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中国駐在員報告

2021年6月 社会・時事
駐在員 : 浅原 敏治


 上海市では、外国人を含め、市民への新型コロナウイルスのワクチン接種が順調に行われている。5月17 日現在、全市民の半数である約1200 万人が接種を受け、うち990 万人が2回の接種を済ませている。
 当初は、医療従事者や交通関係者などを中心に行われていたワクチン接種であったが、2月下旬からは対象者を18 歳から59 歳までの市民に広げ、3月下旬からは対象を65 歳まで、5月中旬からは75 歳まで拡大された。接種は若い世代から始められ、接種の市民への影響を
見ながら対象年齢を引き上げ、進められている。
 外国人も3月下旬から毎週月曜日と土曜日に指定病院で受けられるようになった。私も4月下旬にスマートフォンで予約し、5月10 日に1 回目の接種を受けた。1 回目接種の当日、会場で承諾書へのサインや問診票への記入、接種料100 元(約1,700 円)の支払いを済ませ、看護師による接種を受けた。看護師から24 時間以内の入浴と飲酒は控えるよう説明があった後、病院内の待合室で30 分間休憩し、1 回目の接種にかかる全ての作業が終わった。所要時間は約50 分。スタッフの案内も分かりやすかった。
 2回目の接種は、病院の指示を受け、3週間後の5月31 日に接種した。これまで体調の異変は起きていない。
 このようにワクチン接種が進んではいるものの、上海市内の地下鉄やバス、公共施設内でのマスク着用は続いており、新型コロナウイルス感染防止に向けた市民のまだまだ慎重な姿勢が感じられる。


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