• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成27年12月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:田内 浩之 議員
質疑・質問日:12/14/2015
会派名:ふじのくに県民クラブ


○田内委員
 一括質問方式でお願いいたします。
 先ほど、西川警察本部長から御説明をいただいた公安委員会所管事項説明資料10の大規模災害、テロ対策の推進のうち、1の津波避難訓練のみについて御質問させていただきたいと思います。
 下田警察署の救出救助訓練、そして湖西警察署の避難誘導訓練とあと救出救助訓練と3つ御説明をいただきましたけれども、それぞれの成果と浮き彫りになった課題がもしあれば御説明をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

○岩P災害対策課長
 津波避難訓練の実施の結果を踏まえた成果と課題ということであります。
 まず、下田警察署の訓練でありますけれども、鉄道事業者との合同による訓練で実際の列車を使用しての救出救助訓練で、参加をした者は鉄道事業者と警察官になりますので一般の方はいらっしゃいません。ただその中で成果として言えますのは、実際の列車を使用したことで列車の特性でありますとか留意事項は、鉄道事業者の乗務員のみならず警察官についても十分確認をすることができ、また連携を図ることができたということがあります。
 この下田警察署の訓練での課題といたしましては、やはり伊豆方面は夏場の観光シーズンには多数の観光客が来る土地柄でもありますので、そうした場合の救助、避難誘導に関してより具体的な対応を検討していく必要があるということで鉄道事業者とも反省、検討を行っております。
 続いて、湖西警察署の津波避難デッキからの救助訓練でありますけれども、こちらは湖西警察署が地域住民に呼びかけましてことしの2月に設置をされました津波避難用のデッキを活用した訓練を実施しております。
 津波に対する早期避難でありますとか、地域住民が声をかけ合うという共助に関して訓練参加者の意識が非常に高く、防災に関する今後の取り組みということでも警察に対しての質問等もいただいております。住民の危機意識の向上が図られたというのが大きな成果にはなろうかと思います。
 課題といたしましては、やはり住民の参加を多数得た訓練ではありましたけれども、まだまだ広い地域の住民の津波避難訓練への参加と意識の高揚が必要であるということと、加えて自助、共助ということで呼びかけを行っております。その意識づけを図っていく、地域への浸透を図っていくというのがさらに必要であると考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp