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委員会会議録

委員会補足文書

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平成23年6月観光資源活用促進特別委員会
協議の開始、調査事項等の確認、委員会開催日程の協議、県外視察案の協議、協議の終了 【 協議 】 発言日: 06/29/2011 会派名:


○小野(登)委員長 
 それでは協議に入りたいと思います。
 お手元の資料、「観光資源活用促進特別委員会の運営について」をごらんください。
 初めに当委員会の調査事項は、1の(1)に記載のとおり「豊富な本県産食材や多様な観光資源を活用した観光誘客の促進に関する事項」です。
 次に2の委員会の運営方法についてであります。先ほど委員長会議におきまして、議長から「委員会の運営に当たっては、執行機関に対する調査に偏ることなく、委員討議や参考人の意見聴取、現地調査等を積極的に実施すること、また調査を終了した場合は、委員会の提言等として報告書にまとめるとともに、調査結果を本会議で報告すること」などの話がありました。当委員会の運営方法につきましても、これらを踏まえて進めてまいりたいと思いますので、御了承願います。
 続きまして3の調査実施方針等であります。当特別委員会としましては、調査事項に基づき3の(1)にありますとおり、「豊富な本県産食材や観光資源を活用し、いつでも魅力と満足がある観光地として、誘客促進につながる施策などについて調査・提言する」ことを実施方針としたいと考えております。
 (2)の調査の観点としましては、本県産食材や観光資源の魅力の提起と情報発信、海外からの観光客や多様な旅行形態の受け入れが可能な人材育成、施設整備、社会基盤整備、観光圏域内の連携強化による観光商品の開発及び誘客促進を考えております。
 それでは、実施方針、調査の観点について御意見がございましたら御発言願います。

○池谷委員
 調査の観点のほうで、実は、ほかのところはわかりませんけれども、私のところでは観光協会が、どこでもあると思うんですけれども、非常に消極的だというイメージがあるんですよ。ですから、能動的に観光振興に当たるような観光協会の活性化みたいなものは入れられるのかどうか、ちょっと御検討いただきたいんですけど。

○小野(登)委員長
 ここで皆さんの御意見をお聞きしましょう。
 では、観光協会が各地によりまして、いろいろ違いますけれど、最近、その動きというものがよくわからないところもあるし、低迷しているところもある、こういうことも、観光協会のあり方の見直しについても、ここに取り上げさせていただきたいという御意見ですけれども、いかがでしょうか。

○四本委員
 私のところは、富士宮市は今度、公益社団法人をとりまして、そういう意味で積極的ですね。

○小野(登)委員長
 そうですね。

○四本委員
 公益社団もこの間、認可されました。

○森委員
 池谷君、御殿場の観光協会にハッパをかけたらいい。

○池谷委員
 個別に頼んでも、それはやらないよというようなことがあるんですよ。ちょっと皆さんとこと温度差があるのか知らないけど、私、個人とすると地域の実情がそうなもんですから、これは皆さんがそうじゃないということでしたら、外していただいても結構です。

○橋本委員
 私も9番委員さんと意見が同じというか賛同できるなと思うんですけれども、やはり民間の一協会としても、この委員会は積極的にということが趣旨だと思いますので、提言できるかどうか、調査できるのかどうかという疑問点もありますけれども、前向きに調査する必要は感じていますので、お願いしたいと思います。

○小野(登)委員長
 ほかにはありませんか。

○森委員
 今、委員長が御説明された調査実施方針、こういうものを1つの基本にやっていきたいというお話でしょ。

○小野(登)委員長
 いや、それだけではなくて、もっと幅広く多方面に行くほうがよろしいかと思いますけれど。

○鈴木(利)委員
 一応、中間報告とか委員長報告あるもんで、あんまり広げると、まとまらなくなる。

○小野(登)委員長
 先ほどの委員長会議におきまして、今回は、例えばこれが2年に及んでもよろしいから、積極的に幅広く調査を進めましょうという取り決めがございましたので、食材と観光資源というものだけで、一体観光がよくなるかどうか、強くなるかどうかというものは少々疑問です。

○森委員
 我々委員会の設立の趣旨は、静岡県の観光振興、要するに具体的な観光誘客を図れるように提言しようとこういうことでしょ。

○小野(登)委員長
 そうです。それで例えば、本県産食材を活用しということ、この1年間に活用して、お客さんを呼ぶまでのことができるかどうか、ですから、2年でも3年でも4年でも続けるものかどうか、幅広くやっていかなきゃならないし、それには観光を推進している例えば観光協会とかいろんな形でもっともっと調査材料を出さなきゃならないと思います。

