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中国駐在員報告2009年7月 経済 上海万博の入場券販売 第1期は、2009年3月27日から同年6月30日までで、団体向けの入場券を販売し、6月18日までに約170万枚販売しており、6月30日までに200万枚以上の販売が予想されている。 第2期は、2009年7月1日から同年12月31日までで、個人向けの入場券を販売する。 第3期は、2010年1月1日から同年4月30日まである。 会期は、2010年5月1日から、同年10月31日まで、となっている。 上海の地元紙等は、日本地区は、第2期から入場券を販売すると報じた。 その内容は、JTB等日本の旅行・チケット販売会社10社が、日本国内で7月1日より販売を受付し、入場券の引渡しは10月15日以降になるという。 第2期の日本での販売額は、開会式等を含む指定日普通券は、3,200円、通常日普通券は、2,500円であり、第3期は、第2期よりも若干、高くなる。 中国国内での実際の販売額は、為替レートを換算しても、日本より若干、安くなっている程度である。 また、入場券は、会期中に購入する場合が、中国でも日本でも、最も高くなっている。 なお、上海市は、万博の入場者数を7,000万人と見込み、その経済波及効果に期待しているところである。その入場者の5%、約350万人が海外からの入場者と想定し、その内、日本人については100万人を見込んでいる。 |
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