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韓国駐在員報告

2009年11月 経済
駐在員 : 掛沢 孝寿


2009年上半期の貿易黒字266億米ドル、日本を初めて上回る

企画財政部と経済協力開発機構(OECD)の発表によれば、今年上半期(1〜6月)の韓国の貿易黒字は266億1,000万米ドルでOECD加盟30か国中、ドイツ(719億米ドル)に次いで2位となった。
日本は91億2,000万米ドルの黒字で7位にとどまり、韓国が日本を上回る黒字を計上するのは初めてだ。
日本は2000年までOECD加盟国のトップに立ってきたが、2001年からドイツに1位の座を明け渡していた。昨年は円高の影響もあり、5位に後退している。
韓国が日本の3倍近い黒字を計上できた最大の要因は、ウォン安だ。上半期には円高の日本との価格競争で、韓国が優位に立ったことにある。
しかし、最近になってウォンの価値が上昇しているほか、韓国景気の回復に伴い輸入が増えるとみられることから、今後は黒字幅を維持するのは難しいとの慎重な見方が大勢を占めている。
一方、上半期の貿易で赤字幅が最も大きかったのは米国の2,395億米ドル。次いで英国(606億米ドル赤字)だった。
貿易のほか、サービス、所得、経常移転の各収支を合計した経常収支は、ドイツが584億米ドル黒字でトップ。日本は580億米ドル黒字で2位、韓国は234億米ドル黒字で4位となっている。


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