○池谷委員
 そういう資源を活用して誘客促進ですけど、施策の中には、そういう制度というか、そういうものを、これをそれぞれの資源をつなぐようなところで観光協会の役割というのは非常に大きいと思うんですけどね。ですから例えば提言すると、観光協会にもっと金を出すとか、そういう提言になってもいいと思うんです、人材育成のために。結論はどうなるかわかりませんけれど。

○石橋委員
 観光の件に関して、今、意見が出てますけれどね、間口をどんどん広げると、結局何をやってるかわからなくなるから。観光の所管は企画文化観光委員会があるわけ。小野委員長も池谷さんもその委員になっているので、そこで徹底的にやればいい、観光をね。ここは資源活用促進だから、観光協会のことをあんまりやり過ぎちゃうと、的がおかしくなる。

○小野(登)委員長
 ちょっとお待ちください。ありがとうございます。その御意見に対してはいいですか。

○石橋委員
 常任委員会が収縮してしまう。

○小野(登)委員長
 意見を言わせてもらっていいですか。
 常任委員会はあらゆる方面から観光も考えなきゃいけないけれど、観光誘客の促進に関するということが一番大きいわけで、私もこの委員長を承って大変重いと同時に恐ろしい思いがしております。それは、どうしてこんなに観光がだめなのかと、そこからやっていかなきゃできないと思ってますので、単に食材を調査するとか、この観光資源というのも非常にいろいろあるから、これから皆さんに出していただきますけれども、それだけでは済まないと思ってます。もっと強い決意を持ってやらなければ、この委員会は意味のないものになってしまうのではないかという私は非常に恐ろしい思いでおります。

○中澤委員
 今、石橋さんが言われたように、常任委員会は常任委員会の仕事、特別委員会はそこででき得ない、どちらかというと幅の広いやり方ということもあるし、本来、観光協会というのは、観光協会そのもののことだから、特化しちゃって果たしていいのかなというのが僕の考えです。委員長の意気込みはわかるけれども、そこまでいくことはないのかなと、逆にそれを常任委員会でやってもらったらいいのかなという感じがいたしますけれどね。

○小野(登)委員長
 御意見をどうぞ。

○池谷委員
 重要なのはコーディネートだと思うんですよね。どこの委員会でもダブるところはありますけれども、ここはもっと深く掘り下げるということですから、観光だけ特化して、ですから私はそういう点から考えても、ほかの委員会もそうですから、ここはちょっとそういう点、コーディネーターという部分にもスポットを当てていいんじゃないかなというふうに思いますけれども。

○小野(登)委員長
 いかがでしょうか。

○森委員
 目的が観光資源活用促進で、調査事項も本県の食材だとか多様な観光資源を活用して観光誘客の促進を図ると、こういうことやないかと思う。あんまり百花斉放で支離滅裂になると、今度は提言ができなくなって、我々の特別委員会何をやってたのということになりかねないから、やっぱりこの目的を重点的にして進めてかないと。毎回、会を開く都度いろんな意見ばっかり出て収拾がとれなくては、どうしようもない。
 もう1つ、今、石橋委員が言うように、本来的な文化観光部の審査が常任委員会であるから、それとはまた別の目的で、この特別委員会をつくった、その辺のことを理解しながら進めてもらいたい。

○小野(登)委員長
 ほかに御意見はございませんか。

○鈴木(利)委員
 委員長さんがきっちりまとめられるように絞ったほうがいいと思う。広くしないほうが。いつも特別委員会を決めるときに、まず絞ろうという話でやってるので、ここに書いてあるとおり、森先生が言ったとおり、やっぱり絞って、それに対して最後には報告しなければならないので、絞ってここに書いてあるとおりの食材とか観光資源で誘客促進につなげるという、それをやっていっていただきたいなと思います。

○小野(登)委員長
 事務局の方にお伺いしますけれど、食材についての今までこういう調査というのはございませんか、ありますか。

○事務局
 特に聞いたことはないんですけれど。

○鈴木(利)委員
 前に委員会でこんな冊子を出したのもあるでしょう。
 ゴルフとなんかと食材というパンフレットは、かなりつくったよね。空港がちょうどできたから、韓国人とか中国の人に来てもらいたいというパンフレットは、どっかの委員会でつくったことがあるでしょう。

