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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > ヨーロッパ駐在員報告

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ヨーロッパ駐在員報告

2003年2月 社会・時事
駐在員 : 山口 幸博


高原は北のノイシュバンシュタイン城?

    1月27日付けのドイツの週刊誌「Der Spiegel」は、北のノイシュバンシュタイン城というタイトルで、このほどドイツのサッカー1部リーグのハンブルガーSVに入団した高原直泰選手についての記事を掲載した。
    記事は、高原選手を第一面で大きく報じた日本の報知新聞を写真でも載せ、高原選手が来て以来、ハンブルガーSVは日本のマスコミに囲まれ、何が起きても極東まで報じられる、と最初に述べている。
    ハンブルクでの日本のサッカー・プレーヤーは初めてのことでもあり、当初は容易なことではないと思っていた人もいたが、高原選手は予想以上になじみも早く、むしろ日本のマスコミ対応に困惑しているハンブルガーSVのほうが、「カルチャー・ショック」を受けているとのことである。
    高原選手の最初の練習には日本から50人の特派員が見え、5つのテレビ局が最初の親善試合を報じ、そして、今も15人のジャーナリストがハンブルクに滞在し、ハンブルク在住の2人の日本人女性もこれに従事している。
    ハンブルガーSVのトレイナーは取材制限をしようとしているが、スポーツ・ディレクターであるディトマー・バイヤスドルファー氏は、これを機会にチームのイメージを上げようと考え、日本からのツアー客もノイシュバンシュタイン城、ハイデルベルク、ローテンブルク、ハンブルガーSVを観光コースにしたらどうかと提案しているとのことである。
    昨年のワールド・カップ以来、ドイツのサッカー・チームは日本を有力なサッカー市場と考え、ハンブルガーSVも日本語のホームページを開設し、日本でのユニフォーム30万枚の発売も予定している、と報じている。


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