韓国駐在員報告
2010年4月 経済
駐在員 ： 掛沢 孝寿
格安航空の韓国からの国際線は、これまでのところ、済州航空の仁川-関空（大阪）、仁川-北九州、仁川-バンコク、金浦（ソウル）-関空、大韓航空の子会社であるジンエアの仁川-バンコクの５つの路線が運航されているが、格安航空会社による海外路線の新規就航が活発になってきている。
済州航空は、更に３月29日から金浦-中部（名古屋）路線の運航を開始している。同便の座席数は189席で、機材はB738機を導入、運航回数は１日１往復。金浦空港を午前10時30分に、中部国際空港を午後１時10分にそれぞれ出発する。済州航空は、同便を最低価格12万5,000ウォンから販売している。
また、アシアナ航空系列の格安航空会社エアー釜山も３月29日から釜山-福岡路線の運航を開始し、４月26日から釜山-関空路線を、またジンエアは４月20日から仁川-グアム路線を毎日１往復ずつ運航する予定となっている。
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