○小野(登)委員長
 ほかには、7番前林委員は御意見ございますか。

○前林委員
 今、話を聞けば聞くほど何をやっていけばいいんだろうと、非常に問題が大きいなと思いながら、ただ究極は観光客をふやすんだと、それに向けてどういう方法があるのかという部分で、本県は食材も豊富だし観光資源も山ほどあるわけで、それが実際に活用されてるかどうか、もし活用されてないならばどうすればいいんだろうということを提言していけばいいのかなという感じはするんですね。ただやっぱり5番委員が言うように、絞りをかけないと非常に広過ぎてしまって何をしていいかわからないというそういう危険性はあると思います。

○小野(登)委員長
 1番委員の小野委員さんどうぞ。

○小野(達)委員
 前に特別委員会参加させてもらったときは、交通体系の何かでオムニバスとかそういう参考事例を説明してくれたのは遠鉄だったんですよ。そういうときに観光協会の方に、例えば御殿場にはどんな食材がありますかねというような、そういう形で一緒に入っていくというのはどうですかね、私からすれば、そんな形でいいんじゃないかなと思いますが。

○小野(登)委員長
 御意見を承りました。10番委員四本さんどうぞ。

○四本委員
 今、小野委員もおっしゃるように、参考人みたいなところの中でね、先進的な観光協会だとか、参考人というようなところで参考にしていくのがいいんじゃないかなと思いますけれど。

○小野(登)委員長
 御意見は承りました。

○前林委員
 今、関連して思いついたんですけれども、例えば河津なんかの場合にはね、河津桜があることでもって、人口が8,000人ぐらいの町でも100万人来るわけでしょ。そういう意味では、非常に観光資源が活用できてるわけですよね。私はやっぱり素直に一県民として思うのは、どういう努力をされてきたのか、さらにそれだけの人間を受け入れる、逆に物すごく大変な世界があるわけなんだけども、やっぱりそういう意味では、いろいろお話を聞きたいなという気持ちはありますね。

○小野(登)委員長
 では一応御意見は出ましたね。
 次に、委員会の開催日程と内容についてであります。資料の2枚目をごらんください。
 本日、第1回の委員会を開催しておりますが、次回以降の開催日についてお諮りいたします。議会行事等の関係で開催可能な日が限られておりますが、第2回を7月25日、月曜日の10時30分から開催し、執行部への説明を求め質疑応答を行いたいと考えていますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それじゃ、そのようにさせていただきます。なお、説明員の人選につきましては、正副委員長にお任せいただけますでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 次に第3回を10月27日、木曜日の10時半から、第4回を11月28日、月曜日の10時半から開催したいと考えております。内容は資料の4にあるとおり、参考人招致や委員討議を考えておりますが、本日の協議を踏まえて正副委員長で検討し、次回以降の委員会でお諮りしたいと考えています。
 開催日についてはよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。

 次に視察についてであります。特別委員会におきましては、必要に応じて視察を実施することになっております。先ほど委員長会議で議長から現地調査を積極的に実施することとの話がありました。私といたしましても、当委員会の調査上、特に他県への現地調査が必要と考えておりますので、県外視察を実施することとしたいと考えますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 具体的な視察先案を事前に作成してありますので配付いたします。ごらんください。ただいま事務局の方が視察資料の配付をしております。調査事項に基づき、観光資源活用促進の観点から視察先を選び、北海道案、兵庫・鳥取案を作成してありますので、ごらんください。
 事務局から視察先案の説明をしていただきます。お願いします。

○事務局
 まず北海道案でございます。4箇所記載させていただきました。知床世界遺産センターですが、平成19年7月に世界自然遺産に登録されました知床の自然の素晴らしさと、利用に当たって守るべきルールやマナーを来訪者に伝えるほか、見どころや最新情報などの発信拠点となっております。次に、知床観光圏協議会ですが、知床を圏域とする斜里町・羅臼町・清里町・標津町の4町で設立し、観光庁から観光圏整備地区として認定されました。さまざまな取り組みをしております。みなとオアシス網走運営協議会ですが、中心市街地の空洞化対策として観光交流センターを設置し、知床や流氷など、周辺からの観光客を呼び込む活動をしております。東オホーツクシーニックバイウエイですが、地域と魅力ある沿道の植栽や清掃活動、イベントや情報発信活動をしております。
 旅行日程ですけれども、羽田空港を使う案で作成させていただきました。静岡空港を利用しまして新千歳空港、女満別空港という日程になりますと、静岡空港が10時25分、新千歳が12時10分、その後女満別行きが14時5分、女満別空港着が14時50分になります。
 次の兵庫・鳥取県案でございますけれども、山陰ジオパーク協議会ですが、山陰ジオパークは京都、兵庫、鳥取にまたがりまして、自然環境の保全と地域活性化の取り組みをしております。観光情報の発信や学術会議の開催も行っております。次の城崎温泉観光協会ですが、ご存知のとおり外湯めぐりなど回遊性を高めたまちづくりをしております。次の鳥取県庁ですが、こちらのほうは島根県とさまざまな分野で連携しておりまして、山陰文化観光圏という取り組みもしております。また観光振興条例も制定しております。次の大山パークウエイまちナビ協議会ですが、QRコードによる情報発信などをしております。次の境港市観光協会ですが、観光客が増加しております。ニュースでも取り上げられ、周辺の観光地からの誘客に成功しているのではないかと思われます。以上です。

