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委員会会議録

質問文書

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平成28年6月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:早川 育子 議員
質疑・質問日:07/11/2016
会派名:公明党静岡県議団


○早川委員
 お伺いしたいことはほとんど、6番委員の質問で答えていただけたので、1点質問いたします。
 委員会資料の7ページ、企業局の新たな取り組みの概要ということで、新プロジェクトの推進とあります。企業局の攻めの体制という意気込みを感じる内容と捉えております。
 その中で、水素エネルギーの活用、民間企業、大学などから水素活用の取り組み等を調査、情報収集、また物流基地等における水素エネルギー活用の研究とあります。これ、具体的な内容について少しお知らせいただければと思います。

○杉山新プロジェクト推進室長
 エネルギーの水素の活用についてお答えいたします。
 まず、民間企業、大学などから水素活用の取り組みを調査ということでございますけれども、本県において、中部ガスが水素ステーションを平成26年3月に運用開始、そして静岡ガスが同じく水素ステーションを来年の4月に運用開始するということで整備を進めております。企業局といたしましては、経済産業部エネルギー政策課などと連携して、大学や企業の水素エネルギーに関する取り組みなどについて調査、情報収集を行っておりまして、その得られた調査結果を、庁内を対象とした勉強会や関係課長会議等を開催いたしまして、関係部署に情報共有を図ったりしてございます。
 それから、物流基地等における水素エネルギー活用の研究でございますけれども、現在、関西国際空港国際貨物倉庫で物流現場における燃料電池フォークリフトの実証実験が、本年度中の本格導入を目指して進められております。
 燃料電池フォークリフトは、エンジンフォークリフトに比べて二酸化炭素を排出しないというすぐれた環境性能を有しており、また電動フォークリフトに比べて充電が不要で、稼働効率を向上させることが可能でございます。
 企業局といたしましては、物流施設用地造成事業といった造成事業も行っておりますことから、燃料電池フォークリフトの開発状況や関西国際空港での実証実験の状況などを注視することで、今後の水素設備設置を踏まえた物流施設造成などの可能性について研究してまいりたいと考えております。

○早川委員
 ありがとうございました。水素はこれから未来を開くエネルギーとして非常に注目されておりますので、具体的に実現ができるような研究を進めていただきたいと思います。以上要望です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp