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韓国駐在員報告

2008年2月 経済
駐在員 : 掛澤孝寿


アジアのハブ空港を目指す仁川国際空港

富士山静岡空港と結ばれる仁川(インチョン)国際空港は、2001年3月29日、新しい韓国の玄関口として開港した。ソウル中心部から40kmほど離れた仁川市の沖合の島、永宗島(ヨンジョンド)にあり、ソウル市の中心部にあるソウル市庁舎からは、鉄道やバスやタクシーを利用して1時間から1時間半かかる。
世界各地と航空路で結ばれ、大韓航空及びアシアナ航空のハブ空港となっており、現在、50以上の旅客航空会社が就航している。
旅客ターミナルは約50haあり、地下2階、地上4階のガラス張りの建物で、単一の建物としては国内最大規模である。フロア別に見ると、地下1階は空港の職員や長期滞在旅客用の施設が整い、1階は到着ロビー、2階は入国関連施設・トランジットフロア、3階は出発ロビーになっている。
以前使用していた金浦(キンポ)国際空港は一部を除き国内線専用となっている。(羽田-金浦間はアシアナ、大韓、日本航空、全日空4社により定期チャーター便として運行されている。)
仁川国際空港の滑走路は3,750m×2本が供用中であるが最終的には4本の滑走路とする計画となっている。
現在、空港からソウル市内までは、バス、タクシー等で結ばれているが、空港連絡鉄道である空港鉄道が整備中で、第一期工事の仁川国際空港〜金浦国際空港間は2007年3月23日に開通しており、金浦空港駅では、地下鉄5号線と接続している。第二期工事分は2010年1月開業予定で、金浦空港から地下鉄水色(スソク)駅・弘大入口(ホンデイック)駅・孔徳(コンドク)駅を通ってソウル駅まで乗り入れることになっている。
仁川国際空港は、2007年10月11日、航空機の運航回数が、通算100万回を突破した。仁川国際空港を出発した航空機は、2001年から毎年平均で12%ずつ増加し、特に2007年は、前年比20%近く増加している。1日の平均運航回数は、2001年の312回から2007年は578回と80%以上増加した。
予想を上回るペースでの100万回突破達成の要因について、空港関係者は、海外航空会社に対する積極的な誘致、政府の航空自由化政策の推進や仁川国際空港では大きな事故が1度も起きていないことを挙げている。


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