台湾駐在員報告



2018年9月 社会・時事
駐在員 : 内藤 晴仁


夏休みを利用し、県内高校生12人が2班に分かれ、台湾にある県内企業等でインターンシップ研修を行った。好奇心に満ちた生徒達は、初めてのVR(バーチャル・リアリティ)体験や試食販売等に積極的にチャレンジしていた。企業駐在員との意見交換や工場での食事体験等、研修を通じて生徒達は刺激と学びを得た様子であった。
弊所での研修では事務所の業務紹介のほか、「台湾を理解する」ことをテーマの一つとしてお話をさせて頂いた。日台の食事や文化、生活習慣の相違等について生徒が気づいたことを発表し、みんなで意見交換を行った。台湾では男女共働きが一般的なこと、バイクには専用駐車場や専用道路があること等、生徒達は自ら見て感じた台湾の「気づき」を通じて、台湾の理解を深めていた。
台湾は日本から近く、日本統治時代等の歴史をはじめ学びの教材は多い。親日的な台湾は治安も良く、若い生徒達の研修先として最適な環境だと感じる。
台湾の経験を糧とし、生徒達が力強く飛躍していくことを心から願っている。

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