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韓国駐在員報告2009年6月 政治 落着きを見せるか?新型インフルエンザ しかしながら、日本と中国で新型インフルエンザ(H1N1型)の感染者が確認されたことから、保健福祉家族部の韓国疾病管理本部は5月13日、仁川国際空港、金浦国際空港でリアルタイムPCR法を用いたウイルス検査を行い、検疫や隔離処置を強化すると発表した。同検査の導入で、これまで4〜5日かかっていた感染の確認作業が、約6時間で可能となるとのことである。 同本部はまた、機内検疫を強化し、これまで、機内でせきや発熱などの症状を訴えた者の周辺にいた乗客や乗務員は自宅待機または電話での追跡調査を行うにとどめていたたが、これからは、症状を訴えた者から半径2メートル以内に座っている乗客、対応した客室乗務員を隔離して検査することとし、1人でも陽性反応が出た場合は最長9日間、指定病院に隔離し、治療を受けさせることとしている。 |
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