• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 韓国駐在員報告

ここから本文です。


韓国駐在員報告

2019年5月 経済
駐在員 : 野原 靖


県産品の販路拡大を支援するためには、韓国の消費スタイルや日韓の比較など様々な視点での理解が必要となる。日本の場合、1カ月のお小遣い額は、男性会社員は39,836円で、女性会社員は34,854円。1日の平均昼食代は、男性会社員は平均570円、女性会社員は586円である(新生銀行「サラリーマンのお小遣い調査2018」より)。一方、韓国では、1カ月のお小遣い額は、男性会社員は637,500ウォン(約63,000円)、女性会社員は659,000ウォン(約65,000円)である(ジョブコリア「1カ月の小遣い使用状況調査2018」より)。韓国では、就職難など不安定な世相を反映し、ここ数年YOLO(=You Only Live Onceの略)族と言われる「貯蓄より今を楽しく生きよう」という考えが定着しており、調査結果からはそうした影響も読み取れる。
 では、韓国人はランチに何を食しているのだろうか?現地調査会社NICEジニーデータが2018年1月〜12月にソウル市内の外食店3万2,000店を調査した結果、韓国人が最も好むメニューは「韓国料理(チゲやクッパ類)」47%となった。続いて、2位「粉食・麺類(トッポギやうどん類)」34%、3位「中華料理」8.3%、4位「洋食」4.6%、5位「日本食」4.3%という順であった。ただし、夜は、居酒屋が人気のため「日本食」が韓国料理に次ぐ2位である。また、全ジャンルを含めた平均昼食代は、オフィスエリアが7,491ウォン(約740円)、大学街は6,273ウォン(約620円)、居住エリアは5,790ウォン(約570円)となっている。多様な県産品があるなかで、現地バイヤーと様々なセグメントを分析しつつ、今後もマーケット・イン型の販路拡大を進めていきたい。


日付別一覧  地域別一覧  分野別一覧


お問い合わせ

知事直轄組織地域外交局地域外交課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3066

ファックス番号:054-254-2542

メール:kokusai@pref.shizuoka.lg.jp