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中国駐在員報告2001年9月 その他 ・静岡県18歳以下女子サッカー選抜チームが交流試合で健闘
県選抜の宮司監督の話によると「個人の運動能力、体力、突破力はあきらかに中国の方が優れていた。国内の試合だと個人技で相手をかわしていくが、今回は通じなかった。世界の壁を体験し、彼女達には良い経験になった。県選抜が優勢に試合を進められたのはチームの組織力の差。恐らく中国の指導方法等は、10年ぐらい前の日本と同じ状態であろう。日本ではJリーグが出来てから外国の先進的な練習方法や指導方法がとり入れられ格段に進歩したが、中国でもプロリーグが始まっており、近代的な手法が取り入れられつつあるので、男・女そろってアジアのトップになる日もそう遠くはないであろう。」とのことであった。 なお中国側から、今後も女子サッカー及び指導者の交流を実施していきたいとの申し出があった。 |
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