• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成30年6月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:森 竹治郎 議員
質疑・質問日:07/04/2018
会派名:自民改革会議


○森委員
 3点お尋ねしたいと思います。
 委員会説明資料の3ページ、先ほども8番委員も耐震化について触れられておりましたけれども、浄水場の施設等の耐震化は、現在の関係の報告を読みますと、ここのところ黒字基調で心配はないかもしれないけれども、今までの企業債の返還は順調にきているのかどうか、それからこれから先の計画、耐震計画をやるわけですけれども、予算はどれくらいかかるのか。

 2点目は先ほど大場次長から説明がありました。企業局で昨年度、工事発注している件数はどれくらいあって、繰越明許はトータルでは何件あるのか。繰越明許が多い状況が出てくると心配なのは、工業用水道にしろ上水道にしろ、供給先、企業、利用者に迷惑をかけるような心配はないのか、そんな状況が出ていないかどうかが2点目。

 3点目は、これまた委員会説明資料4ページの小山町の工場団地計画について、冒頭、梅藤局長から説明がありました。委員会説明資料を見ますと、現在7区画中、区画3の場所が契約済みとあり、現在11社と相談している。この見通しはどうなのか。小山町や御殿場市等の地域経済もかなりかかわりがある計画でもありますので、状況はどうなのか、以上3点、簡潔にお答えいただければありがたい。

○佐野企業局理事
 私からは耐震化について今後どのくらいのお金がかかるかについてお答えさせていただきます。
 委員会説明資料に3期の耐震化計画について触れておりますけれども、平成30年度から2023年度まで5カ年の計画になっておりますが、23施設について47億円を見込んでいるところでございます。こちらは主に浄水場の池の構造物の耐震化とか、水管橋を重点的にやっていく予定でございます。管路に関しましては第5期の長期修繕計画を、平成30年から2027年度までの10年間見込んでおりまして、そちらは185億円になっております。計232億円になっておりまして、昨年度策定いたしました経営戦略の中で見込んでいるところでございます。

○跡見経営課長
 御質問のありました中で企業債の償還でございますが、工業用水道事業の平成29年度末で企業債の残高が90億円ございます。手元の資料は平成20年度ですが、当時150億円ほどありましたが計画どおり償還が進んでいるところでございます。
 それから繰り越しの案件でございますけれども、昨年度に比べますと金額的には例えば工業用水道の繰越額が9億8000万円から5億1000万円と大幅に減少している現状でございます。

○大場企業局次長
 富士山麓フロンティアパーク小山の完売見込みでございますが、午前中、局長からも御説明がありましたように、今契約済みが1社で11社と具体的な商談を進めているところでございますが、先ほど経営課長も言いましたように、今年度、全区画完売することを予算に計上しておりますので、先ほども言いましたように国内産業振興プロジェクトチームで、知事直轄組織とか経済産業部、それから東京事務所、大阪事務所と連携して今年度内の完売を目指していきたいと思います。

○梅藤企業局長
 発注件数につきましては手持ちの資料がないようですので、調べて後ほどお持ちしたいと思います。申しわけございません。

○森委員
 繰越明許は、企業局の場合はやはり、相手の企業の計画などに支障のないよう、いろんな事情があっても原則として単年度期間内に工事を完了するのがルールですから、これをぜひ忘れないように願いたいと思います。
 それから小山町の工場団地については、経済産業部もいろいろ県庁の組織を挙げてということはあるでしょうけれども、やはり皆さん方が先頭に立って少しでも契約が早くスムーズに実施できるように努めていただければありがたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp