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韓国駐在員報告2023年1月 社会・時事 12月9日、「全国民主労働組合総連盟(民主労総)公共運送労組貨物連帯」(通称、貨物連帯)が2週間余りの運送デモの末、政府に全面敗北した。2万人以上のトラック運転手で構成され、民主労総の中でも最強硬派と恐れられる貨物連帯は、11月24日に1万人余りでストに突入。「物流を止めて世の中を変える」というなかなかとんでもないスローガンのもと、最低運賃制度の期間延長・分野拡大などを要求した。しかし、世論の支持は得られず、また、貨物連帯を労組としてみなしていない政府がストを「不法行為」と断定し強硬姿勢を取ったことで、参加者も収入や免許取消の不安などから徐々に離脱、結局要求を一つも達成できずに敗北した。 |
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