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2006年9月 経済駐在員 : 小杉 長生
中国各地の開発区の企業誘致活動が盛んに行われている。地元とは別に、北京・上海・広州等の大都市において毎年説明会を開催している。県内企業が浙江省内の開発区に進出したのは約10年位前からで、静岡工業団地と呼ばれ、県内企業が集中している。その後、各地の開発区へ県内企業は進出し、現在中国に残っている県内企業の多くは成功を納めている。各地方の開発区は外資系企業の進出により経済効果が高まった。そのため、各地方政府は開発区を乱造し、その結果、無許可で優良農地を工業用地にする地域も多くなり、中国政府は2004年に開発区に対する調査・整理を行った。 私が赴任して2年半経つが、県内企業からの開発区の紹介要望は1件もない。現在、開発区への進出については、既に進出している企業及び大企業は自社で探し、それ以外の中小企業は進出するに当たり全ての許認可の手伝いをするコンサルタント会社に依頼することが多い。そしてコンサルタント会社は、進出した企業の投資額の0.5%前後をコンサルタント料として開発区から受け取り収益を上げている。 当事務所では、中国の開発区の推薦依頼があれば、基本的にはインフラ整備や設立等の許認可業務の対応がいい国家級開発区を薦めている。下記(添付ファイル)に中国政府商務部が全国の国家級経済技術開発区を対象として行った2005年度投資環境の評価を記載する。ただし、これらは中国サイドの評価であり、日本サイドの評価でないことを付け加えておく。
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