○小野(登)委員長
 ありがとうございました。それでは、ただいまの視察先案について御意見がございましたら御発言願います。どうぞ。

○鈴木(利)委員
 静岡空港から飛べないのかな。

○小野(登)委員長
 そうだよね。

○鈴木(利)委員
 使ってもらったほうがいいなと。

○小野(登)委員長
 使わないとしょうがないと思うけどね。

○鈴木(利)委員
 場所を変えても。

○小野(登)委員長
 場所を変えても使わなきゃいけないよ。

○森委員
 空港利用の特別委員会もあるから、そっちが一番空港のことを考えてくれたら。それはともかく、この知床の世界遺産関係を勉強するのもいいんじゃないのかな。

○鈴木(利)委員
 北海道に行くんだったら、アンテナショップが東京にあるんだけど、行政でやってるのか北連がやってるのか、向こうでどういうところがやっているのか。

○中澤委員
 方向だけ決めて、あとは正副委員長検討して密度の濃い有効な旅程をつくってください。

○小野(登)委員長
 絶対譲れないという意見あったら言ってください。
 では、後ほど委員長と副委員長で決めます。よろしくお願いいたします。
 正副委員長に一任を取りつけていただけますね。
(「異議なし」と言う者あり)
 はい、よろしくお願いします。
 それでは、いただいた御意見を参考に視察先や行程を詰めて、次回の第2回委員会で御報告したいと思います。なお、日程については御都合のある方おっしゃってください。
 9月6日から9月8日までの2泊3日案ですけれど、全員参加できますでしょうか。

○小野(達)委員
 6日がだめです。

○小野(登)委員長
 6日がだめで、7日にしてよいかどうかということですけれど、副委員長が。7、8、9日になるかどうか。

○鈴木(利)委員
 これは、いつからいつまでと決まってるんですか。

○小野(登)委員長
 決まってます。5、6、7、8、9日までの間ですよね。だから7日にずらしたっていいんですよね。

○森委員
 確認してみたらいい。全員が何とか参加できる日程を。

○小野(登)委員長
 7、8、9日でもよろしいでしょうか。大丈夫でしょうか。

○中澤委員
 だめな人はいない。だめな人だけ聞けばいい。

○小野(登)委員長
 7、8、9日なら小野委員が出席できるそうですので御配慮ください、お願いします。7、8、9日といいですね、事務局の皆さん。7、8、9日の2泊3日で行うことにしました。
 私からは以上でございます。委員の皆様からは何かございますか。

○中澤委員
 委員会の中でも当然出てくるかも知れないですが、観光資源活用、先ほど出られた河津の桜じゃないけれども、県内でも私ども知らない観光資源とかいろんなものもあるでしょうし、適宜、県内だったら日帰りですっと行ける可能性もあるでしょうし、そんなことも日程がどっかで許されるもんだったら計画したらどうですかという案だけ提案させていただきます。

○小野(登)委員長
 どうですか。いい御意見だと思います。

○前林委員
 最近、道の駅がかなり充実してきてるんですね、各県内でもって。私も全部見てるわけじゃありませんけれども、道の駅なんかはやっぱり見るに値するものがあるかなという気持ちがしますので、もし可能であれば。

○小野(登)委員長
 先ほどの委員長会議で決まりましたから、積極的に行ってくださいということです。県外でもよろしいそうです。

○小野(達)委員
 終わりましょう。

○小野(登)委員長
 終わりましょう。きょうはいろいろたくさん意見ありがとうございました。

○中澤委員
 どこまでの範囲でできるかを考えてやってください。

○小野(登)委員長
 活発な御意見ありがとうございました。

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