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台湾駐在員報告2018年10月 経済 数年前、台湾全域を対象に世代構成比を反映する形で、静岡県の認知度に関する調査を行った。静岡県の認知度は、予想していたより高く約94%であった。また、静岡県と聞いて連想するものは、富士山、お茶、ちびまる子ちゃんがベスト3を占めた。世界に誇る富士山は、眺めるだけの存在から、今や、富士山に登り、その周辺に滞在し、サイクリング、キャンプ、温泉につかってゆったりと時間を過ごし、富士山の湧水に育まれたお酒、B級グルメを楽しむ人が増えていると感じる。確かにお茶を使った様々な台湾のスイーツには、静岡の名前が使われている。さくらももこさんの訃報も、ちびまる子ちゃんのふるさと清水の名前とともに、台湾での報道で大きく取り上げられていたことからも、静岡県のイメージが台湾の人々に浸透していることが覗える。 |
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