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韓国駐在員報告2019年7月 経済 又松(ウソン)情報大学日本外食調理学部(大田広域市)と弊所の共同企画として、5月より同大学調理・製菓製パンの学生による「富士山」をテーマにしたメニュー開発が始まった。学生たちはおよそ5人一組のチーム単位で、6月15日に開催される完成品披露会・品評会までの約1カ月半、試作品を何度も作り、作品の見栄えや味、ストーリーなどを高めていった。6月上旬には、弊所に対して各チームが試作品の途中経過についてプレゼンテーションを行う場が設けられ参加した。各チームは試作品を通して表現した「富士山」の文化遺産、四季、登山などのストーリーや味などについて一生懸命説明してくれた。これに先立ち、4月29日に学生たち向けに実施した「静岡県セミナー」で紹介した内容も適宜、作品に取り入れてくれたチームもあり、今回の企画を通して、学生達が食や観光、産業など幅広い分野に興味を持ってもらえるようになったと感じた。6月15日の発表会当日は、弊所、父兄、メディアなどが見守る中で各チームのプレゼンテーションが行われ、優勝チームの学生たちは感極まって号泣するほどの熱い大会となった。弊所も静岡県ブースを設け、本県が誇る食材や直行便、観光地など幅広くPRを行った。 |
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