけども、毎週月曜日から金曜日の朝にやっている番組なんですけども、20年度の金額で1500万円余となっております。
 それと聴取率ですけども、これは20年度上期ですけども、約3%になっております。
 それとCMですけども、委員が言われたCMはどれなのかちょっとわからないんですけども、ちなみに今振り込め詐欺の防止で3月1日から21日にやっておりますテレビのCMですけども、テレビで244回、ラジオで504回ほどCMを流す予定でおります。これについては2900万円余という形で、テレビ4局、ラジオ2局でやっております。以上です。

○伊藤委員
 誤解のないように、不細工というのは見かけが不細工というんじゃなくて、出てき方が不細工だということですからね、誤解のないように。
 わかりました、3%というのはラジオの場合物すごく高いですよね。だからすごく高い、これはいい番組だなと思って、そういうふうな費用対効果、最小の費用で最大の効果をねらうということで、よろしくお願いしたいと思います。

 昔、平成12年か13年ごろに、報道監というのを華々しく言い立てた時代がありましたよね。大村さんが初代の報道監だったような記憶があるんですが、あのときそれらしく何かあるのかなと思ったら、何もないうちに何だか消えていっちゃったという記憶があるのですが、そんなことを申し上げては何ですが、事実ですよね。そうしますと、例えば入れかわり立ちかわり、さて今度はどういうふうに演出しようかというあのスポットCMよりも、例えば岩ア局長が、もうこの人が出てくると県政の何かを語るんだというふうに、常に報道監のように出てくるというのは、岩ア局長、いかがでございましょうか。

○岩ア広報局長
 確かに知事の1つのお考えで、県政において広報を重要視するという形の中でかつて報道監ができて、今広報監制度が各部局に設置されております。その各部局の広報監と知事、副知事で戦略広報会議というのを構成しておりまして、これが県の広報をコントロールする最高決議機関という位置づけで、現在運営されております。
 いわゆるアメリカ型のスポークスマンのような形で県政広報をするという話も、確かに報道監導入の際に議論があったやに思いますけども、やはり県の場合には大統領制である知事を中心にして、施策、組織、それから予算が組まれていますので、知事のかわりという形のものは恐らく成り立ち得ないだろうなというふうに考えてます。
 そういう意味から言いましても、広報局長が知事の考え方を説明することはできますけども、県民に対して知事の施策を語りかけるというのは、やはりこれは恐らく県民も期待はしてないんじゃないかというふうに思っていますので、戦略広報会議を中心にして、知事の考え方を県民の方々にお伝えできるようなそういう広報行政に邁進してまいりたいと思っていますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。

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