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東南アジア駐在員報告2003年8月 社会・時事 シンガポール 規制緩和(チューインガムの輸入販売)と罰則強化(ガムのポイ捨て)
これを受けた規制緩和として、シンガポール政府は、これまで輸入や販売が禁止されていたチューインガムを、来年1月にも米国の一部の製品2種類に限って輸入販売を認めることとなった。 一方、過去の販売規制の経緯(1992年、チューインガムの食べかすがMRT(地下鉄)の運行に支障をきたしたとして、チュインガムの輸入、製造、販売を禁止)もあってか、チューインガムのポイ捨てに対する罰則を厳しくすることを検しているとの声明を発表している。 現在の法律では、MRT(地下鉄)の駅や車両でガムを噛むと最高500シンガポールドルの罰金が科される。 後で、臍を噛んでも遅いので、シンガポールではガムを噛まないことに限る。 |
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